車を売る手続きと流れ:サムネイル1

車を売るときの手続き・流れ:3行まとめ
  • 車を売るときの手順は5個ステップ、期間は早ければ1週間以内です
  • 車を売るための準備で重要なのは役所に書類(印鑑証明書・住民票・戸籍謄本)を取りにいくことが大切!
  • 相見積もりは苦手でも必ず行って!(数十万円査定額が変わることも珍しくないです)

車を売るときの流れや手続きを手順に分けて詳しく解説しています。

手順を分けてみることは、やるべきことや注意すべきことを個別具体的に確認することが出来ますので、安心して車を高く売ることに役立ちます。

これから車を売る方は、車を売る手続きと流れを手順別に詳しく解説しますので、参考にしてください。

車を売る手続き・流れを5ステップで解説

車一括査定の流れは主に5つのステップで、それぞれの行程で用意するものや注意するものをていねいに説明します。

車を売る手続き・流れ
  1. いつ売るか?
  2. どこに売るか?
  3. 売る前の準備は何をする?
  4. 売るときの交渉はどうする?
  5. 引き渡しと代金振り込みはいつ?

車一括査定の流れを行程別に見てみると分かるのは、全て売却代金が気がかりになります。

例えばいつ売るか?ということについては「いつ売れば有利な査定額で売れるのか?」ということになり、また逆にいえば「いつ売ると損をしてしまうのか?」ということになります。

このように、売却代金についての有利不利を、どの行程においても気がかりになるために、行程を分けてわかりやすく説明していきます。

ステップ1:いつ売るのがおすすめか?

車を売るときにはいつ売れば得が出来るか、または損をするのかを考えますが、事実として高く売れる時期というのは確かに存在します。

車が有利に売れる時期とは「来月に車が多く売れる時期で中古車流通量が減る時期」です。

車が多く売れる時期は決まっていて、1月から3月まで、そして9月に中古車が良く売れます。

そして、中古車屋としてはその前に車を仕入れておきたいので、12月や8月は相対的に車の相場が高くなりやすい傾向にあります。

特に12月は車メーカーなどが1月から3月まで広告を増やすことや、この時期に車を購入した人が買い替えとなるため、12月に車を売ることは有利であるといえるでしょう。

反面、3月に車を売る場合や9月に売る場合は相場の点で不利になりやすい傾向があります。

以上より、売値を気にするならば12月が最もおすすめで、次点で8月ということになります。

ただし、ちょうどこのタイミングで売ることになる場合や、車検切れ数か月前での売却検討なら良いとして、わざわざ車を売る時期を待つ必要はありません。

売値が高くなる時期を狙う必要なし

車を売る時期で査定額が有利となることを説明しましたが、その時期を待って売る必要はありません。

というのも、基本的には車は価値が常に下落しているために、わざわざ有利な時期を待つことは、価値下落を待っていることにつながるからです。

もちろん、時期を待っていたことで数万円得するようなこともあるでしょう。

ただ、この予測は大変難しく、全体としては車価値下落が進んでいることを考えると、車の相場に熟知した人以外はわざわざ車売却に有利な時期を待つ必要はありません。

反面、車売却に不利となりやすい3月で売るということは避けたいところです。

仮に3月で車検切れとなりこのタイミングで車を売りたいとするならば、3か月前倒しで車を売ること、つまり12月に車を売ることで少し有利な価格で車を売ることが可能になります。

したがってまとめると、車の売値が有利になる時期を待つ必要はありませんが、車の売値が不利になる時期は避けられるように、計画的な売却が求められます。

ステップ2:どこに売るべき?

車を売る場合には、主に3つの売却先があります。

車の売却先3パターン
  1. ディーラーに「下取り」
  2. 買取店に「買取」
  3. 知人に「個人間売買」

車を売る場合には買い替えとただ売る場合に分かれますが、買い替えの場合には個人間売買が使えず、ただ売る場合には下取りが使えません。

こちらでは、車を有利に売るという観点から、ディーラーへの下取りと買取業者への買取を説明していきます。

なお、金額では中間に業者が入らないことから個人間売買が有利に見えますが、書類の手続きや陸送の手配、また保証について個人が責任を負う(ノンクレーム・ノンリターン特約は車の本質的機能には無効)など、リスク分を考えると高く付くことが多く推奨していません。

そのため、こちらでは買取と下取りについて説明しています。

買取と下取りはどちらが有利?

ディーラーに下取りに出すか、それとも買取業者に買取依頼をするかは、20年以上前から比較されますが、ここ数年は買取業者に売るほうが金額的有利ということで勝負を決したところがあります。

というのも、ディーラーは新車を売ることで利益を出し、一般的に古い車を含めて2台の自動車を持つ方は少ないので、「新車を売るために古い中古車の下取りを行う」に過ぎないからです。

また、車買取業者とディーラーでは企業の構造が異なるので、買取業者のほうが査定額が出せる状況にあります。

そもそも、買取業者がディーラーに査定額が勝つ見込みがないならば、中古車買取業界に参入しようと考えませんよね。

以上より、買取と下取りでは買取のほうが有利になる場合が多いという結論になります。

なお、例外として買取で査定が付かない場合や査定額が低い場合には、下取り査定のほうが有利になる場合がありますので、古い車の場合は下取りの査定も受けるようにしましょう。

このことは下取りが新車の販売促進という性格から理解できる状況ですね。

買取と下取りの車評価額が異なる理由

車オーナーが、車を売るときの一番大きな関心ごとは車の評価額、もっというといくらお金を手にできるかですよね。

そうなると、車売却先として買取業者とディーラーがありますが、買取業者による「買取」が、ディーラーによる「下取り」よりも金額的に優位である場合がほとんどです。

では、この差はどのような理由で発生するのでしょうか?

インタビューをした結果次の3点があげられます。

元ディーラー査定士がいう下取りと買取の違い
  • 業者間競争で買取業者がディーラーに負けられないこと
  • ディーラーの構造的に買取業者に支出する金額で勝ちにくいこと
  • 買取業者のほうが売却ルートを複数持つために利益を出しやすいこと

ディーラーは車を売ることで利益をあげられますが、買取業者は車を買取って転売しなければ利益をあげられません。

このことを考えると、買取業者はなんとしてもディーラーに負けるわけにはいきません。

そのため、ビジネスモデルを調整してでも買取業者はディーラーに買取金額について勝とうとするわけです。

また、ディーラーの構造的にも買取業者よりもコストがかかりやすいので、ディーラーは下取り査定評価では不利になりやすいことがあります。

買取業者のほうが売却ルートが多いこともあって利益があげやすく、ここでもディーラーと車評価額に差が出る理由となります。

以上より、売却先が同じだとしても構造的なコストがかかったり、競争内の優位性でビジネスモデルを調整したり、または利益が多く出せるからこそ、下取りよりも買取のほうが車を売るときに金額的な優位性があるということでした。

下取り時に買取業者と比較してもOK?

下取りの商談を行っているときに、下取りの査定額がどうしても高くないことで買取査定を受けてみたいと考えることは少なくないはずです。

このときに、ディーラーで買取業者に査定を依頼することが、あまり良く考えないかどうかという点について質問しました。

結果として、販売店にもよるけれどもあまり気にしないというのが多くの場合いえることであると回答を得ました。

ディーラーは車を販売することで利益を出せるために、下取りにおいてはそれほど気にしていないようで、むしろ早く車を買ってくれないことのほうが困るということでした。

つまりは、買取査定を受けたり買取業者に車を売ることは気にしないのですが、これによって商談が遅くなる点は困るようです。

もちろん、このことは販売店によって違うこともありますし、担当者によっても変わってくることですが、ディーラーのビジネスを考えると多くの場合に当てはまるのではないでしょうか。

車買取店はどこを使うべきか

車を売る場合には買取が有利ということで説明してきましたが、次に車買取店はどこが有利なのか?という疑問がありますよね。

実はどの車買取店が高く買うかという点は、その業者のタイミングや予算状況によって変わってきますので、どの業者が高く買うかはあらかじめわかるものではありません。

買取業者の方針として可能ならば出来る限り安く買う業者は存在しているので、高く買う業者を事前に調べることは出来ませんが、安く買う業者は避けるようにしたいところです。

別ページで車買取店の評判について詳しく説明していますので、業者について詳細情報を見たい方はどうぞ確認してください。

「持ち込み査定」と「出張査定」の違い

査定には、車を業者の店舗に持ち込んで行う「持ち込み査定」と、あなたの家などに来てもらって査定を受ける「出張査定」があります。

メリットデメリット
持ち込み査定引き取りがすぐに行われる競争しない場合が多く買取金額が安くなりやすい
出張査定競争を前提とする場合が多く買取金額が高くなりやすい多くの業者との交渉で手間がかかる

イメージとして考えやすいのは、「下取りは持ち込み査定」であり、「買取は出張査定」になりやすいというところでしょうか。

最近は業者も人件費などの節約のために、どんな車でも出張査定に来てくれるわけではないようですが、下取りと買取で考えると区別しやすいと思います。

ここで考えて欲しいのは車を売る目的です。

例えば下取りを行う場合には、新しい車を購入するという状況にあって、ほとんどの手続きを業者が行ってくれることもあるので、当然手間は少なくなりますが査定額は低いものになってしまうでしょう。

ここで査定額が低くなるのは困ると考える方が、出張査定による車売却方法を選ぶという判断基準が分かりやすいものとなります。

また、持ち込み査定によって高く買う業者を探すのは、半日から数日以上の時間が掛かりますが、出張査定の場合には最短1時間から2時間ぐらいで済むので、査定額のみならず手間の面でも優れています。

出張査定をしている買取業者

現在は基本的にどの業者も出張査定を行っていますが、こちらでは全国展開している大手車買取業者を比較しています。

出張査定料金
ガリバー実施無料
ビッグモーター実施無料
カーセブン実施無料
カーチス実施無料
ラビット実施無料
アップル実施無料

※業者名がリンクになっていて調査元ページを見れる

昔は有料ということもありましたが、現在ではほぼすべての業者が無料にて出張査定を実施しています。

ただし、注意点として「価値の低い車」においては出張査定をしてくれず、持ち込みによる査定を勧められることになります。

実は私の親戚が車を売却することで出張査定を依頼したのですが、車価値がほとんどないということでどの業者も持ち込み査定ならば受け付けるという返事をもらっています。

ラビットから来た出張査定辞退メール
ラビットから来た出張査定辞退メール:車価値が低いと店舗へ持ち込むように要請される

ちなみにカーセブンからも同様のメールをもらいまして、ガリバーからは電話で丁寧な説明をもらいました。

したがって出張査定は無料で行っているわけですが、車価値によって来るかどうかは変わってくることを知っておきましょう。

査定額が出るまでの時間

査定額が出るまでの時間は業者によって異なります。

上の画像からわかるように「アップルは15程度」で査定額が分かると表示がある一方で、ビッグモーターでは30分から1時間掛かるということです。

査定額が出るまでの時間
ガリバー約10分
ビッグモーター30分から1時間
カーセブン表記無し
カーチス15分から20分
ラビット表記無し
アップル15分程度

ただし、必ずこの時間で終わるというわけではなく、もっと時間をかけて見なければならないときには表記がある時間よりも査定額の算出まで時間が掛かることが、業者のホームページで注意書きされている場合もありました。

そのため、査定額が出るまでの時間については一定の目安として見るとよいでしょう。

出張査定の流れ

出張査定申込|アップルは車買取オリコン満足度1位
出典:出張査定申込|アップルは車買取オリコン満足度1位 https://www.applenet.co.jp/satei/index_visit.asp

車出張査定の流れとしてはどの業者もそれほど変わらず、ネットから申し込んだ後に、メールか電話によって出張査定をする日時と場所を決め、実際に車を見て査定額を確定するという形になります。

そして査定後においては売却する業者と売却契約を締結した後に、車の引き取りにあわせて書類のやり取りを行い、主に7営業日以内に売却代金が銀行口座に振り込まれるという流れになります。

なお、入金までの日数などについては、業者間で比較していますので次のページで詳しく確認してください。

ステップ3:車を売る前の準備は何をする?

車を売る前の準備に対する疑問は主に次の5つがあります。

車を売る前の準備と疑問
  1. 書類を集める
  2. 荷物を降ろす
  3. 洗車をする
  4. 故障個所の修理
  5. 車検の取得

車を売る前の準備については車を高く売るために行われるものですが、必要なものからそうでないものまであります。

先に結論を言えば、書類を集めることと荷物を降ろすことだけでOKで、その他は必ず必要ではないことと経済的な損失となってしまうケースもあります。

一番重要なのは書類を集めること

車を売る前の準備としては書類を集めることが大切です。

これは車を売るという点でも重要ですし、何よりも車を高く売るという点で重要です。

車買取店は出張査定をしてくれますが、車オーナーは必ず車を売るわけではなく、相見積もりをする場合にはどこか1つの業者しか買い取れません。

買い取れないのは仕方ないとしても、売る気がないのに査定を受ける車オーナーもいるので、買取業者としてもその点を考慮に入れながら査定額交渉をしてきます。

その点で、書類を集めておくことは売ることを表明するための方法として有効で、車を売ってくれる車オーナーには査定額を積極的に付けてくれるので、書類の準備は車が高く売ることに重要な役割を果たすということです。

必要な書類は多くありますが重要なのは役所で必要な「印鑑証明書2通」と「住民票」「戸籍謄本」で、住民票と戸籍謄本は車検証と住所や姓が異なる場合に必要になります。

なお、軽自動車においては届出時において認印を使っていますので、印鑑証明書は基本的に不要です。

荷物は降ろしておくべき

車の荷物は降ろしておくことが重要です。

この点は書類を用意しておくことと同様で、車を引き渡す準備ができていることは、業者にとって望ましい取引人と主張するうえで重要です。

特に相見積もりをする場合には、業者間で査定額を比較するので、業者側に遠慮した査定額を出されると高く売ることに悪影響があるだけでなく、交渉にも手間が掛かって面倒です。

荷物は降ろしておくだけで良いので、このぐらいの準備は忘れずにすぐ行っておきましょう。

洗車はしておくべき?

車を売る前に洗車をしておくのかどうかは、車査定の永遠のテーマといえるでしょう。

この点について筆者は「必要以上には洗車を行うことはない」としています。

というのも、車がきれいに洗車しておこうが汚いままだろうが売値が変わらないことが影響しています。

また、買い取った車が汚い場合でも汚くない場合でも、業者によって簡単に洗車をされるために、素人がこれから売る車に対して努力して洗車をする必要はありません。

ただし、元ディーラーの査定士が言うには、査定士も人間なのできれいにしておくことは心象を良くすることで、査定額にも多少影響があるという意見もありました。

この点を考慮すると、マナーとして汚すぎなければ問題ないとして、あまりにも汚い場合には雑巾などで良いので、汚れを軽く拭くぐらいで問題ありません。

故障個所の修理について

車の故障個所の修理をすることで査定額アップが狙えますが、経済的な利益はありませんので修理する必要はありません。

このことは、車買取店で修理スタッフがいるため、利益を含まない金額で修理をすることが可能です。

その点で、あなたが修理をした場合には利益を含む金額を修理業者に払うために、この修理業者の利益分が経済的な損になります。

以上より、故障個所があっても修理する必要はなく、買取を行った業者が行いますので、故障個所があってもそのまま売ることがおすすめです。

車検の有無が査定額に与える影響について

車検がないときに車を売るならば、車検を取ったほうが良いのか?という疑問があります。

結論として、車検があれば車査定額はあがりますが、経済的な利益を考えると車検に出す必要はありません。

前段落の故障個所の修理と同様に、車買取店は車検を費用だけで通すことが出来ます。

あなたが車検を出して売った場合には、車検業者の利益も含まれているので、その点で不利になります。

また、車検の評価は支出額の月割で評価されるわけではないので、この点でも車検を通す必要性はないと言えます。

以上より、車検が切れた車を車検に出してから売る必要はなく、そのまま売ることをおすすめします。

なお、車検切れの場合には公道を走れませんので、出張査定を利用して車を売るようにしましょう。

ステップ4:車を売るときの交渉はどうする?

元ディーラーの査定士に車買取査定のやり方や交渉を聞いてきましたので、その内容を分かりやすくお話します。

元ディーラー査定士にインタビュー
友人の元大手ディーラー査定士のT氏、つまりは下取り査定を行っていた人です

車を高く売るポイントについては、動画一番最後に言っている「足で稼ぐ」という点が重要です。

売却金額の交渉時の買取金額において「車買取額は高ければ高いほど良い」という回答はあながち交渉としては間違いではありませんが、実質的な効果としてはあまり望ましくないようです。

金額的な材料を持って「別の業者はいくら付けましたがあなたの会社はそれ以上出せますか?」という簡単な交渉を、めんどくさがらずにやることが車を高く売るために大切ということでした。

意外なことですが、車買取業者は車価値を測定しているわけではなく、実は交渉のために査定額を言っているに過ぎません。

このことは「車価値まで査定額を出すのは当たり前」と考えている場合に、車を安く買い取られる可能性が大きくなるので注意してほしいと思います。

内緒の話ではありませんが業者は「高く買うというのは建前で、実際は車を出来る限り安く買いたい!」というのが本音なのです・・・。

とはいえ、足で稼ぐのも大変であり普通にめんどくさいというのがありますよね。

足で稼ぐのは大変なのでネット相見積もりをする

車を売るときの交渉は、相見積もりを行うことがおすすめです。

というのも、交渉が好きだったり車を何度も売っていて経験豊富なら個別も良いでしょうが、車を売ることはそう何度も行うことではありません。

さらに、車を売るときの交渉を個別に行うことがあなたの交渉力を弱めるきっかけになるため、普通の人が車を高く売ろうとするならば業者同士を競争させたほうがはるかに簡単なのは想像に難しくないですよね。

自分で車を高く売ろうとした場合
自分で車を高く売ろうとした場合

また、何よりも個別に交渉することは手間が掛かって面倒なので、多くの方がどこかで妥協して車を安く売ってしまうのです。

これを防ぐには相見積もりをして業者側からアプローチしてもらう必要があるのです。

車一括査定の流れ
基本的に引き渡しまで受け身で相見積もりができるので手間がかからない

車を売るときに相見積もりを行う理由は、車買取店の思惑とあなたとの利益対立にあります。

すでに知っている方も多いでしょうが、車買取店は安く買えるなら車を高く買うことなく、できる限り安く買いたいというのが本音です。

つまり、車買取店の査定士は車の査定額を必ず車価値の査定額を出すわけではなく、またその義務もありません。

車を売るときの査定額とは、あなたと車買取店の車売買契約について交渉を行っている額ということを忘れないようにしましょう。

このように車買取店とあなたとでは、車をできる限り安く買いたい車買取店と、車を出来る限り高く売りたいあなたとで利益の対立があります。

この点で、相見積もりを行うことで業者同士の競争となりますので、あなたと直接利益の対立をする必要がなくなるので、高く車を売ることに役立つというわけです。

車売却時の交渉で注意すること

相見積もりは車を売るときにかなり便利な方法ですが、一つだけ注意しなければいけないことがあります。

それは業者同士の談合で、合意のうえで車査定額が上がらない状況になります。

せっかく業者同士を競争させようと相見積もりをしていても、競争させられないのでは意味がありませんよね。

この談合を避けるためには、「業者同士で話をさせる機会を与えないこと」「大手業者以外の業者も競争に参加させること」を行うことが重要です。

まだ対応地域は少ないですが、オートバックスの査定は他の業者とは背後の母体が違うことや、後から買取業界に参加した業者であるため、業者利益保全をすることなく車の評価をしてくれるので、談合を防ぐことに役立ちます。

ステップ5:引き渡しと代金振り込みはいつ?

車を売った後に引き渡しについては、先に引き渡すことも可能ですし、いずれかの日付を決めて引き渡しを行うこともできます。

ここで重要なのは、車を引き渡した後に車を使う用事があれば、車買取店で無料の代車を貸してくれることもありますので、これを利用すると良いでしょう。

そのため、車の引き渡しはあなたが有利なタイミングで引き渡すことが可能です。

また、代金の振り込み期間については、業者によって異なりますが、おおむね長くても1週間ほどです。

ソッキン王など書類さえそろえば即日現金払いをする業者もいますし、カーセブンは査定額の一部を早期に得ることも可能です。

とはいえ、ほとんどの業者は早くても2営業日後に振込を行いますので、車を売却した代金を必要としている場合は出来る限り早く車を売る手配をしましょう。

あわせて代金の振り込み時期が気になるならば、書類の用意も忘れないようにしたいものです。

車を売った後に確認すること

車を売った後に確認するべきことは名義変更の有無です。

車買取店が中規模以上であれば、買取業務の一部として名義変更をしてくれるので安心はできますが、必ずしも確実に行われるわけではありません。

その点で大手車買取業者であれば、はがきなどによって名義変更の報告を行いますので、心配な方は大手車買取業者に依頼することをおすすめします。

車を売る手続き・流れ:まとめ

最後に車を高く売るためには、元業界人らしく「足で稼ぐことが大切!」という回答をもらいました。

業者間で査定額を比較して交渉するなら査定に来た業者に交渉を2週すると車が高く売れるということです。

さらにその際には、具体的な金額を持って交渉しなければいけないということです。

具体的な金額で交渉することによって、担当査定士が上長に相談することにも役立ちますし、何より話が早いということがユーザーにとっても業者にとってもよいのでしょう。

まめな方以外は、手間がかかることはめんどくさいので行いたくないものですが、車は本やdvdのようなものではなくそれなりに高く売ることができる資産ですので、多少手間をかけてもよいのではないかと思います。

また、わざわざ業者を回るのが面倒な方は車一括査定を使って相見積もりをすることをおすすめします。

査定予約は早めに行っておくほうが有利

最後に車の売値について重要なことですが、車を高く売りたいならば価値が落ちる前に売るほうが効果的です。

というのも、意外にも車を高く売ろうとするのは誰でもしたいことですが、車の価値が落ちる前に査定を受けるということに気を付けている方は少ないのです。

しかも車を高く売るよりも車の価値が下がる前に査定を受けるほうが、売値を上げるのに難易度が低いにも関わらずです。

もちろん1日や2日で大きく価値が変わるわけではありませんが、査定予約を先延ばしにしてしまうことは無いようにしたいものですね。(めんどくさがりな私はよくそういったことをしてしまいますので^^;)

おすすめ一括査定とスペック比較

車一括査定のスペックはどれも同じだと思っていませんか?

実は提携業者数が大きく異なり、これによって高く売れるかどうか変わってきます。

そのため、もし車の売値に関心があるならば提携業者数が多くて相見積もりをしっかり取れる車一括査定を使ってください。

自分で車を高く売ろうとした場合
自分で車を高く売ろうとした場合

いかに優良業者であるといっても、他社と競争させることでこそ高い買取金額が達成できるということが一般に知られるようになってからは、より相見積もりの重要性が増しています。

提携業者数と査定依頼数
提携業者数と査定依頼数が多いほど車を売るうえで有利!

相見積もりを行うことは車を有利に売ることにおいて重要で、実は車一括査定も種類が多いことで、業者同様にどれが最も良いのかを探すことは簡単ではありません。

そこで、車一括査定に精通している著者がおすすめの車一括査定をランキングにしました。

車一括査定のかんたん比較表
車一括査定サービスの比較表

もしあなたが車を少しでも有利に売りたいということでしたら参考にしてください。

車一括査定おすすめランキング
  1. カーセンサー
  2. ズバット車買取比較
  3. カービュー
  4. 楽天
  5. かんたん車査定ガイド

※ランキング基準は車を有利に売るという目的によって決めています

次にランキングされたおすすめ車一括査定についてかんたんに詳細を確認出来ます。

1位カーセンサー

カーセンサー車一括査定申込み画面1
https://kaitori.carsensor.net/

車を有利に売るならば、「カーセンサー」が最もおすすめ!

その理由は、提携業者数が1000社以上と他の車一括査定よりも飛び抜けた存在となっていて「依頼できる業者が少なくて満足いく相見積もり比較が出来ずに車を安売りしてしまう」といった可能性を低く出来ること。

車一括査定は相見積もりを取る目的で使われるため、提携業者数が他を圧倒している点で文句なしのおすすめ車一括査定と断言します!!

カーセンサーリンクカード

カーセンサーは断然おすすめなのですが、概算価格を知りたいといった場合に、2位以下の車一括査定も有用に使うことが出来ます。

2位ズバット車買取比較

ズバット車一括査定申込み画面
https://www.zba.jp/

車一括査定の申込み後に概算価格が見れて、総合力では「ズバット車買取比較」がおすすめ!

入力も簡単な車一括査定サービスで、申込み後にSNS認証(スマホにショートメールが送られてきて確認すること)があるので、査定予約前に一息入れられるのも隠れた利点です。

ただし、車一括査定を使う目的を考えると、相見積もりを取ることが重要であるため、提携業者数に「カーセンサー」に大きく負ける点で2位となっています。

また、他の車一括査定サービスと比べると提携業者数が多く、同時申込数も最大であり、バランスが良いことで3位以下よりも優れていると判断しています。

ズバット車買取比較リンクカード

3位カービュー

カービュー車一括査定申込み画面
https://kaitori.carview.co.jp/

総合力でズバット車買取比較の次点として「カービュー」が3位です。

カービューは2000年5月より運営をしているため、今日最も歴史がある車一括査定となっています。

ですが意外にも車一括査定のシェアはとれていないようで「みんカラ」は知っていてもカービューは知らないという方もいることでしょう。

3位である理由としては、似たような車一括査定のズバット車買取比較と比べた場合に全体的に劣勢となっていて、提携業者数と同時申込数で明らかに負けているために、この順位となっています。

実際のところ、カービューを使う理由というものが乏しいこともあり、どうしても使いたいという場合以外は「カーセンサー」を使うことをおすすめします。

カービューリンクカード

4位楽天

楽天車一括査定申込み画面
https://carservice.rakuten.co.jp/

楽天」は提携業者数と同時申込数で他よりも不利であるために、一括査定ランキングでは4位となっています。

楽天の車一括査定がユニークなのは、楽天ポイントがもらえることであり、査定を受けるだけで5ポイント、売ることを決めれば1500ポイントもらえます。

また、楽天会員であれば会員情報を利用することが出来るために、査定申込みの手間が省けます。

ただし、車一括査定を利用する点でいえば、車を有利に売ることが重要なので、車一括査定のオススメランキングとしては4位と低い順位になっています。

楽天会員の場合は別として、車一括査定の性能を比べた場合には「カーセンサー」に軍配があがるといえます。

楽天車査定リンクカード

5位かんたん車査定ガイド

かんたん車査定ガイド車一括査定申込み画面
http://a-satei.com

かんたん車査定ガイド」は提携業者数で最も少ないために、おすすめの一括査定ランキングでは5位となっています。

ただし、提携業者数は49社ですがすべて大手買取業者であることを考えると、実際にはそれほど不利でないために、最下位ながらランキングに加えています。

また、かんたん車査定ガイドの弱点としてはオートバックスと提携していない点が大きなマイナスポイントとなっています。

入力が簡単に行えることと、概算価格が出ることがかんたん車査定ガイドの特徴です。

この概算価格は過去の取引結果から計算されていて、かんたん車査定ガイドは車一括査定の利用者が多いことから、概算価格の量的な信頼性は最も高いといえるでしょう!

とはいえ、車一括査定のスペックを比べた場合には「カーセンサー」が最も高スペックのため、あえてかんたん車査定ガイドを使う理由もなくなっています。

かんたん車査定ガイドリンクカード