Q:私は来月に車を売ろうと考えているものです。

 

私の保有している車は利用期間が7年と長く、それにともなって使用による傷などが多くところによってはボンネットにへこみがあるような状況です。

 

このような車を売る機会というのは特に利用頻度が高かった中古車においては良くあることだと思います。

 

しかしながらこのようなへこみや傷は査定額へ与える影響は小さくないとも考えています。

 

そこでこれを修理してから査定に出したほうが良いのか、それともそのまま査定に出したほうが良いのか、どちらが有利になるのでしょうか?

 

よろしくお願いします。

へこみを修理しなくてOK

A:車を売る前に修理などをする必要はありません。

 

なぜ修理せずに査定に出したほうがよいかといえばそれには理由があります。

 

確かにボンネットのへこみを修理したほうが査定額があがるわけですが、あなたが得られるお金を全体で考えるとそれほど有利にならないというのが結論です。

 

つまり、修理に支出する額を査定額上昇で回収することが困難であることがその理由です。

修理しなくてよい理由

車買取業者は自社内に修理工場を備えていることが多く、ここでの修理は業者価格で行うことが出来ます。

 

他方、あなたは一般価格での修理となりますので、これらを比べると想定されている利益額分は無駄になるわけです。

 

通常、車買取業者が評価をする査定額というのは、自社工場内での支出によるものですから、どうしてもあなたが支出した修理費用について回収することは困難であると言うことになります。

 

このため、あなたが支出した修理費用を査定額上昇で回収することは非常に困難になるということになります。

知恵袋での回答

こちらはヤフー知恵袋から抜粋してきた内容です。

 

同様の疑問が過去から多くあることが分かります。

 

Q:(ボンネットのへこみは)買取額に大きく影響するのでしょうか

A:この「大きく」がどの程度かわかりませんが、多少は影響するでしょうね(笑)

車を買い取る業者は、買い取った車をどうするのか、そしてどこで利益を出すのかを考えれば、自ずから理解できますよね?

買い取り専門業者は、買い取った車をオークションや業者間販売で売却して、その買取額と売却額の差額で利益を出します

したがってできるだけ安く買い取って、できるだけ高く売ればウハウハなわけです、しかしそんなこと正直に言えませんから、「他よりも高く買い取ります!」と宣伝しているわけです

次に凹みの修理ですが、どの程度の修理にするかで、修理に要する金額はピンキリです、一般的に個人が修理を依頼した場合、必然的に修理代が高くなる傾向にありますが、中古車として売れればいい程度と考えた場合、修理代は安く抑えることも可能です

したがって買取業者は、高い修理代を使って修理された車を高く買い取るよりも、修理されていない車を安く買い取って、自分で安く修理したほうが利ザヤが大きくなるわけですので儲かるわけです

また人気が高く買い取ってもすぐに売却可能な車種の場合は、凹んでいようが少々の状態の悪さよりも、それを買い取りたいという意思が働くので、人気車種の場合はさほど影響がない場合もあるようです(目安としてはA4ファイルで隠れる程度の凹みや傷なら、査定への影響は小さいようですが、それより大きいとガッツリ査定額が下がります(笑))

そんなわけで、外装の凹みで査定額が下がるかもしれないことを心配するよりも、査定額を上げるためのポイントをお知らせします

・とことん磨き上げる(汚いよりは綺麗が有利、当たり前ですね)
・エンジンルームの隅々まで磨く(エンジンルームの綺麗さは、メンテナンスのまめさを代弁します、くれぐれもエンジンを切って磨きましょう)
・タイヤとホイールも磨きましょう(できれば車体から外して、表と裏を掃除するとGood!)
・そして車内もきれいに掃除(食べこぼしはご法度)

頑張ってくださいね!

経験則による回答となっていますが、大きく外れることは無いでしょう。

 

つまり傷やへこみがあることで査定額が下がることを心配するよりも、査定額をあげることに集中したほうが良いということになります。

修理した傷と修復暦車

ボンネットのへこみも確かに重要なのですが、もっと大切なのは修復暦となっているかどうかです。

 

現在の車はモノコック構造というボディー全体がフレームの役割を果たし、主だったフレームというものがないものが主流です。

 

このモノコック構造というものは、ボディー全体がフレームの役割を果たすのである程度軽く作ることができるという利点があるのです。

 

しかしながら一度損傷を受けてしまうと、実質的に完全に修理するのは不可能なのです。

 

そのため、修復暦があるというものはこのモノコック構造に損傷を受けて修復不可能なものをいいます。

 

ボンネットのへこみは直せるものならパーツ代だけで済みますがどこまで深い損傷となっているのかが重要であると思います。

 

そのため、ボンネットだけならそのパーツ代程度、修復暦となってしまったものでは大きく価値が下がると考えてもらえれば適切でしょう。

不当な査定減額に注意

ここまでボンネットにへこみがある車の査定についてみてきましたが、まとめると2つの要素になります。

 

まず、ボンネットにへこみがあるからといって査定前に修理を依頼する必要が無いことを申し上げました。

 

次に査定額が下がることよりも査定額を上げることに重点を置いたほうが良いということです。

 

特に後者の場合には、業者が査定額を値切ってくることもあることから、それを守ることで査定額を上昇させることが出来るという考え方もあります。

 

つまり、ボンネットにへこみがあるからといって多少の減額ならまだしも大幅に値切ってくる場合もあるわけです。

 

このようなことを守るのには相場に対して正確な知識があれば一番良いわけですが、なかなかそれについて期待することは難しいでしょう。

 

そのため、多くの方が行っているのは査定額を業者間で比較することを行っています。

 

これを行うことで安く買う業者を避けることができるので、あなたは損をするような取引を避けることができるわけです。

 

それに業者間においても競争されていることを考えれば査定額を値切ってくるということも少なくなりますのであなた有利に車を売ることが出来るというわけです。

 

そのため、ボンネットにへこみがある車でも気にせず査定に出したほうがよいわけですが、力を入れることが出来るなら業者間の比較を多少すればよいということになります。

 

なお、車を少しでも高く売りたいと考えている方はこちらを確認してください。

 

⇒車査定前に高く売る方法を確認する

 

以上、「車査定でキズ・へこみを修理しなくてよい理由」でした。

 

お役立ていただけたら幸いです。

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