車査定を同時に行う:サムネイル1

車査定を同時に行う方法:3行要約
  • 同時査定をすると嫌がる業者も少なくないが、このトラブルは「車を高く売るために必要な対立」であるため気にしない
  • 車を売るうえで一番トラブルになりやすい原因は「安易に行う契約」であり、契約の一方的解除にはキャンセル料がかかるため
  • 同時査定において最もトラブルが少ない価格決定方法は「入札方法」である

車を高く売るときは同時刻に査定を依頼することは非常に良いことです。

これをすることで、あなたと業者の交渉を避けることが出来、業者対業者で「どの業者が最も高く買うか?」という交渉になるからです。

そのため、あなたは交渉をほとんどすることなく、車を高く売ることが出来るということです。

さらに、個別に査定を行うわけではないので、時間を短縮することができ、手間無く早く車を高く売ることが可能になるのがこの同時刻に査定士を呼び出す方法ということです。

ただし、この方法に嫌がる業者もいますし、やり方にも注意しなければいけないことがあります。

こちらでは、同時刻に車査定を依頼する方法について詳しく見ていきます。

車査定を同時・複数社を同じ時間に呼ぶ方法

車査定を同時・同時刻に行う方法とは、査定で来る業者を同じ時刻に呼んで、査定と競争をしてもらう方法です。

この方法の利点は、車を売ることに査定額交渉を他の業者と争わせることによってスムーズに行うことができ、その結果として車を手間なく高く売ることが可能になるというものです。

反対に欠点があるとすれば、車査定を同時に行うことを嫌がる業者がいることで、トラブルに巻き込まれる可能性があるということです。

ただ、相見積もりを取る前提であれば個別に交渉するよりも業者同士で競争してもらったほうが話は早いですから、相見積もりが問題ないという業者で争ってもらうことによって、業者としても無駄に時間や手間をかけずに済むことがあります。

近年は車査定で相見積もりをされることは当然の状況になっている中で、昔ほど嫌な顔をする業者が減りました。

なお、車査定を同時に同時刻で行う方法については車が高く売ることに役立つばかりか、実は査定を行うときの付き添いというのも業者が増えると面倒なものですので、これを1回で済ますことが出来るというのは何よりもうれしいことだったりします。

車査定を同時にする場合の所要時間

同じ時間に買取業者を呼んで査定を行う方法は、早ければ30分ほどで終了させることが出来ます。

ただ、雑談であなたから情報を引き出そうとするといったところを考えると、1時間ほど時間を空けておけば大丈夫です。

交渉については入札制ならば後に行いますし、オークション形式であればその場で交渉するという形になります。

また、査定にわざと遅れてくる業者もいるので、2時間の枠で考えるのが望ましく、オークション形式ではこれがトラブルになりやすいので、入札形式で業者間を競争させるのが一番無難な方法です。

同時査定に呼ぶ業者数

一括査定を複数利用すると、簡単に査定依頼数を増やすことができます。

ただ、どの程度呼べば車を高く売れるのかわからないという場合もあるでしょう。

同時査定に呼ぶ業者数の目安は「3社以上」がベストで、2社だと価格を業者同士で相談された段階で高く売るのが難しくなりますし、5社を超えると管理が大変です。

あまりにも少ないと、比較交渉をすることも難しく多すぎると管理するのが大変というわけです。

多くの業者に集まってもらった場合には、1回で査定額を提示する方法をとれば時間がかからないでしょう(後に説明)。

車査定を同時にする場合の価格決定

同時査定を行う場合の価格決定方法には3つの種類があります。

それぞれに利点がありますが、素人の方ほど簡単な一発勝負形式が一番おすすめです。

同時査定における価格決定方法
  • 入札形式:査定価格は他業者にわからないように伝えてもらう方法
  • 一発勝負形式:査定価格が他業者にわかるように伝えてもらう方法
  • オークション形式:査定価格を他業者と競わせる方法

入札形式とオークション形式は、車が特に価値があるような限定車などで効果を発揮するでしょう。

どの方法を選んでも良いのですが、あなたの技量と車の種類に応じて選んでください。

次にはそれぞれの方法について詳しくみていきます。

入札形式は最も一般的な方法

入札は一番ポピュラーなもので、後日連絡をするタイプです。

業者側に時間を与えてしまうので裏で結託して談合される可能性があります。

ただ、こちらもゆっくり決めることができますので、焦らずに済むのは非常にありがたいことです。

結局売らないという選択をする場合にも一番やりやすい方法がこの入札形式です。

一発勝負形式は手間がかからない

一発勝負は紙の裏などに査定額と会社名を書いてもらい、一回で提示してもらうものです。

業者としてもあなたとしてもリスキーな方法です。

ただ、交渉などをする必要もなく時間も節約できますので、交渉が面倒だという私なら一発勝負形式を選択するでしょう。

もう売ることが決まっているなら、一発勝負形式は良い選択ですがまだ迷っているときには選びにくい形式でしょう。

ただし、査定は絶対にどこかに売らなければいけないというものではないですから、一度集めた後どこに売るかは後に連絡するとすれば売らないにしても後ろめたさは無いでしょう。

オークション形式は高く売れるとき

オークション形式は、まさしくオークションを行うように初期金額から5千円であったり1万円であったりリアルタイム入札をしてもらう方法です。

車種に人気があるなら間違えなく有利な方法で、最高額も狙えるでしょう。

ただ、オークション形式の場合は絶対にその義務はないですが、車を売らなければいけないような状況になりますので、車を売ることを前提に選ぶことをオススメします。

逆にいえば、あなたは車を売ってくれる人ということを業者が理解してくれるので、積極的に高い査定をつけてくれる要因になるでしょう。

こういった理由からも、オークション形式は高く売ることができる方法といえるでしょう。

おすすめの価格決定方法

絶対に売ることが確定していない方は入札形式を利用するのがベストでしょう。

対して、売ることが確定しているならば、最低価格を定めた上で一発形式かオークション形式を行うことで早く高く車を売ることが可能になるでしょう。

当然ですが、車を売ってくれるとわかっている相手に対しては業者も多少利益を減らしたとしても買う気がありますので、逆にそれをえさにして査定額を吊り上げるような方法もあります。

この場合には書類を用意して、売るという実行可能性を証明できるようにしましょう。

なぜ同時に車査定を行うと高く売れる?

同時に査定を依頼することがどうして車を高く売ることにつながるのか、ということは市場の原理から考えるととても理にかなっています。

市場の原理とは、需要と供給のバランスによって価格が決定されるというものです。

査定を受ける現場であれば、需要が買取店の数であり、供給があなたの車です。

車の数を査定の場で増やすなんてことは基本的にありえないので、あとは需要側の数をどうするかです。

市場原理を利用して高い査定額を付ける理由を作る

需要が大きければ競争が生まれ、一社のみの査定であれば競争はほとんどありません。

当然ですが、競争が生まれたほうがものの価値は競争する分だけ高く評価されます。

そのため、査定現場においても、競争を起こすべきであり、逆にいえば業者に査定額を高く付ける理由を競争というもので与える必要があります。

このように競争状態を意図的に作り出すことが出来るので、同時刻に査定業者を呼ぶことは、車を高く売る要因になります。

同時に車査定を行うことを告知すべき理由

どうせ来たとしても査定額が期待できない以上は数埋めといったら失礼ですが、高く買う気が無いならばいるだけの存在になってしまうので、お互いのためにも査定予約のときは同時刻に他業者がいることを言っておくようにしましょう。

人間様々な人がいますし、事情や状況によっても対応が変わってくると思いますので、査定を依頼する側もある程度気をつけると無用なトラブルを避けることが出来ます。

また、車査定依頼時のトラブルにあわせて、次のことも知っておく必要があります。

車査定を同時に行うことをおすすめする理由

車査定を同時に行うというのは、同時刻に買取業者を呼んで査定を行うという方法です。

この方法がなぜ高く売れるかといえば、「買取業者同士が値付けで競争を行うこと」が大きな理由です。

また、個別に査定を行うことでは、相見積もりを行う場合に各業者に連絡をしなければいけない点や、交渉を個別に行う必要があるからです。

つまり、業者同士で競争をしてもらえるならば、こちらで小難しい交渉をする必要もなく、目的である車を出来る限り高く売るという目的が達成できるのです。

とはいえ、車査定を同時に行うということは、買取業者にとって買取金額が高くなってしまうというデメリットもあるので、買取業者としては歓迎できる状況ではないために、トラブルになる可能性があります。

このことを次の章で詳しく説明していますので、トラブルの対処法やどのようなケースが問題になるのか気になる方は見てください。

車査定を同時にする場合のトラブル

車査定のトラブルとは、簡単にいえば安く買いたい業者が安く買えなくなりやすい他社同時査定で競争される状況で、安く買う以外の場合を想定していないので苦情を言われることです。

というのも、利益を出すために車を安く買う必要があるのは当然として、実質無料で行われる車査定の費用は当然業者側が負担しているので、安く買えないならば査定に行かないという選択も問題はないのです。

最近は買取業者も買取額を競争されることはわかっているので少なくなってきましたが、以前では競争されるなら査定に行かないと露骨に嫌な意思表示をする場合もありました。

このように査定をするのは当然人件費がかかるために、この費用をあなたが負担していない以上は利益が出ないから査定に行きたくないという意見も正当性がある中で、どうやって業者に高く買わせるのかということは考えておく必要があります。

次に具体的なことを見ていきますが、前提として「車買取業者は利益額が大きくなるように車をできれば安く買いたい」という思惑があるということを知っておいてください。

車査定を同時に申し込み準備

複数社同時に査定を依頼するときには、事前に日程を決めた上で一括査定を申し込みましょう。

そして、「時間が無いから同時に査定をする」ということをあらかじめ業者に知らせておきましょう。

ここで同時査定であることで査定を拒否する業者もいると思いますが、気にせず査定依頼時にしっかりと伝えておきます(後のコラムに詳細あり)。

時間制限があるということは、家に居座るような状態を事前に避ける目的もあります。

ヤフー知恵袋:査定で帰らない口コミ
出典:ヤフー知恵袋

また、同時査定を行うことは、手間と時間をかけずに、面倒な交渉をすることなく車を高く売ることが可能なことです。

ただし、この同じ時間に車査定を行う方法は、買取業者に嫌われますしトラブルの原因になります。

買取業者にとって都合の悪いこととは何があるのでしょうか?

同じ時間の車査定を嫌がる業者が多い理由

車を高く売るためには多くの業者を競争させて一番高い査定額を付けてもらう、という方法が必要なのですが、車買取業者としては出来ればそれを避けたいと考えています。

車買取業者の「高く買います!」の本音と現状
  • 車買取業者は、「利益」を出すことが大切であり、あなたから「仕入れる」車を出来る限り安く買いたいと考えている。
  • 買取業者間で査定額競争を行うと、業者同士で利益をつぶしあうために、車を安く買うことが難しくなるため、同時査定を嫌がる業者は多い。
  • しかし、地域の業者同士が顔見知りであれば、連絡を取り合っての談合もできるため、同時刻に業者を呼んで査定額を競争させる方法が万能であるわけではない。

しかしながら、同時査定を嫌がる業者というのは交渉によって車を安く買うことを使命としている業者である場合が多く、薄利多売というよりも1回での利益を上げる方法を方針としている業者が多い傾向にあります。

当然ですが、絶対安く買うことを決め込んでいる業者が高い査定額を付けることはないので、同時査定を嫌がる業者に対して特にこちら側からフォローすることはありません。

車査定に来ない業者がいても問題なし

このような状況を踏まえると、高く売るためには多くの業者が同時刻に来てくれるのが一番ですが、安く買わなければいけないような業者ならば最悪来なくても問題ないでしょう。

これについてトラブルになりやすいのが、同時刻に査定を複数社呼ぶことを想定していなかった業者です。

基本的に、絶対に同時刻に呼び出されるのは禁止しているわけではありませんから、嫌がられるならまだしも、怒られるのは筋違いですが相手も人間ですから仕方ありません。

同時査定については安く車を買って大きな利益を出すという方針が強い業者とのトラブルになる可能性があるので、同時査定をするということを言っておくと良いのですが、業者間の競争をさせずに交渉をしてくる業者には注意しなければいけません。

個別交渉を行ってくる業者は注意!

ここまで話したように車査定業者は、あなたの車をできる限り安く買う、もしくは買えるならそうするという方針を持っていることが分かりました。

ただ、業者間の競争があれば安く買うことが難しくなり、それを手間なく行えるのが同時刻に車査定をする方法でしたね。

注意したいのは、業者間の競争を避けるために個別交渉を行ってるくる業者です。

このような業者が良く使う手口は次のようなものです。

例:個別交渉を行う業者の交渉手口
  • 「(他の業者査定額を見て)うちならば、さらに10万円高く買えますので契約してほしい」との交渉
  • 「明日になると査定額が10万円落ちるから今契約するべき」との交渉
  • 「ちょうど欲しいお客さんがいるので今売ってくれれば10万円上乗せできる」との交渉

いずれにおいても共通しているのは「今すぐ契約してほしい」というものであり、この契約を安易な気持ちでしてしまうと後にトラブルに発展します。

個別交渉を行う業者の対処法

個別交渉を行う業者というのは、出来る限り安く買えるうちに契約をさせるという手口を使ってくるということでした。

車を高く売るためにはこういった業者を避けるか、うまく使って査定額交渉をしなければいけませんが、やらなければいけないことについてはそれほど難しくありません。

個別交渉を行う業者への対処法
  • 他社が出した査定額を安易に口にしない
  • 今すぐ契約すると得、もしくは損というのは、交渉術だと思って割り切り真剣には取り合わない
  • 論理が長い話、感情に訴える話を聞かずに、査定額を高く付ける業者に売るということだけ言う

このように無駄に情報を与えるのではなく、「査定のことは良くわからないから一番高い査定額をつけた業者に売る」と開き直ってしまうのが一番でしょう。

即決交渉をしてはいけない!

多くの場合には、即決交渉はあなたが不利になるケースが多いです。

査定額に自信があるなら、すぐに契約する必要はないはずですから、そこを忘れないようして絶対に即決交渉には乗らないでください。

国民生活センター「自動車売却のトラブル」
出典:国民生活センター「自動車売却のトラブル」

契約をした場合には解約料を請求されることがあり、このことは契約書に小さく記載されている業者がほとんどです。

仕入れた車をすぐに換金するといった実用的な面で納得できなくもない解約料の取り決めですが、買取金額よりも大きく請求されたケースも発生しています。

国民生活センター「自動車売却のトラブル2」
出典:国民生活センター「自動車売却のトラブル」

わざわざ解約料で利益を上げようと考えている業者は少ないと思いますが、ただ車を売りたいだけなのに無用なトラブルに巻き込まれないためにも、安易な契約はしないようにしたいものです。

また契約してくれないと帰らないなど、強引な手法を使う業者や後日口頭で言ったことをひっくり返す業者もいるようですから、あまり相手にする必要は無いと思います。

面倒な即決交渉を避けるためにすること

最初の段階であなたは査定額を一番高くつける業者に売るという姿勢を業者にお知らせしましょう。

終了時間についても、しっかりと告知しましょう。

どうしても帰らない場合には、警察を呼ぶなどの対処が効果的であり、場合によっては唯一の方法となる場合があります。

なお、このような買取業者が帰らないという状況は刑法130条後段に規定されている「不退去罪」に該当するために、比較的スムーズに事が運びますので、業者が融通が利かずに帰らないような状況においては、警察を呼ぶこともできるということを知っておきましょう。

不退去罪(ふたいきょざい)は、刑法に規定された犯罪類型の一つであり、要求を受けたにもかかわらず人の住居等から退去しないことを内容とする。真正不作為犯である。刑法130条後段に規定されており、同条は前段で住居侵入罪も規定している。

ウィキペディア:https://ja.wikipedia.org/wiki/不退去罪

業者が帰らずに困るという最悪のトラブルケースにおいての対処法を見たところで、次に同時査定を行う方法を具体的に見ていきましょう。

交渉が面倒なら同時車査定がおすすめ

以上、同時に査定を依頼することの注意点を説明してきました。

同時に査定を行うことで、交渉が面倒な方や全くの素人の方でも車を高く売ることができてしまいます。

これはいい意味で車買取業者の「交渉によって車を安く買う」という思惑を、業者間の競争によって抑えることができるため、面倒もなく車を高く売ることが出来るということです。

そして、最近はインターネットの発展やサービスの充実により、あなたが有利な査定を無料で依頼できるようになりました。

昔は業者にそれぞれ個別に連絡をして査定日に来てもらうという方法が多かったわけですが、現在ではネットから申し込み一本で出来るので、これから車を売るという方が査定を利用するならば、ネットから申し込むほうが、時間や手間の意味でも合理的ということになります。

また、少しでも車を高く売りたいと考えている方は、逆に少しでも車価値が高いうちに売ることも考えるべきです。

査定を早く受けたほうが良い理由

査定を受けるのはできるだけ早く受けたほうが得です。

多くの人はできるだけ高く売りたいと考えますが、実際には高く売るよりも安くなる前に売ったほうが簡単です。

高く売るというのは業者側の利益を減らすことになりますから、業者としてもなかなか抵抗しますし、交渉も難しいというわけです。

査定は早くしたほうが有利2

もし少しでも高く売りたいと考えるのなら、査定を後回しにすることなく、すぐに申し込んでおくことが損をしない秘訣です。

⇒車価値が落ちる前に査定予約をする【利用無料】

車査定業者ロゴ

以上、お役立ていただけたら幸いです。