- RVRを売るならば「3年落ち」までが高く売れる
- RVRの流通量は安定しないため、特に「4年落ち」以降は相場も安定していない
- 事故車とそうでない車との買取価格差は「10万円から20万円」が目安
ページの内容
RVR:3年落ちから7年落ちの買取価格相場

修復なし | 修復有り | |
0年落ち | NA | NA |
1年落ち | 96.6 ~ 99 | NA |
2年落ち | 95.1 ~ 102.4 | ~ |
3年落ち | 89.9 ~ 95.3 | NA |
4年落ち | 74.8 ~ 74.88 | ~ |
5年落ち | 63.6 ~ 71.96 | NA |
6年落ち | 46.6 ~ 56.16 | ~ |
7年落ち | 64.7 ~ 74.9 | 48.06 ~ 52.82 |
8年落ち | 25.28 ~ 41.94 | 17.16 ~ 29.04 |
9年落ち | 24.68 ~ 38.2 | 19.56 ~ 25.1 |
10年落ち | NA | NA |
RVRは流通量が多くないので、相場が安定していない状況が上のグラフから確認できます。
こういった状況は、車を売る人にとっても車を買い取る業者にとっても望ましい状況ではありません。
車がいくらで売れるのかは車を買い取る業者側の査定額で決まりますが、流通量が安定しない車は相場計算が難しいので、その分だけ査定額を安くせざるを得ないからです。
その観点からいえば、RVRを売るときに少しでも有利に売る方法は高い相場のうちに売るということです。
車の人気や需要というのは移り変わり行くものですから、高く売れるうちに車を高く売るというのは、車を資産として見るならば合理的にな考え方です。
このように少しでも有利なうちに売却を検討するというものになります。
別に売り急ぐ必要はありませんが、RVRを売る金額に関心があるという場合においては、8年落ち時のように相場が30万を下回る前に、7年落ちで車を売っておくという考え方が有利に車を売るうえでは重要な考え方です。
もしあなたがRVRを売るうえで売却額に対して気になるのであれば、車売却を考えたときから相場を定期的にチェックすることをおすすめします。
車を高く売ることは難しいですが、価値が低くなる前に査定に出すことは面倒はあっても難しいことではありません。

また、車価値を調べるのが面倒でも、査定申し込み後に概算額を確認することができます。
↓申し込み完了後の画面↓

これで車価値よりも低い金額で売ってしまって損をするということを避けられるので安心ですね。
価値が下がる前に査定を通すことでせっかく高く売れる車を安売りせずに済みますので、損をしたくないなら今すぐ車価値がわかるサービスを見るようにしてくださいね。
RVRグレード別買取価格相場

修復なし | 修復有り | |
G | 66.4 ~ 75 | 48.06 ~ 52.82 |
M | 55.12 ~ 55.12 | NA |
ローデスト G | 55.6 ~ 55.6 | NA |
ローデスト M | ~ | NA |
RVRの高く売れるグレードはデータ数が多くないので判断が難しい状況です。
ただ、グレード別の車体価格を考えると「M」よりも「G」のほうが有利であると言えますので参考にしてください。
ボディカラー別の買取価格比較

RVRの高く売れるボディアカラーは「ガンメタ」「シルバー」「パール2」です。(2019年1月データに基づく)
これらの色で共通の要素を探したのですが、高く売れる色に対しては一定の傾向は確認できませんでした。
そのため、グレードで選ばれるような色が高い相場の車体色となっていることが予想しています。
型式別の買取価格比較

RVRの高く売れる型式は、データ数が少ないため把握が難しい状況です。
ただ、基本的には数字が大きい型式のほうが有利に取引されることが多いため、「GA4W」が有利であると判断しています。
1年間の買取価格変動

RVRの買取相場変動を1年間見てみると、きれいに右肩下がりで落ちていることが分かります。
この点を流通量の観点から見てみましょう。

RVRの流通量は多くなく、また1年間で大きな変動もありませんでした。
そのため、RVRの買取相場が下落しているのは車流通量が増加しているからではなく、車種全体として価値下落が進んでいるものと判断しています。
3年落ちの買取価格相場

RVR3年落ちの買取相場は、1年間変動はありましたが最終的には10万円ほど上昇しています。(2019年1月データに基づく)

ただし流通量は年間で数十台と少なく、たまたま年末に売った車の価値が高かっただけであると判断しています。
5年落ちの買取価格相場

RVR5年落ちの買取相場は1年を通じて下落していて、後半になればなるほど価値下落が大きいことが分かります。

RVR5年落ちの流通量は多くありませんが、若干ながら2019年1月の流通量が多いように見えます。
基本的に1月から3月は車流通量が増加するために、2019年におけるRVR5年落ちの買取相場は厳しい状況でのスタートになります。
7年落ちの買取価格相場

RVR7年落ちの買取相場変動を1年分見てみると、2018年中は下落していますが、201年10月に相場上昇していることが分かります。
しかしながら流通量が少ないことを考えると手放しに喜べる状況ではありません。

おそらくRVR7年落ちにおいて、価値の高い車が手放されたということで、データとしての相場情報が上昇したに過ぎないものと考えています。
そのため、しっかりと価値下落が進んでいる点は覚えておきましょう。
RVRのリセールバリュー

RVRのリセールバリューを見るならば、何年でどのぐらい売られているかを合わせてみる必要があります。

RVRはなんと7年落ちで最も売られる状況であり、また6年落ちでも売られています。
このことはRVRの保有期間は長くないということが分かり、相場が動くタイミングは6年落ち付近から始まっているということです。
つまりは、RVRのリセールバリューが保たれるのは5年落ち、もしくはそれよりも前の4年落ちにおいてということになります。
事故車のRVR買取価格相場差

RVRの事故車とそうでない車との買取価格差は「10万円から20万円」が目安です。
車体価格は思ったよりも高くないことから、この差の上限は小さいものになりました。
RVRの買取価格相場まとめ

RVRの買取相場変動を数年分見てみると、2018年初めに少し上昇しましたが、その後は下落に転じていることが分かります。
このことを流通量の側面から見てみましょう。

RVRの流通量は2018年3月付近から急激に多くなっていることが分かります。
つまり、RVR全体の相場としては流通量増によって下げていることがこの情報で判明したということになります。
全体の流通量としてはそれほど多くないとしても、売られ続ける車が増える状況で買う人がいなければ当然値下がりしますので、RVRを売る時期については良く考える必要があるでしょう。
まとめるとRVRを売るならば、相場が安定している3年落ちなど初期段階で売ることが望ましく、後になればなるほど不利になっている状況が確認できたので、RVRを売るときの判断材料に使ってください。
以上、お役立てください。
査定だけでももちろんOK!
売る予定なら今すぐ確認!
↓

