最近は中古車の買取をインターネットで依頼する方も増えてきましたが、意外に理解していないことは中古車の買取査定は簡単ではないということです。

 

というのも、例えば古本屋などでCDやDVDを売る場合とはレベルの違う注意が必要なのです。

 

こちらでは、中古車を売るときに買取査定を出すときの注意点をみていきたいと思います。

 

あなたが車を売るときに役立ててくださいね。

中古車を売るときは交渉が必要!

中古車を売る時には交渉せずに売ると損をする場合が多いです。

 

というのも、車を買うときはできる限りやすく買ったほうが業者にとって都合がよいからです。

 

例をあげれば、業者が100万円の価値がある車を50万円で買うことが出来れば、50万円分の差額を得することが出来ます。

 

業者自身も高く売るよりも安く買うほうが利益を出しやすいこともあって、いかに安く買うかということを考えるわけですね。

 

素人の人が業者と対等に交渉するのは難しいとしても、業者間での比較ぐらいは行うようにしたいところです。

 

続いて、事故車、もしくはその疑いがある車を売るときの注意点です。

事故車を売るとき

まずあなたが訴えられないようにする必要がありますので、これだけは守らないといけません。

 

訴えられるなんて物騒な!と思いますが、事実として車買取で訴えられるケースは発生していますし、そこまでいかなくても査定額の減額などをされることはあります。

 

例えば車に事故暦(程度の大きいものを修復暦という)があった場合には、査定によって見抜けるものだと思います。

 

しかしながらプロといえども人ですから、見落としてしまうこともあります。

 

実はこれが後日分かった場合には、車オーナーは後々損害賠償請求をされる可能性があります(売主の瑕疵担保責任「民法566条・570条」)。

 

中古車で買ってわからなかったという過失の有無を問わずされますが、特に知っていることについてはお話しておいたほうが無難です。

 

しっかりと情報提供することによって的確に素早く査定を行うことが出来ますので、あなたにとっても利点があるでしょう。

 

あくまでも車の価値以上に値段をあげようとは思わないほうがよいでしょう。

 

そのため、修復暦があるのにそれを報告しないなど虚偽の報告が無いように心がけましょう。

 

なお、プロの査定士でも2%ほどは査定にミスをしてしまうというデータがあります。

 

査定のミスというのは修復暦がある車ではないのに修復暦があるとしてしまう場合や、逆に修復暦があるのに修復暦が無いと判断してしまうことです。

 

次に査定前に行っておくべきことについてみていきます。

売るのを急がせる場合にはもっと高く売れる場合が多い

出張査定において必ずといってもよいほど2つのことを依頼されます。

 

  1. 他の業者が提示した査定額を聞き出す交渉
  2. 今契約してもらったら査定額を増額する交渉

 

普通の会話の中に混ぜてきますのでうっかりとしゃべったり契約すると業者の思う壺です。

 

車査定業者はあなたの車を安く買うためにさまざまな交渉をしてきます。

 

その代表例がこの2つとなります。

 

1については他の業者よりも少しだけ高い値段を提示しようとしていますので、言いたい人はいってしまってもかまいません。

 

しかし、最終的には比較して決めるから業者に「比較用の査定額」を聞いておきましょう。

 

2についてはこのような契約を即決契約といわせていただきます。

 

基本的には、こういったときにはそのときの査定額よりも、もっと高い額を出せる可能性があります。

 

そのため、即決契約はあまり得でないことが多いので基本的にはお断りしたほうが無難です。

 

なお、車の訪問買取にはクーリングオフが適用されませんので、違約金をしっかり取られる点でもやはり即決契約が得ではないといえるのです。

 

交渉については別ページで詳しく説明をしています。

 

⇒業者との具体的な交渉

元ディーラーに聞いた交渉のコツ

ここまで見てきたように業者との交渉は簡単ではありませんが、それでも取り付く島が無いかといえばそんなことはありません。

 

他業者の査定金額を告知して交渉するやり方は業者が認める良い方法ということで、元ディーラーの査定士が教えてくれました。

 

このやり方は、他の業者がつけた査定額を持って業者に対して交渉を行うというものです。

 

これを何度か比較交渉すれば、その前に出された業者の査定額があがっていきますので、下手な交渉をするよりも効果的ということです。

 

他にも業者を同じ時間によんでオークション形式で行うということも手間がかかりませんから、少し価値がありそうな車ならばやってみたいところです。

 

次に交渉時に業者をやる気にさせる方法をみていきます。

すぐに売れる状態を作っておく

車の清掃状況が査定額に与える影響というのはあまり大きくないでしょう。場合によって全くない場合もあります。

 

しかしながら、今から車を査定してもらうのに汚い状態というのも考えものですね。

 

業者も結局人ですから綺麗な車体と汚い車体では心象が変わってくると思います。

 

ものすごく綺麗にしないといけないわけではないですが、面倒なら洗車機などの機械を使って簡単に済ませるなどでもよいと思います。

 

⇒手間をかけずに簡単に洗車をする方法

 

同様に車内も手をかけずに綺麗にしておきましょう。

 

なお、掃除についてはこのように効果はほとんど無いことが多いですが、書類については用意しておくことで車を高く売ることに貢献することが多いです。

 

その理由は車を売るという方は実は少なく、査定を車の価値を判定するためだけに利用する人が多いからです。

 

つまりは、あなたは積極的に車を売ってくれる依頼人ということを認めさせることができたならば、業者としてもあなたから車を買いたいと交渉を積極的に行ってくれる可能性が高くなるわけです。

 

そのため、書類を用意しておくと業者が好意的に見てくれるので、特に手間がかかる印鑑証明書を用意するようにしてください。

 

なお、車を売るときの書類については続きで詳細を確認ください。

 

⇒車を売るときの書類は用意しておくと高く売れる?

車を売るときは必ず交渉をすること

タイトルにもあるように、車買取で利益をあげないといけない業者の事情を考えると、必ずしも車買取の査定において業者は好意的ではないことを知っておいてください。

 

普通に暮らしていると、消費者に有利な場面は多々ありますが、車買取についてはそれほど有利でもないですし、瑕疵担保責任を考えると不利にも思えます。

 

少なくとも、車を安く売ってしまって損をしたということがない様に注意を払うことが出来れば良いでしょう。

 

車買取以外にもいえることですが、相手がニコニコしているからといって全面的に信用するようなことはしないように気をつけてくださいね。

 

以上、「中古車買取査定前に見る注意点」でした。

 

お役立ていただけたら幸いです。

関連記事

車査定のトリセツ

買取業者やディーラーの車査定を受けて査定額にがっかりした経験はありますよね?

実はその査定額、車本来の価値じゃないんです!

 

⇒車査定で損をしたくない方はその理由を確認!!

『最新:車ニュース』
車探しの常識が激変!選び方に大きな特徴!!
車探しといえばカタログや雑誌、ネットで情報を集めてくるのが今までのやり方でしたが、全く違うやり方が誕生しました。
これは欲しい車の条件さえ入れれば選ばれた情報が送られますので、中古車情報誌のカーセンサーやGooで面倒な比較をする必要がなくなったのです!!
利用も無料ということで、現在は多くの人が良い中古車を選んでいます。
さらに、ここでしか見られない非公開の中古車もありますので、あなたも今すぐ使って毎日更新される車情報を逃さないようにしましょう!

「非公開情報あり」新しい中古車探しを見てみる【無料】

中古車探しサービス
あなたは今の車価値を知っていますか?
車の価値は基本的に時間と共に減っていきますが、いざ車を売るときに車の相場を調べるのでは遅すぎます!
なぜかといえば、車の価値が下がってから調べたところで何もできず車を安く売るしかないからです。
「過去の傾向で相場が下がるからその前に高く車を売っておいて、新しく買う車の購入代金に充てる」ということは、定期的に車価値を見ている人しかできないのです!
そのため、もしあなたが将来車を売ることがあるならば、定期的に車査定の相場を確認しておくと価値が下がりすぎて何もできないという情けない状況を防ぐことができるでしょう。
車査定の相場については、当サイトで毎月更新して公開しています。

↓例:トヨタアクア3年落ちグレード別:買取相場↓

アクア3年落ちグレード別買取相場
情報入力無しの匿名で、簡単にあなたの車価値を確認できますので、車の値下がりを気にする方は今すぐ確認するようにしてください。
下のショートカットで自動車メーカーから車査定の相場を見ることができます。