車一括査定のデメリット3つ:サムネイル

車一括査定のデメリット:3行まとめ
  • 車一括査定を使う前にデメリットを絶対に知っておくべき
  • 車一括査定のデメリットは「談合」「しつこい交渉」「大量の電話」
  • デメリットに対処して車を高く売ることは可能!

現在は相見積もりをしたうえで車を売ることが一般的になっていますので、車を有利に売るならば車一括査定を利用することは避けられません。

しかしながら、車一括査定を使ったことがある方ならわかってもらえると思いますが、利用することで大量の電話などが発生するのでデメリットがあるのも事実です。

こちらでは、車一括査定のデメリットについて特に初めて車一括査定を利用する方に見て欲しい内容で、さらにこれから車一括査定を利用しようとする方にもデメリットの回避方法を説明していきます。

車一括査定のデメリットは3つ

車一括査定のデメリットは次の3つです。

車一括査定のデメリット
  • 談合をされると査定額が伸びない
  • しつこい営業を受ける場合がある
  • 大量の電話が掛かってきて対処に困る

車一括査定のデメリットとして共通しているのは、車が高く売れずに面倒ばかり増えるというものです。

車オーナーにとって車買取業者を選ぶときに何を重視するか、アンケートした結果がありますが、それを見ると「売却手続き」「見積もり・査定」で75%前後を占めます。

オリコン:車買取会社利用者が重視した項目
オリコン:車買取会社利用者が重視した項目

このことを逆に見てみると、「手間がかかるくせに高く売れない業者」が最悪であり、この点を回避するためにも車一括査定を利用しているという経緯がありますね。

しかしながら、車を高く売る目的で多少面倒が増える車一括査定を使っているはずなのに、高く売れない場合がありますので、その点を解説していきます。

談合で査定額が低くなる

車買取業者同士の談合はどのように行われるかをご存知ですか?

そもそも談合とは

談合とは、主に競争している業者同士が取引相手に対して秘密裏に結託して各々の業者が得られる利益を追求する相談をいう。

車買取業者同士の談合とは、車オーナーが相見積もりを取る目的で業者を競争させているはずなのに、業者同士でどこが買うかいくらで買うかをあらかじめ決めておくことで、業者の利益を保持することです。

すでにご存じの方も多いと思いますが、車買取業者は車を高く買うことは競争の結果仕方なく行うだけであって、利益を増やすためにできる限り安く買うのは営業目標の一つです。

そのため、業者同士で利益を削りあうことは望ましいことではありませんから、談合によって業者同士が相談した査定額を付けることで、車の査定額を安くして利益を増やすという方法になります。

近年はラインなどのSNSで容易に連絡が取れますので、地域の業者が結託して査定額を付けないということは多くはありませんが、普通に行われていることなので車を売る方は注意しなければいけません。

しつこい売却交渉

しつこい売却交渉とは、主に相見積もりなどで交渉に入った場合に、車の売却契約を確保しようと押しの強い営業がされることです。

「今日契約すれば査定額を5万円上げます!」なんていうのは最もやさしい交渉です。

場合によっては、東日本大震災の際に現地で中古車が必要でその貢献をする気はないのか!とよくわからない交渉など、良心に訴えて車の売買契約を結ぶなどの実例があります。

普通に考えれば嘘のようで作り話なのではないかと思いますが、この手のストーリーがあるものは「今欲しがっている顧客がいるのですぐ売るなら高く買える」なんていうのも同様ですね。

大量の電話

車一括査定の代名詞ともいえる「大量の電話」は、当然に車一括査定のデメリットになります。

そもそも、相見積もりをする目的で車一括査定を利用しているわけですから、電話が掛かってくるのは願って行っていることです。

ただし、大量の電話はそのレベルを超えているため問題になっていて、大量の電話が掛かってくる理由は業者利益のために行っているためです。

大量の電話がかかってくる仕組み
大量の電話がかかってくる仕組み

というのも、一番先に連絡が取れた業者が車売買契約を結ぶ場合に有利であり、この点に力を入れている業者が電話をかけ続けるので大量の電話が発生する理由となっています。

ガリバーとビッグモーターは専用の自動電話発信コールセンターを設けて電話をするため、車一括査定を利用してから10秒ほどで電話が掛かってくるのはそのためです。

自動電話発信システムのイメージ

さらにビッグモーターについてはなぜか地域に対応した店舗だけではなく、近隣の店舗からも大量の電話が掛かってくるので、着信履歴が大変なことになります。

一括査定後の電話着信
ビッグモーターの隣接する近隣店舗から掛かってきた電話

以上のように、車一括査定を利用しているのだから電話が掛かってくるのは当然としても、業者が我先にとツールなどを使って電話をかけてくるのが大量の電話として車一括査定のデメリットとなります。

車一括査定のデメリット対処法

ここまで見てきたように、車一括査定のデメリットは車が高く売れないことと、手間がかかることの2要素があることが分かりました。

せっかく車一括査定を使っているのに談合されては車を高く売れませんし、しつこく営業されたり大量の電話は手間が増えて困ります。

とはいえ、やはり相見積もりをすることは重要であり、業者同士の査定額を比較することなく車を売ることは、自ら不利な状況を作り出しているとも言えます。

そのため、車一括査定のデメリットが分かったうえで、これに対処しながらうまく車を売っていく必要があります。

続けて車一括査定のデメリットに対する対処法をみて、手間なく高く売る方法を解説していきます。

談合されない方法

車を売るときに買取業者談合されてしまう状況は、同時に査定を行うときに起こる場合と、SNSなどで横につながっている場合に起こります。

いずれも業者同士で査定額を相談して、どの業者が安く買うかをローテーションなどで決めている場合があります。

これらの状況別に買取業者の談合について対処法を見てみます。

同時に査定を行う場合の談合対処法

まず、同時に査定を行う方法というのは車買取業者を同時刻に集めて査定を依頼して、複数業者の査定を一気に行う方法です。

同時に査定を行う場合には、後に話すSNSなどで話をしている場合がありますが、あって話す場合には車オーナーが不在になったときに「どこまで出せるのか?」なんてことを相談されてしまいます。

もちろん、健全な場合や世間話の場合もありますが、車買取業者は利益ベースで評価され、さらに営業成績の圧力も大きいために、できる営業努力はしっかりするというのが、一般的な姿勢です。

そのため、車の査定時においては買取業者同士を自由に話させる状況を作らないように、車オーナーとしては持ち場を離れないようにしなければいけません。

SNSで業者同士がつながっている場合

とはいえ、これではSNSなどで連絡先を知っている場合に完全に防げないこともあり、さらに談合されないように確率を上げるならば、談合しづらい業者を呼ぶことが大切です。

筆者調査では、オートバックスは他業者と異なる事業構造になっているので談合されづらく、むしろ他社が利益保護のためにちまちま査定額をあげる状況で、オートバックスは遠慮なく査定を付ける状況が見受けられます。

このように談合されないような地域の業者も含めて査定依頼を行うか、利益擁護のなれ合い状態に入っていないだろう業者を競争に入れると、買取業者同士の談合を避けることが出来ます。

しつこい売却交渉を受けない方法

しつこい売却交渉を受ける理由は、他社と競争されると利益が小さくなってしまうので、押しの強い営業をすることで車売却契約を結ばせる方法がよく起こります。

近年酷い営業として見えるのは、車売却の契約をしなければ査定額を言わないなんていう業者がいて、いかに査定額を比べられるのが嫌なのかが分かります。

しつこい売却交渉を受けない方法としては、「すべての業者を比較したうえで高い査定額を付けた業者に売る」と毅然とした対応することが大切です。

また、他社の査定額は言わないようにしましょう。

そうしなければ他社の査定額よりも少し高い査定額の提示しかしてくれませんからね。

つまりは、相見積もりをして高く買う業者に売ることと、他社の査定額を言わないこと、また「今契約すれば5万円高く買う」などの急ぎ文句も聞き入れないことでしつこい売却交渉を受けないためには役立ちます。

このように業者に付け入るスキを与えないことが「しつこい交渉で落とせそうな車オーナー」と思われないために重要というわけですね。

車買取業者は敵ではありませんが、利益を投げ出してまであなたに役立つものではないことを知っておいてください。

車一括査定を使って大量電話を受けない方法

車一括査定を使って大量の電話を受けない方法で最も簡単なのは、車一括査定を使わないことです。

「それでは意味がないのでは?」と思われるでしょうけれども、実は車一括査定以外でも業者間の相見積もりが取れます。

ただし、新しいシステムが多いので、できれば車一括査定を利用するほうが、車の相見積もりが確実に行えるので、基本的には車を有利に売るならば車一括査定の利用がおすすめです。

車一括査定以外を利用

車一括査定以外の相見積もりで最も有力なのは、ネットで業者間のオークションを行えるシステムを利用することです。

今も業者オークションの売却代行などありますが、それを簡易的に行うことが出来る方法と考えてください。

ネットでの業者間オークションですので、相見積もりができる業者は1000社をゆうに超えるわけですから、十分に相見積もりができますね。

欠点としては再三説明している新しいシステムなので車一括査定のほうが相見積もりについて信頼度が高いというわけです。

また、車一括査定もそうですが基本的に業者側がシステム利用料を払っていて、ネットで行う業者オークションの手数料によっては、その金額が査定額を下げる要因になってしまいます。

そのため、新しいことが好きな方は別としても、車を手間なく高く売りたい場合には車一括査定がおすすめというわけです。

なお、車一括査定以外の方法で相見積もりをするならば、「ユーカーパック」と「カープライス」がありますが、カープライスは売却した場合には1万円をあなたが業者に払う必要がありますので、この点で「ユーカーパック」が良いでしょう。

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メール連絡の指定

車一括査定を利用する場合には、メール連絡の指定を行うことで、大量の電話を防ぐことが可能です。

車買取・車査定【簡単ネット 車査定】 依頼内容入力 - CarSensor.net

車一括査定はカーセンサーを使用して、「メールOK」という連絡先指定がある業者を選ぶこと、また連絡方法などの記載事項に「メール連絡希望」の旨を記入することで、メールでの連絡を依頼できます。

車買取・車査定ならカーセンサー|中古車簡単一括査定3

⇒カーセンサー.net簡単ネット査定はこちらから確認

メール指定の方法

こちらではメール指定の方法をスマホ画面で説明しますが、PCの場合も多少の違いはありますが、「メール対応の業者を選ぶこと」と「任意項目にメール連絡を希望することを入力すること」は同様です。

カーセンサー申し込みsp1

メーカーと車名を選択後、車情報とあなたの地域を入力・選択します。

カーセンサー申し込みsp2

任意項目は初期状態でたたまれているので、タップして開く必要があり餡巣。

スマートフォンでカーセンサーの連絡方法をメール指定1

「連絡希望時間帯」に「メール連絡希望」と入力します。

スマートフォンでカーセンサーの連絡方法をメール指定2

筆者がこれらの方法を使った場合に、ガリバーとカーセブン、ラビットに対して査定依頼を行った結果、ガリバーから0秒着信の電話が来たのみで、他の業者はメールでの連絡でしてくれました。

ラビット店舗から来たメール
ラビット店舗から来たメール

なお、電話の本数を減らすのに役立つのは、メールでの連絡を希望することが重要ですが、コールセンターを持っているガリバーとビッグモーターには査定依頼しないということも効果的です。

カーセンサー車査定での業者選択方法
ビッグモーターに申し込まない場合はチェックを外すこと

ちなみに著者はビッグモーターが過去に近隣4店舗ほどから大量の電話が掛かってきたので、ビッグモーターに対しては査定の依頼を外しています。

車一括査定デメリット:まとめ

ここまで見てきたように、正直いって車の売値を気にする人が相見積もりをしないということは、今の時代まずないでしょう。

その点で、相見積もりを行うならば車一括査定は便利なツールです。

ただし、車一括査定を利用した場合のデメリットも大きく、使いづらいという方のためにデメリットと対処法を解説してきました。

筆者としてはカーセンサーを使ったメール連絡希望で査定依頼を行うことが最も便利であるとおすすめしています。

このことは実際に確かめた結果からの判断で、ガリバーにおいてもコールセンターで自動で電話してもすぐに電話を切ってくれたことで、車一括査定のデメリットを防ぐことが出来ました。

また、相見積もりをした結果で高く買う業者に車を売るということと、売却を急ぐようなことには対応しないことを、業者に宣言することで業者対応で面倒に巻き込まれる可能性が少なくなります。

もちろんすぐに売却契約を結ぶことはしないように気を付けてください。

以上を参考にして車を高く売るのに役立てください。