車買取でリサイクル券がない!

車買取でリサイクル券:3行要約
  • リサイクル券の再発行はネットで預託状況を確認した画像をプリントアウトすればよい
  • リサイクル預託金は1万円から1万5千円で売った場合は回収できる
  • 車を売るときにリサイクル券はあったほうが良いがなくても問題なし

Q:私は車を下取に出して車を購入しようと考えています。

こちらで、書類はそろえておいたほうが良いというページを確認したのですが、なんとリサイクル券がどこを探してもない!

ということで、再発行をしようかと考えているのですが、リサイクル券の再発行はどこに頼んだら行ってくれるのでしょうか?

また、費用や手続きなどについても同様によくわかりません。

ご面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。

リサイクル券がなくても再発行は簡単

A:リサイクル券は紛失しても問題なく車を売ることができます。

リサイクル料金預託状況は、現在インターネットから確認することができます。

その確認画面を印刷することでリサイクル券の代わりに利用することができますので、もし紛失してしまっても大丈夫です。

そのため、問題なく車を売ることができますのでご安心ください。

リサイクル料金の預託状況確認する方法

リサイクル料金は「自動車リサイクルシステム」という団体が管理しています。

現在はWEBで確認できるようになっていますので、必要がある方はすぐに確認してみましょう。

自動車リサイクルシステム|自動車ユーザー向け
出典:http://www.jars.gr.jp/gus/exju0010.html

さっそく預託状況を確認しましたが、実際調べても面倒なのでリサイクル料金は「1万円から1万5千円」ほどと覚えておいてください。

車のリサイクル預託金を調べた結果報告

実際にリサイクル料金を調べてみてわかったのは、意外に面倒であったことで、そのためリサイクル料金は1万円から1万5千円ほどということでした。

まず、自動車リサイクルシステムのサイトへアクセス後に、車検証にある情報を入力します。

車検証の「車台番号」下4桁を上の枠に入力後、下の枠にはナンバーの情報を入力します。

最後に検索ボタンが右下にあるのでそれを押して入力した情報が正しければ、預託状況が確認できます。

リサイクル料金の預託済みを確認

無事「預託済み」を確認できました。

さらに金額の詳細を確認できます。

自動車リサイクル料金の預託状況

この車に預託されたリサイクル料金は10810円であることが確認できました。

なお、次に話すことの答えになりますが、上の資料をプリントアウトすることで、リサイクル券を再発行することになります。

自動車リサイクル券の再発行について

冒頭にも書いたように自動車リサイクル券に再発行は必要ありません。

WEBから確認できる画面を印刷すれば、紛失したリサイクル券の代わりに利用することができます。

先ほどの預託状況の確認から、車種情報などを入力して最後の画面を印刷すればリサイクル券の代わりになります。

また車を売る場合にはリサイクル券はあったほうが良いですが、預託されている状況がわかればよいのでなくても問題ありません。

www.jars.gr.jp apd recycle_reissue.pdf (2)

リサイクル料の払い戻し方法

リサイクル料金|自動車リサイクルとは|公益財団法人 自動車リサイクル促進センター
出典:リサイクル料金|自動車リサイクルとは|公益財団法人 自動車リサイクル促進センター https://www.jarc.or.jp/automobile/fee/feeindex/

車を売ったときには、リサイクル料金の返還される権利があります。

対して、廃車で車を処分した場合には、当然にリサイクル料金の返還はありません。

このため、廃車を目的としている場合であっても「1円以上」で車を売ったならばリサイクル料金の返還を受けることができます。

これは1円以上での引き渡しは売買による譲渡と認められるからでしょう。

なお、車査定額の中にこの査定額が含まれている場合があります。

基本的には説明があると思いますが、中には説明が無い業者もいるので不明な点は査定業者に質問してみましょう。

車買取でリサイクル料は査定額に含まれる

車買取業者に車を売った場合には、リサイクル料は査定額の評価に含まれるために、しっかりと前払いしたリサイクル料金は返してもらえます。

逆にいえば車を買う場合には前払いされているリサイクル料金を払うことになり、これは車体価格か諸費用に含まれて払っています。

このように車を売った場合においては、廃車処分しているわけではありませんから、リサイクル料は返ってくるということになります。

ただし、注意が必要なのはあまり知名度がない業者がリサイクル料を査定額評価に入れずに、そのままリサイクル料を返還されない場合があります。

書面や質問でリサイクル料払い戻しを確認

買取業者の言い分としては、「車買取額に反映しています」という名目ですが、実質的に返還をしていないケースがあるようです。

実際に、買取額に反映されているかどうかは別として、ここであなたが気にしたいところは一部の買取業者は自動車リサイクル料金などで金を稼ぐことができるということです。

そのため、査定額が付かないようなときになんとか値段をつけましたというところでは、実は儲ける算段をつけていてそのような見せ方をしている場合もあるということです。

これは非常に残念なことですが、割とよくあることで、「廃車無料」というのは確かに陸送費などの費用が掛かっている場合は、リサイクル料の評価と相殺しているときもあります。

しかし、廃車無料で廃車せずに買取市場に流すケースも少なくありませんから、廃車のつもりでリサイクル料の返還を受けずに引き渡してしまうということはあります。

もちろん、これは防ぐことがなかなか難しく、廃車の前に買取業者に車の価値があるか確認する必要があります。

ちなみに大手業者の場合には、業務の中に組み込まれているために、営業マンが個人として悪さをしなければ起こりえることではありません。

廃車を出す前に買取業者の査定を受ける

ここまで見てきたように、廃車に出すとすれば名目上はリサイクル料は返ってきませんが、買取として車を売るならばリサイクル料金は返ってきます。

ここで重要なのは、相当ひどい状態の車以外は、最低でも2万円から3万円ほどの車評価がされるということです。

一括査定に出したセレナ
10年落ち以上の親戚のセレナ:残念ながら評価額は0円から5万円とのことだが、リサイクル料を考えると全くお金にならないことはない

リサイクル料金は1万円から2万円の間ですから、この返還分があるということで、さらに自動車税や自動車重量税、自賠責保険の残り分があれば、この分も返還があります。

これを考えると大体の車は3万円以上の評価が妥当であり、廃車無料というのはかなり損をしていることが分かります。

もちろんどうしても引き取り費用が掛かったりする車はありますから、すべての廃車を対象に言えるわけではありませんが、まずは買取査定を受けて3万円以上のお金を取得することが大切です。

自動車リサイクル法に基づく考え方

自動車リサイクル法は平成17年1月に施行されました。

このことでリサイクル料金を払うタイミングは次の3つの場面があります。

リサイクル料金を払うタイミング
  • 新車購入
  • 平成17年2月以降初めて車検
  • 自動車を廃車

    中古車購入の場合も前払いされたリサイクル料の評価額を負担しますが、名目上は新車購入時に支払うことになります。

    また、平成17年2月以降に車検を受けていない自動車を廃車した場合にはリサイクル料金が必要になりますが、10年以上も前の車を車検を受けずに廃車するというケースはほとんどないので、あまり気にする必要はありません。

    このように、自動車リサイクル料金は1度払ってしまえば、その後支払う事はありません。

    廃車をするわけでなく車を売るなどで処分する場合には、必ずリサイクル料の回収をするように、特に「廃車無料」業者の利用には気を付けたいところです。

    車を売るときのリサイクル券:まとめ

    自動車のリサイクル券とは、自動車の廃棄にかかる費用を事前に徴収することで、環境負荷が高い自動車の処分を適切にリサイクルするために事前に徴収したことを表すもしくは証明するものです。

    先ほど書いたように、現在はWEBで簡単に預託状況を確認することができますから券をなくしてしまっても大きな問題にはなりません。

    ただし、古い車を長く使っていない状況において、まだリサイクル料金を預託していないのであれば車検時に7000円~18000円をリサイクル料金として請求されます。

    そのため、気になる車はWEBから預託状況を確認してみると良いでしょう。

    以上、お役立ていただけたら幸いです。