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中古車を修復歴ありで後悔や失敗しない買い方:3行まとめ
  • 修復歴車とは車の骨組み部分まで損傷した車で半永久的に修理できない
  • 修復歴車は損傷状況でそれほど問題ないものと大きな問題が発生するものがある
  • あまりにも相場より安すぎる場合はその理由を聞くこと⇒「値段は何よりも良し悪しの判断ポイント」

 

中古車はリーズナブルではありますが、事故車を知らないうちに買ってしまうのではないかという心配はいつでもありますね。

実際に事故があった車を綺麗に直して売っているケースも多々あるようです。

このように中古車は新車を買うよりは基本的に安くなっているわけですが、それにあわせて状態が出すお金に対して分相応なのかということを考えながら、リスクと戦わなければいけません。

ただ、事故車といっても車の状態を大きく左右するかどうかについても考える必要があり、その程度についても理解する必要があります。

今回はそんな事故車を購入してもよいのかということについてお話していきたいと思います。

まずは「修復暦あり」というのがどういう状態なのかお話したいと思います。

買う前に知りたい
業者が保証を付けたがらない理由

ボーン片桐

意外に知られていないことですが、良い車は市場に出回る前に業者間で買われてしまい、一般の人が良い車を安く買う事が出来ません。

「安い車を発見した!」ということで喜んでいられる状況ではなく、質が悪いから安いという現実を知っておく必要があります。

逆に良い中古車は高い金を出して探すことになりますが、今はネットで業者間取引されている一般非公開車両を見ることが出来ます。

またネットだと有利な事が多く「最長10年保証」「返品に対応」と普通に店舗で探すよりお得です。

もしあなたが中古車選びで失敗したくないならば、ネットから業者と同じ立場で車探しをオススメします。

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中古車の修復歴ありで後悔・失敗しないために!

事故車という言葉は広い言葉ですから、しっかりと使い分ける必要があります。

事故車と修復歴車は損傷の程度によって分けられています。

修復歴とは車の骨格部分に損傷のある事故を経験した車です。

骨格まで損傷があると、直すのは容易ではありません。

それは現代の車のほとんどがモノコック構造という骨格構造を採用しているからです。

モノコック構造とは

モノコック構造とは、フレームを持たない構造でボディー全体が骨格の役割と担うもので、フレームを持たないのでボディーを軽く出来たり、フレームとシャシーまたはキャビンの接触音がしないため、メリットとしては静かで快適である点があげられます。

ただし、一度損傷を受けると回復が容易ではないという点がデメリットとなります。

そのため、修復歴があるとなると大きな事故があったと考えるべきです。

修復歴によってはたとえばセダンなどの車で、後方トランク部について損傷しているだけではそれほど車の品質に影響はありません。

修復歴ありの車であれば警戒しておくことに越したことはありません。

相場より明らかに安い価格の車は修復歴がある車である場合が多く、完全に治すことができない修復があるということを意味していると考えてくださいね。

修復暦ありで大丈夫だった例

私の親戚は修復歴有りのセレナを買いましたが、片方のスライドドアは内部から開かない状態であったり天井のルームライトが付かなくなりました。

修復暦ありで買ったセレナ

後者は直接的な原因かは不明ですが、前者は確実に修復歴がある車の特徴で、どんなにうまく直しても完全に修理することの難しさが分かると思います。

そして事故暦というのは事故があったかどうかという基準になるでしょう。

次に修復歴は事故暦に含まれる概念ですが、事故暦はあっても骨格構造まで損傷して修復していないのであれば修復歴はありません。

実際に事故暦というのは一般ユーザーが使う場合はメジャーな言葉ですが、車流通業者間では混同するためあまり使われないことが多いです。

そしてユーザーが使う場合には修復歴車の事故レベルで損傷を考えていることが多く、ユーザー側と業者側の言葉がかみ合わないことがあります。

多くの場合には業者はしっかりとユーザーに説明はするのですが、たとえば中古車情報を見ているときにはこのような違いがあるということを覚えておく必要はあるでしょう。

中古車で修復暦ありを買う場合の注意点

上記のように事故暦が必ずしも車の価値を下げるものではないことは理解していただいたと思います。

対して、修復歴は確実に価値を下げてしまいます。

修復歴のある車は一生物の傷を負っているというイメージでしょうか。

ただ中古車選びというものは妥協は必要です。そもそもどうしてもそういったことが嫌なら新車を買うのがよいでしょう。

多少のリスクを負ってでも安く買う、これが中古車購入の本質なのではないかと思っています。

もちろん絶版者が好きな方というのもありますが、リスクを負っているという点では同じですね。

ではユーザーが車を選ぶときにどうしたらよいか、そこをお話していきたいと思います。

修復暦ありを買ってみて良かった例

明らかに修復歴があると明示しているものを安く買う、これは非常に良い決断でしょう。

先ほどはなしに出した私の知人は安く適当に使える車を探していたのでかなりよかったと話しています。

価格としては前モデルの日産セレナを30万円で購入していました。

ちなみにメンテナンスコストは多少高くなりますが、何も発生しなければ割安で車が買えたことは事実です。

また、日常の足に使っている車なので、例えばドライバー側のスライドドアが開かなくても特に問題はなく、たまに不便に感じるほどです。

このように修復暦ありで車を購入したとしても、実用に耐える状態ならばある意味でお買い得と言えるのです。

問題は、修復歴がないというにもかかわらず修復歴がある車の場合です。

修復暦ありの車を買って失敗する例

修復暦ありの車を買って失敗する例としては、車を使っているうちに気づくフレームのよじれです。

もちろん普通に足に使うだけの車ならば、多少曲がっていようが気にしないわけですが、家族で使うとなると話は変わってきます。

例えば重量バランスが悪いことによって、タイヤの減りが安定せずに交換頻度が高くなる可能性もあります。

また例えば事故があった場合に、モノコック構造は衝撃を緩和させるような構造になっていますが、すでにへんでしまっている場合には、その効果が期待できないということもあります。

バイクに乗ったことがある方ならばわかると思いますが、一度損傷してしまったヘルメットは使い物にならないのと同じで、修復暦がある車も一度損傷したフレームは想定通りに衝撃を吸収できません。

つまり、修復暦ありの車を購入した場合には、日常的に困るケースと事が起こったときにはじめて困るケースがあるということを覚えておきましょう。

修復暦がある車かどうかの見極め方法

明らかに価値が低いものを高く買うのでは損ですよね。

モノコック構造の骨格は一度大きな損傷があると直すのは容易ではありませんので、そのつなぎ目をチェックすることをオススメします。

一番分かり易いのがドアのヒンジ部分のずれですね。

経年劣化でずれています、ということもまあ完全には否定できませんが、そもそも開いたままのドアに負担をかける人はいないと思います。

ゆえにしまりが悪いドアは大体修復しているものであることが多いのです。私の知人のセレナのドアについてもお話したとおり、むしろ開きませんでしたからね。

あとはボンネットやトランクルームのつなぎ目はよく見てみるとよいでしょう。

こちらは素人がちょっと見ただけではわからない場合が多いです。

しかし明らかに異常がある場合には注意しましょう。同じ条件の中古車を探すのは難しいかもしれませんが、同じようなものならいくらでもありますからそういった車は避けるべきです。

ただし、異常がないことをもって修復歴がないということを断言できないのが中古車選びのリスクですね。

中古車を修復歴ありで公開や失敗しない買い方のまとめ

過去に事故があったからといってその車が悪い車であるとは限りません。

バンパーなどは事故を起こしたときに骨格構造を守るためのものですからつぶれてなんぼだったりしますし、仮に修復歴があってもお買い得で目的に合致したものなら良いと思います。

ただ、これらを偽って悪いものを買ってしまったとなればせっかくのカーライフも台無しですから、注意して選んで欲しいものです。

素人が簡単に出来て、店も隠すのが難しいドアずれチェックは必ず行いましょう!

ちょっとでも嫌だなと感じたら別の車にすることをオススメします。

恋愛と同じで他にもいくらでも良い対象はありますから、あまりひとつの対象に固執することが問題になることが多いです^^;

安く車を買う場合には、それ相応のリスクがあるということを覚悟して買うべきで、リスクを負うからこそ利益があるということを忘れないでください。

あわせて、高い金額を出すのにリスクだけ負うのは最悪ですから、買う業者は選ぶ必要があり、心配であれば保証が付けられる業者を選ぶようにしてくださいね。

あなたのカーライフにお役立てください。