2014年の7月にレギュラーガソリンはリッターあたり158.3円以降、ガソリン小売価格は下落が進んでおり、特に2015年1月末にようやく反転しました。

 

シェール革命によるエネルギー価格変動が著しい昨今ですが、車ユーザーにとって一番関心があるのはガソリン価格ですよね。

 

今回はこのように原油価格とガソリン小売価格との関連性を見ていきたいと思います。

昭和41年から平成26年までのガソリン価格推移チャート

www.stat.go.jp data kouri doukou pdf 7301_13.pdf

昭和41年から平成27年(1966年から2014年)までのチャートグラフです。

 

長年に渡りガソリン価格が上昇してきましたが、昨今のシェール革命がエネルギー価格にも革命を起こすのか。

 

今後が楽しみになる終わり方となった2014年ガソリン価格でした。

2005年から2015年のWTI原油価格推移

wtioilrate10year
~ぱらっとチャートより~

石油の調達コストが2012年中盤から進んだ円安によって高くなりましたが、アメリカのシェール革命によって石油を含むエネルギー価格が安くなるのが期待されてました。

 

原油については2014年中盤より本格的な下落が始まり、現在に至ります。

すぐには安くならないガソリン小売価格

原油価格が安くなったからといってすぐに反映はされません。

 

実際にチャートを見ながら比べてもらうとわかりますが、ガソリン小売価格が安くなって欲しいときには遅く、対して高くなってしまうときは早く対応していることが分かります。

WTI原油1年価格推移「2014年3月~2015年2月」
oiltate2
ぱらっとチャートより

注目して欲しいのがチャートでWTI原油価格が一番高かったのが2014年6月となっています。

 

その後、下落を繰り返し2015年1月末に反転というチャートになっています。

レギュラーガソリン小売価格「2014年3月~2015年2月」
oilratem2
e燃費より

こちらでは本格的に下落が始まったのが2014年10月以降となっています。

 

このようにWTI石油価格が下落してからガソリン価格に反映されるのは3ヶ月ほどかかっています。

レギュラーガソリン小売価格「2015年1月~2月」
oilratem1
e燃費より

対して、ガソリン価格が上昇するときはその約6倍早く、WTI原油が2015年1月26日の反転からガソリン小売価格への反映は2015年2月10日となっています。

 

確かに石油の元売は急激な価格変化に対応するのが大変なのは分かりますが、これでは車ユーザーがあんまりではないでしょうか。

為替 ドル・円 1年「2014年3月~2015年2月」
dollar yen 1year
ヤフーファイナンスより

為替の影響もありますので2014年3月から2015年2月までのドル円チャートです。

 

WTI原油が安くなっていたのに価格が変化しなかった2014年6月から9月はあまり為替変動がなかったのにも関わらず据え置きでした。

 

対して、2015年1月末には短期間では多少の円安があれどほとんど変わっていないことを考えるとWTI原油の反転を直接ガソリン小売価格に反映させているように見えます。

ユーザー不利なガソリン価格推移の理由

ユーザー不利なガソリン価格について調査しました。

 

  1. ガソリン価格に占める原油価格割合が少ないため(税金が高い)
  2. 原油を仕入れてから輸送・精製・販売まで時間がかかるため
  3. 為替の影響(といわれている)

 

ともに調査の結果です。

 

私としては2以外についてはどうも納得いきません。

 

というのも、1についてはガソリンにはリッターあたり、53.8円の税金(驚くことにさらに消費税がかかる)がかかっていますが、それでも150円台後半なら90円ほどは原油価格です。

 

そのため、ガソリン価格下落についてもう少し反応が良くてもよかったのではないかと思います。

 

対して、2015年2月の価格上昇について反応が早いと感じました。

 

この期間的なギャップについては、誰が利益を得ているのでしょうか?

 

また、3については先ほど1年のドル円為替変動チャートと1年のガソリン小売価格チャートを見比べてください。

 

ガソリン価格が安くなるときには為替が大きな変動をするわけでもなく、2015年のガソリン価格が高くなるときにも大きく為替変動していません。

 

以上より、私はこの2要素以外に原油を輸入するときのヘッジに失敗したのではないかと予想しています。

 

そのツケがガソリン価格がWTI原油価格に連動した下落とならなかったことにつながっていて、さらにその影響からかリスクプレミアムを大きく評価して2015年2月の変動にはすぐにガソリン小売価格に反映させたのだと思っています。

 

いつでもそうですが、最終的な消費者が不利な状況について調整材となることが多いですね。

 

今後もWTI石油価格とガソリン小売価格をリンクして考えていくと面白い発見もあるのではないでしょうか?

ガソリン価格変動に嫌気が差しているなら次世代エコカーを買いましょう

以上、ガソリン価格推移とその理由についてみてきました。

 

最終的に消費者が負担する構造は別に珍しいことでもありません。

そもそも、無理のある構造などはどこかしらで軋むものです。

 

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以上、「ガソリンの価格推移とチャート」でした。

 

お役立ていただけたら幸いです。

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