ハイブリッド車のデメリットとメリット:サムネイル

ハイブリッド車を選ぶ理由って何ですか?

ハイブリッド車を選ぶ理由例
  • 「燃費が良いので維持費とお金が節約できると聞いた!」
  • 「最近の車はハイブリッドばかりだからその流れ」
  • 「試乗でガソリン車と違うフィーリングが良かった」

おおむねこのようなハイブリッド車を選ぶ理由になりますが、この中に危険なハイブリッド車を選ぶ理由があることが分かりますか?

そう、「燃費が良くて維持費が良いのでお金が節約できる」。

これでハイブリッド車を選ぶと後で後悔する可能性があるので要注意です!

こちらでは、ハイブリッド車のデメリットとメリットをかなり詳しく説明していきますので、ハイブリッド車を選ぶうえで参考にしてください。

なお、このページはハイブリッド車のデメリットとメリットが全てわかるように欠いていますので長いこともあり、目次を使って必要な部分をつまみ読みすることもおすすめです。

買う前に知りたい
業者が保証を付けたがらない理由

セツコ

意外に知られていないことですが、良い車は市場に出回る前に業者間で買われてしまい、一般の人が良い車を安く買う事が出来ません。

「安い車を発見した!」ということで喜んでいられる状況ではなく、質が悪いから安いという現実を知っておく必要があります。

逆に良い中古車は高い金を出して探すことになりますが、今はネットで業者間取引されている一般非公開車両を見ることが出来ます。

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ハイブリッド車のデメリットとメリット比較表

デメリットメリット
車の性能車体が重くなり操作性に悪影響モーターによる加速はとても良い
初期費用車体価格が同クラスで概ね30万円以上高い自動車関連の税金優遇措置がある
維持費7年から10年後にバッテリー交換を控えている燃費が安くなりやすい

簡単にハイブリッド車のデメリットとメリットを比べるとこの3要素になります。

その他に「車を売るときに有利!」なんていうものもありますが、最後まで読むとこの点が間違っている点に気が付くはずです。

これらの要素を個別に詳しくみていくのですが、全体のテーマとなる「ハイブリッド車の維持費」と「ハイブリッドシステムの種類」について簡単に解説します。

ハイブリッド車の維持費に騙されないで!

ハイブリッド車の利点についてみてきましたが、いかがだったでしょうか?

もしエコカーとして買うことを考えているなら中古ならまだしも、高い車体価格まで出して買うほどの価値がなくなってきたかもしれません。

最終的には電気自動車か水素自動車がエコカーとなり、自動車の中心となるでしょうからハイブリッド車はつなぎの技術でしかありません。

ただし、現在の電気自動車は航続距離と車体価格に課題がありますのでまだまだ買いではないでしょう。

サイト管理人の私がエコカーを買うのなら、ディーゼルエンジンを搭載した車を買うと思います。

ハイブリッドは保有してみたい反面、先が長い車だとは思っていませんので長く乗るならディーゼル車のような車のほうが良いでしょう。

とはいえ、安く買うことが出来るのならハイブリッド車も良いでしょうから、少なくとも電気自動車や水素自動車が現実的になってきている今、経済的な理由や環境性能においてハイブリッド車を買う理由は乏しいのではないでしょうか。

ハイブリッド車にも複数の種類がある?

ハイブリッド スプリット方式
ハイブリッド スプリット方式 出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%BC

ハイブリッド車のデメリットとメリットを見ていく中で重要なのは、ハイブリッドシステムにも種類があるということです。

簡単にいえば、エンジン自体を発電に使うのか(主にトヨタ式)、それともエンジンのアシストをするか(主にホンダ式)、という点で厳密にはもっということがあるのですが、まずはハイブリッドシステムとエンジンの関係で見ればOKです。

トヨタ式のほうが大掛かりな装置になりやすいので、後に詳しく話す車両重量や車体価格が比較的簡易に出来るホンダ式よりも高くなります。

動力の分配など機械的な技術レベルが洗練されていて、トヨタとトヨタ以外メーカーのハイブリッドシステムにはかなり差が出ているようです。

そして、この技術の差を知らない人でも、感覚としてトヨタのハイブリッドはすばらしいと分かることが、とてもすごいことであると感じています^^;

いずれにしても、ハイブリッド車の代名詞は旧来からプリウス、そして近年はそれに加えてアクアも入ってきています。

この趨勢はしばらく続くものであると考えていて、ハイブリッド車を買う場合にはまずはトヨタ車と比べることからはじめるというのは良い選択でしょう。

ハイブリッド車のデメリット

ハイブリッド車の欠点は上で上げた良い点について、それが得られる代償として悪い点を考えると分かり易いでしょう。

ハイブリッド車の良い点についてまとめると「加速が良く、燃費が良く、税金優遇がある」というものでした。

それとは裏返しで次の3点がハイブリッド車のデメリットになります。

このように、ハイブリッド車のメリットとデメリットについては、良い点と悪い点で相反していることが多く、表で比較するとわかりやすいですね。

ハイブリッド車を買うときに、これらの状況を理解したうえで購入するならばまだしも、世間でもてはやされているハイブリッド車の良い点だけ見て買うことになれば、後々に後悔することになりかねません。

必ずハイブリッド車を買うときには、良い点と悪い点について、比べたうえで購入を検討するようにしてください。

次に、それぞれの項目について詳しくみていきましょう。

車体重量が重いと運転しにくい?

車の重心次第ではありますが、一般に車体重量が軽いほうが車は運転しやすい場合が多いです。

その理由は、コーナリングや加減速を行うときに影響が出てくるためです。

車体を動かすには、最終的にタイヤがエンジンやモーターで発生した動力、さらには現在車体が持っているエネルギーを制御することになりますが、このときに車体の重量が影響を及ぼします。

車体重量が軽いならば、コーナリングでタイヤに掛かる力も少なくて済みますが、車体重量が重いならば、コーナリング時にタイヤに大きく負担をかけることになります。

また、減速するときも車体重量が軽ければ、ブレーキやタイヤに掛かる負担も少なくて済むでしょう。

このように、物理的に考えると車を動かすうえでとても重要な要素となっていて、ハイブリッド車については機械的な構造により、普通のガソリン車よりも重くなることが多いのです。

車体重量が重くなっても加速は良い

ハイブリッド車の加速についてはモーターによって力強く加速できるのがハイブリッド車の特徴なので、重くても問題はありません。

また減速時においても、このときのエネルギーを使って充電をするために全く無駄になるというわけではありませんが、運転をするうえでは車体重量が適度に軽いほうが望ましいということになります。

このように車体重量が重いということは運転をするうえで無駄が多くなり、副次的にモーターを利用するため加速性能は良いとしても、走行性能が落ちることにつながります。

モータースポーツの頂点であるF1のフォーミュラーカーは、極限まで軽量化しているところを見ると、限度はあれどやはり軽いほうが走行性能が高くなるということは分かると思います。

ハイブリッド車については、燃費が良くても車体価格が高いから経済的には不利!と言われることはあっても、車体重量の点で問題視することはあまりないので、ここではあえて取り上げさせてもらいました。

ハイブリッド車の仕組み
トヨタハイブリッドシステム
トヨタハイブリッドシステム 出典:https://toyota.jp/technology/powerunit/hybrid/

ハイブリッド車は一般の車より車体重量が重い理由は、その動力部分に起因します。

というのも、普通の車ならばガソリンエンジンと動力伝達部分などで済むものを、ハイブリッド車ではエンジン部分とモーター部分、それぞれの動力伝達部分のほかに、それらを統合するための機構も必要になります。

これは、ハイブリッド車という名前の由来からも明らかで、動力部分についてモーターとガソリンエンジンのハイブリッド(混合)であることに由来しています。

このモーターは電気を利用して動力を生み出しているわけですが、ブレーキなどに使われる運動エネルギーを利用して充電を行っています。

一般にハイブリッド車がエコであるというのは、燃費が良い点についてフォーカスされることが多いですが、実際には車体が持っているエネルギーの再利用について、効率的に行うことが出来ることが環境性能に良いとされている点に注目すべきです。

維持費による車体価格回収は期待しない

エコカー減税に高い燃費性能もあって、車をお得に買うならばハイブリッド車が有利と考えている方も多いようです。

でも、実際のところは車の費用は全ての期間を考えて支出で見るべきで、そうなってくるとハイブリッド車が有利であるとは言いがたい面があります。

車の維持費については、後のバッテリー交換が必要という部分でお話します。

こちらの段落では、高い車体価格を減税などによって効果的に減額することが困難である点についてお話します。

車体価格が高いハイブリッドモデル

一般にハイブリッド車については、同クラスのガソリン車と比べて車体価格が30万円以上高くなる場合がほとんどです。

確かにエコカー減税などを考えるとお得なように思え、実際に適用例で試算するとその分得であると実感します。

ただ、これは一昔前の話であって現在のガソリンエンジン車もエコカー減税について、それなりの適用がある場合も多いです。

電気自動車などの次世代技術車を除けば、車体重量に対応した燃費基準で減税率は決まりますが、近年のガソリン車はそれなりに燃費が良いのです。

車体価格を燃費で取り戻すのは難しい

これらを考えると、確かにハイブリッド車については減税率がガソリン車よりも高いのですが、高い車体価格をカバーできるほどの差ではないことが多いのです。

つまり何が言いたいかというと、一見すると車関連の減税を使わないともったいないと考えてしまいがちですが、実はガソリン車でも適用があり、さらには同クラス車体価格分の差を埋めるほど優位ではないということです。

したがって、どうしてもハイブリッド車が欲しいというケース以外では、例えば経済的理由からハイブリッド車を選ぶという場合には注意が必要であるということになります。

ハイブリッド車の税金:エコカー減税率について

エコカー減税率は、車の重量とJC08モードという一定の条件下における燃費基準を参照して決定されます。

JC08モード(ジェイシー ゼロハチモード)とは、1リットルの燃料で何キロメートル走行できるかを、いくつかの自動車の走行パターンから測定する燃費測定方法の一つである。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/JC08%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89

このように、環境性能に適合しているかは量的な基準によって判断しています。

平成32年度燃費基準の表
車体重量が重い分だけ燃費達成基準が緩やかになっている

ですから、重い車で燃費が良いということはエコカー減税の適用が大きく、車体重量を重くして燃費を良くするということが規定をクリアするうえでは良いということになります。

車種別のエコカー減税適用表

こちらは各車体重量クラスの主な車とグレードですが、注目すべきはプリウスの重量であり、ミドルサイズハッチバックなのにプチバンのシエンタより重いことが確認できます。

そしてなんとヴェゼルのハイブリッドよりも重いのです!

この点を見ると、ホンダのハイブリッドとトヨタのハイブリッドでは、ハイブリッドシステムの違いによって相当に重量が異なる点がわかってもらえるでしょう。

車体が重ければ重いほど燃費基準が緩くなるエコカー減税

ハイブリッド車が重いというのは走行性能に悪影響を及ぼしますが、逆にエコカー減税の規定においては有利に作用しています。

ハイブリッド車の燃費は特定条件下においてガソリンエンジンの燃費に比べると良い場合が多く、車体重量も重いためにエコカー減税率は大きくなるというわけです。

ただし、経済的な面を考えると自動車重量税については、車の重量で税金が増える構造となっているために、車体重量が大きいことは別の側面で税金を増やすことになりかねませんので、どの点を取ると得なのか損なのかを複合的に見ることが難しい現実があります。

このことから、車で支出する費用について得をしたいと考えるならば厳密な計算をしない場合には、まずは車体価格の高低をみて判断するのが最も手っ取り早い計算方法です。

ハイブリッド車はバッテリー交換で大きな支出

ハイブリッド車については、バッテリーが搭載されていてそれによってモーターを動かし動力を得るのですが、この交換について考えて車を購入する方はどれだけいるでしょうか?

もちろん、車を3年ぐらい乗って売るという方は滅多なことがない限りはバッテリー交換をするという機会に遭遇しませんが、近年はトヨタアクアやトヨタプリウスを乗りつぶすつもりで、良いグレードを購入されるという方が増えています。

このような場合には、7年から10年ほどの使用でバッテリー交換時期がやってくるでしょう。

一般にバッテリー交換費用は安い費用ではありません。

今後の技術革新や資源価格の変動によりますが、ハイブリッド車のバッテリー交換については数十万円単位の費用となるでしょう。

ハイブリッド車が金銭的に得でない理由

維持費で車体価格の回収を図るなかでバッテリー交換は、ハイブリッド車を買って維持費が安くて済むという期待が裏切られるということです。

燃費が良い点についてはそのまま享受できますが、果たしてバッテリー交換まで考えると、良い燃費にバッテリー交換関連の費用が上乗せされることから、結局それほど変わらないか、むしろ総合的な燃料関連支出についてはハイブリッド車のほうが不利なのではないか?という場合もあるでしょう。

つまり、ここで言いたいことはハイブリッド車は低燃費であるから、車の維持費についても期待が出来るのではないかという点について、一方的に考えるのは良くないということです。

バッテリーについては、車利用と経年劣化によるところがあるために、あなたがどの程度の車を利用して、車を保有するかということを考えたうえで、車購入プランを検討する必要があります。

ハイブリッド車のデメリット:まとめ

ここまで見てきたように、経済的に優れるだろうと期待されるハイブリッド車ですが、実際のところはそれほどでもないことが分かってもらえたでしょう。

エコカー減税にしても、高い燃費性能に関しても、高い車体価格とバッテリー交換費用を考えると、それほど得ではなく実際にはもっとお金が掛かるかもしれません。

このような点を考えればハイブリッド車を選ぶのは、先進技術を搭載した車を購入するためだという部分が重視するならまだしも、経済的優位性で選ぶことはあまり望ましいことではないのです。

また、ハイブリッド技術は過渡期の技術であって、最終的には水素自動車か電気自動車にとって変わるものとなるために、時代が進むごとにどんどん古い技術になると考えています。

他方、燃料を利用したエンジンでも、日本ではあまりメジャーでなかったディーゼルエンジン搭載車もマツダ車からリリースされ、その利便性は認知され始めています。

特別にハイブリッド車が欲しいという場面ではなく、経済的視点に立った上で選択をするというならば、問題点や欠点が浮き彫りになることが多く、安易な車購入プランは後々に後悔することになるでしょう。

そのため、特に燃費や減税などの経済性によって、ハイブリッド車購入に前向きに考えていた方ほど、今一度購入に際しては注意深く考えてみることをオススメします。

ハイブリッド車メリット3つ

ハイブリッド車はモーターを用いるためにガソリンエンジンだけを搭載した車と比べて次の3点で優れていると考えています。

タハイブリッド車メリット3つ
  • 加速性
  • 燃費性能
  • 環境性能

反面、ハイブリッド車は車体価格が高いので、購入するときには燃費との引き合いで考える方が多いようです。

しかしながら、車体価格が高いけれども燃費が良いから得、と安易に考えるのは望ましいことではありません。

モーター駆動による力強い加速

電気を使ったモーターはガソリンエンジンと異なり、初期加速のトルク発生が非常に優遇されています。

そのため、燃費を節約できることとに加えて走行性能も向上するといった効果があります。

一度、この加速に慣れてしまうと相当パワーのあるガソリン車に乗らない限りは劣る感覚を覚えるでしょう。

ハイブリッド車とガソリン車があるモデルを試乗してきた動画がありますので、それをつかってみていきます。

ハイブリッド車vsガソリン車:加速対決!

ここまでハイブリッド車のメリットを説明してきましたが、実際に環境に良いかどうかも分かりませんし、燃費が良くても高い車体価格で経済性があるかといえば、それほどでもないことが分かりました。

では、加速はどうでしょうか?

ハイブリッド車とガソリン車を同じ車種で乗り比べて実証した動画を収録したのでその比較です。

ヴェゼルハイブリッドの動画

ヴェゼルガソリンエンジンの動画

最初にヴェゼルガソリンエンジンに乗った後に、ヴェゼルハイブリッドに乗りまして、その加速の違いにアクセルの踏み方を間違えてしまいました。

結果として、ヴェゼルハイブリッドの加速性は相当高いことが分かり、残念ながら撮影中に加速することによってカメラが飛んで行ってしまいました。

普通の運転で加速度を感じることはありませんが、ヴェゼルハイブリッドについては少しアクセルを踏んだだけでこの加速です。

車種にもよりますが、ハイブリッド車の加速性能については特に分かりやすい違いが出たので、ぜひ一度動画を見比べてほしいと思います。

税金の優遇を見たハイブリッド車のメリット

メーカーにとって、ハイブリッド車は燃費達成基準を目指すためだけの車であるといえば乱暴なようですが、あながち間違いではありません。

燃費達成基準を満たすとどうなるかといえば、エコカー減税の適用があり、最高ランクでは免税や非課税となります。

このように、燃費が高いことは車を売る側にとって、ユーザーが特定の車を買う理由になりますので、ある意味ではマーケティング上の利点でしかないのです。

つまり、メーカーとしてはハイブリッド車を製造販売することは経営上のメリットがあるわけです。

世界的にも燃費についてはエネルギー消費などの観点や二酸化炭素排出量を考えると低いほうが良いのですが、レアメタルの利用は廃棄処分まで考えると、ハイブリッド車がすべての項目で環境性能が高いというのは乱暴すぎます。

税金面でハイブリッド車は有利!

モーターは加速時に効果があるのはもちろんのこと、ブレーキをかけたときにバッテリーに充電しています。

そのため、無駄なくエネルギーを使うことが出来ますのでハイブリッド車は環境性能が優れるという利点があります。

ユーザーにおいて、税金の減額または免税として恩恵を授かることが出来るでしょう。

エコカー減税の適応は、自動車税、取得税、重量税において適用がございます。

ハイブリッド車はエコカー減税達成に都合が良い車

以上のように、ハイブリッド車は燃費について目標を達成するための車であり、日本の達成基準は車体重量で定められた目標を目指す車になっています。

そのため、車体重量がハイブリッド機構のおかげで重くなっているのも良く影響して、減税率が高い車となっています。

車種別のエコカー減税適用表
重量が重いほど燃費基準が緩くなるのでハイブリッド車は有利

マーカーは付いていないのですが、プリウスはなんと車体重量の区分が1421kg以上の区分であり、そんな車がカタログ燃費でリッターあたり34km走るならば、エコカー減税においては重くて燃費が良いので有利に決まっています。

世間では維持費が良いといわれてもてはやされているハイブリッド車ですが、実情としては国の産業として車が売れないと困るので、ハイブリッド車を購入につなげる政策であることが見え隠れしています。

そういえばトヨタとホンダはハイブリッドに力を入れていますが、やはりそういった政治的な動きが影響しているのでしょうか。

次にこの金銭的な点について、ユーザー側から考えるとどうなのでしょうか?

ハイブリッド車の燃費は良い

市街地走行時においてガソリン車は加速時に多くの燃料を消費するものでありますが、ハイブリッド車はモーターで加速するために燃料消費量が抑えられます。

車体の大きさにもよりますが、カタログ値において最も燃費性能が良いトヨタのアクアにおいてはリッター37.0kmとなっています。

また車体が大きくなっても燃費の恩恵はありますが、車体価格が上昇するのが必ずしも経済的であるとはいえない場合があります。

極端な例でいえばトレーラーなどはもしバッテリーをつむとしたら、バッテリー自体を運んでいるといわれるほど効率が悪いものとなります。

コンパクトカークラスがハイブリッドエンジンと最も効率がよく、ミニバンやSUVのミドルサイズを越えると効率が悪くなるのですが、エコカー減税をもらうためには車体重量が増加して燃費が良くなるので有利に働いています。

ハイブリッド車は燃費に有利だが経済性は優れていない

ユーザーにとってハイブリッド車は経済的にお得ではありません!

と、いうのも燃費がよいことで維持費節約になるでしょうけれども、高くなる車体価格はどうなるのでしょうか。

このことについて少し考えてみると、実は多くの方が気が付いているはずです。

一般に1日30キロ以上、年間休まず走行して1年1万キロですが、これでは高い車体価格を取り戻すのは困難です。

年間15000キロを7年ぐらい走ってようやく高い車体価格を回収できるというレベルです。

このように燃費が良いからといって、車体価格が高いのでそれを取り戻すために使ってしまい、多くの方はそれほど車に乗れないので取り戻す前に車を手放すことになります。

環境性能は燃費以外も見る必要がある

ここまで見たようにハイブリッド車に経済性は乏しく、財布には全くエコじゃないですね。

さらに、ハイブリッド車は専用のバッテリーを使っていますが、これも7年~10年後には交換しなければいけません。

製造には大量のレアメタルが必要で、バッテリー交換でさらに必要になります。

環境性能や経済的な部分について、ハイブリッド車はどこらへんがエコなのでしょうか?

結論からするとただエコカー減税の燃料基準を達成するために存在しているのではないかと思うぐらいなわけです。

ハイブリッド車には期待しすぎないことが大切

このような事情ですから、環境性能に良い!経済的に優位!なんていうのは幻想なので捨ててください!

もし、ハイブリッド車を選考する理由があるとしたら・・・技術の先進性でしょう。

「あれ、今は電気自動車が最先端」ということは、今のご時勢ハイブリッド車に乗る方はよくわからないけどハイブリッド車が好き、ただそれだけなのかもしれませんね。

メリットを見る前にデメリットなどを知っておくことは大切なことです。

ハイブリッド車メリット:まとめ

近年話題のハイブリッド車ですが、燃費・加速性能・環境性能においてガソリン車よりも有利となっています。

特にユーザーが気になるのは経済性についてでしょう。

ハイブリッド車は車体価格が一般のガソリン車よりも2割~5割高くなっていますので、この燃費性能や減税額がその増加分を上回ることを想定した上で選ばないといけません。

一概に燃費については一年間に少なくとも1万キロ以上~1.5万キロ以上乗らないと元が取れない可能性があるといわれています。

そのため、生活に車を使う方ならこの恩恵を享受できるのではないでしょうか?

また減税については確実に効果が出ますので、出来れば免税の車を選ぶことが出来ればお得ですよね。

特に車体の価格が高いものについては自動車取得税が免除されることについて貢献するのではないでしょうか。

ただし、消費税10%になったときには自動車取得税が廃止を予定されていますので、そのときにはエコカーの魅力がひとつ減ることになりますね。(とはいえ環境性能割が加わり負担実質的に自動車取得税が名前を変えるだけ)

ハイブリッド車のデメリットとメリットを知って買う

ここまで見てきたようにハイブリッド車を買う場合には、普通の車と違いがありますのでそれを知ったうえで選ぶことが後悔なく車を買うことに役立ちます。

多くの方は車体価格や維持費の違いについて気になるはずで、ハイブリッド車は必ずしも有利でないということで、その点をよく考えて車選びをしてください。

ちなみに車体価格は購入時に高くなりますが、車を売る場合には売却額が有利に見えます。

ただ、いくらハイブリッド車のリセールバリューが高いといっても、購入時の車体価格が高いから当たり前の話なので、この点はメリットでもデメリットでもありません。

もちろん、市場で支持されるから多少ハイブリッド車が有利かもしれないということもありますが、その可能性を追うためにわざわざ高い金を出す必要はありません。

以上よりわざわざ経済的な損得でハイブリッド車を選ぶ理由に乏しいということで結論付けます。

逆に「周りがハイブリッド車だし自分もそれぐらい乗らないと比べられちゃうなー」というような一見微妙な選考理由ですが、このほうが立派な選ぶ理由となっています。

ハイブリッド車を買うときには参考にしてください。