車査定のやり方・上手な交渉方法:サムネイル

車査定のやり方・上手な交渉方法:3行まとめ
  • 基本的に査定額は車買取業者のほうが有利
  • 交渉せずに車価値まで査定額が付くことはない
  • 相見積もり交渉を2週すればそれなりに高く売れる

元ディーラーの査定士に車買取査定のやり方や交渉を聞いてきましたので、その内容を分かりやすくお話します。

これを見れば車買取業者の本音が分かるので、車を高く売るときの交渉に役立ちます。

ただ、機材が良くないことで音が聞き取りづらく、また私のインタビューが下手なので無駄に長くなっています。

そのため、重要な内容を文章でまとめましたので「30分の動画なんて見てられないよ!」という方は、ページを3分で見てください。

↓音が出ますので注意してください!↓

元ディーラーに車の売り方を聞いてみた

車査定のやり方と交渉術

車を高く売るポイントについては、動画一番最後に言っている「足で稼ぐ」という点が重要です。

売却金額の交渉時の買取金額において「車買取額は高ければ高いほど良い」という回答はあながち交渉としては間違いではありませんが、実質的な効果としてはあまり望ましくないようです。

金額的な材料を持って「別の業者はいくら付けましたがあなたの会社はそれ以上出せますか?」という簡単な交渉を、めんどくさがらずにやることが車を高く売るために大切ということでした。

意外なことですが、車買取業者は車価値を測定しているわけではなく、実は交渉のために査定額を言っているに過ぎません。

このことは「車価値まで査定額を出すのは当たり前」と考えている場合に、車を安く買い取られる可能性が大きくなるので注意してほしいと思います。

内緒の話ではありませんが業者は「高く買うというのは建前で、実際は車を出来る限り安く買いたい!」というのが本音なのです・・・。

ほとんどの方は知っている事実だと思いますが、改めてこのことを確認したうえで、車査定でのうまい交渉方法について続きをみていきましょう。

車査定で評価される場所

中古車の査定といえば買取店とディーラーで別の金額や評価になることが多いですが、どちらも「中古車査定士」が行うという点では共通のようです。

車のことを画一的に評価できなければならないので、当たり前といえば当たり前ですが、車を売るユーザーからすると別の基準を有しているものと考えてしまいます。

インタビューしたことで買取をする業者も下取りをするディーラーも査定する内容や基準は同じであることが確認しました。

査定する基準は同じでも金額的な差が出るという点には、他の要因で変わってくるということで、この点は見逃せません。

そこで、「買取」と「下取り」について、それぞれの比較をするために、メリット・デメリット、そして評価額が異なる理由についてみていきます。

買取と下取りのメリット・デメリット

買取と下取りにはそれぞれメリットとデメリットがありますが、多くのユーザーは車を高く評価されたいと考えますから、この点において買取査定が有利であるとのこと。

どうしても、下取りよりも買取のほうが査定額は大きくなりやすい現状は、ディーラー側からも認めることであるようです。

ただ、下取りにおいても言われてみれば納得するメリットがありました。

下取りは車買い替えを前提としていて、次に購入する車まで基本的には期間をあけずに乗ることができるという点です。

確かに買取業者では、代車を出してくれるということはあってもできれば自分の車を乗っているほうが、勝手も分かるし良い面が多いですよね。

その点で、下取りでは自分の車を車買い替えまで乗り続けることができる点はメリットです。

それにあわせて、車買い替えで買取業者かディーラーかに車を売ることを考えている場合には、下取りには手続き簡略化の利点があります。

書類や手続きなどが1度で済むわけですから、手間を掛けたくないという方にとってはよいでしょう。

まとめると、金額を取るならば「買取」、手間や快適性を取るならば「下取り」にメリットがあり、デメリットはその裏返しというところにあるということです。

買取と下取りの車評価額が異なる理由

車オーナーが、車を売るときの一番大きな関心ごとは車の評価額、もっというといくらお金を手にできるかですよね。

そうなると、車売却先として買取業者とディーラーがありますが、買取業者による「買取」が、ディーラーによる「下取り」よりも金額的に優位である場合がほとんどです。

では、この差はどのような理由で発生するのでしょうか?

インタビューをした結果次の3点があげられます。

元ディーラー査定士がいう下取りと買取の違い
  • 業者間競争で買取業者がディーラーに負けられないこと
  • ディーラーの構造的に買取業者に支出する金額で勝ちにくいこと
  • 買取業者のほうが売却ルートを複数持つために利益を出しやすいこと

ディーラーは車を売ることで利益をあげられますが、買取業者は車を買取って転売しなければ利益をあげられません。

このことを考えると、買取業者はなんとしてもディーラーに負けるわけにはいきません。

そのため、ビジネスモデルを調整してでも買取業者はディーラーに買取金額について勝とうとするわけです。

また、ディーラーの構造的にも買取業者よりもコストがかかりやすいので、ディーラーは下取り査定評価では不利になりやすいことがあります。

買取業者のほうが売却ルートが多いこともあって利益があげやすく、ここでもディーラーと車評価額に差が出る理由となります。

以上より、売却先が同じだとしても構造的なコストがかかったり、競争内の優位性でビジネスモデルを調整したり、または利益が多く出せるからこそ、下取りよりも買取のほうが車を売るときに金額的な優位性があるということでした。

中古車査定の基準価格

車を売る時には、洗車や掃除をしたほうがよいのか、そうでもないのかという点については、良く話しが出ていることですが、実際はどうなのかディーラーの査定士に聞きました。

私は一貫して意味はないということで考えていましたが、元ディーラーの中の人では意見が異なりました。

車を売るときに、多少車をきれいにしておくことは査定士の心象をよくすることに効果的であるということです。

この点についても納得したうえで洗車や掃除はそれほど意味が無いと考えていたのですが、実際問題としてもうすこし複雑な理由があります。

業者が車を買うときには上長の許可などが必要であり、ここで心象が得られるかで、車オーナーが良く扱われるか悪く扱われるかが、変わってくるのです。

当然ですが、心象が良い場合にはなんとかして高く売れるように努力しようと、業者内での交渉をしてくれますが、悪い場合にはそこまでしてくれないでしょう。

もちろん、洗車や掃除でこれが全面的に変わるものではなく、むしろ交渉全体でいえる話すですが、まずはスタートラインとして車をきれいにしておくことが悪い印象を与えないためには必要というところで理解しました。

そのため、多少はきれいにしておくことは、車を高く売ることについて間接的に影響を及ばすということになります。

なお、どのぐらい車をきれいにするという程度については、後に詳しく話をしていますので確認してください。

下取り時に買取業者と比較してもOK?

下取りの商談を行っているときに、下取りの査定額がどうしても高くないことで買取査定を受けてみたいと考えることは少なくないはずです。

このときに、ディーラーで買取業者に査定を依頼することが、あまり良く考えないかどうかという点について質問しました。

結果として、販売店にもよるけれどもあまり気にしないというのが多くの場合いえることであると回答を得ました。

ディーラーは車を販売することで利益を出せるために、下取りにおいてはそれほど気にしていないようで、むしろ早く車を買ってくれないことのほうが困るということでした。

つまりは、買取査定を受けたり買取業者に車を売ることは気にしないのですが、これによって商談が遅くなる点は困るようです。

もちろん、このことは販売店によって違うこともありますし、担当者によっても変わってくることですが、ディーラーのビジネスを考えると多くの場合に当てはまるのではないでしょうか。

車を売るときの洗車と掃除

車を売るときに査定士の心象を良くするということでちょっとだけ得であることはお話したとおりですが、車をどこまできれいにすればよいのかということも考える必要はあります。

結論をいうと、多少きれいにしておけばよく、ワックスがけまではする必要はないということでした。

簡単にできる掃除までやってこれ以上はちょっと大変・・・という手前まで、つまりは手間を掛けずにできる清掃をすれば大丈夫です。

ポイントとしては、外装を軽く洗車してうち窓などの汚れをふき取る、エンジンルームのほこりを落とすという場所を指摘されましたので、参考にしてみてください。

車検が残っている場合の評価

意外に多い疑問については、車検の有無によって車の評価がどのように変わるのかということでした。

そのため、車検がない車について車検を取得してから車を売ったほうがよいのか?なんていう疑問も確認しています。

結論としては、ユーザーが思っているほど車検は評価されないようです。

車の流通経路については、国外に輸出してしまえば車検があろうが無かろうがあまり関係ないということになりますよね。

対して国内流通では、車検があれば当然に評価されるわけですが、車を売った後にすぐ次の買い手が見つかるまでは、この車検を有効に利用できませんから、当然満額での評価はできないということになります。

特に流通経路がどうなるのかを車オーナーが考えることができない以上、むしろ車検がないほうがすっきり考えることができる点で、精神的にはよいのかもしれません。

車検があることで、国内流通する場合には多少評価されるとしても、車検があることで車評価額があがるということを期待しすぎないほうが良いというのが、インタビューした結果分かったことでした。

キズやへこみの評価減

車にキズやへこみがあれば当然に車の評価額が落ちますが、その程度や車の価値に比例して変動するものなのかという点について質問しました。

まずキズやへこみについては確実に評価減されるようで、小さいキズでは1万円であったり、ある程度規定が決まっているようです。

例)キズの程度によって「A1」や「A2」などの規定があり、この規定に基づいて減額する

また、実質的な問題として修理することを考えると、特殊色という塗装の場合には修理にお金がかかるために、評価減も大きくなるようです。

通常の色であれば1万円減となるものが、特殊色ならば5万円減となる場合もあります。

キズやへこみには規定が決まっていてある程度減額には基準があるようですが、修理まで考えるとさらに大きく減額される可能性があるということになります。

また、あたりまえですが車価値が100万円の場合と30万円の場合には、この評価減も多少車価値に比例するものということも回答を得ました。

先ほどの評価減を修理する部分まで考えると、車価値に比例しているということについて共通の考え方ができる部分もあります。

価値が高い車ほど修理費用を掛けることができる、または修理して流通させたほうが有利と考えれば、当然にキズやへこみによる減額も大きくなるということにもある程度関連して考えることができますね。

車査定のやり方・交渉術:まとめ

最後に車を高く売るためには、元業界人らしく「足で稼ぐことが大切!」という回答をもらいました。

業者間で査定額を比較して交渉するなら査定に来た業者に交渉を2週すると車が高く売れるということです。

さらにその際には、具体的な金額を持って交渉しなければいけないということです。

具体的な金額で交渉することによって、担当査定士が上長に相談することにも役立ちますし、何より話が早いということがユーザーにとっても業者にとってもよいのでしょう。

まめな方以外は、手間がかかることはめんどくさいので行いたくないものですが、車は本やdvdのようなものではなくそれなりに高く売ることができる資産ですので、多少手間をかけてもよいのではないかと思います。

また、わざわざ業者を回るのが面倒な方は車一括査定を使って相見積もりをすることをおすすめします。

自分で車を高く売ろうとした場合
自分で車を高く売ろうとした場合

車一括査定は電話が大量に掛かってくることが欠点ですが、個別に交渉するほうが面倒になる場合が多く、申し込み後30分ほど対応できる時間があれば車一括査定のほうが便利です。

車一括査定の流れ
業者から連絡が来るので受け身で相見積もりが取れることが利点

相見積もりには「カーセンサー」が提携業者数が多いためにスペックとして最強なので、車を高く売りたいという方におすすめしています。

また、なぜカーセンサーが車を高く売るスペックで最強なのかは、数ある車一括査定を比較しているページがありますので、使い分けや最強の根拠が気になる方は合わせて次のページも確認してください。

以上、これから車を売るという方はカーセンサーを使って相見積もりをとって手間なく高く売れるように参考にしてください。