なぜ銀行系のカーローン審査は厳しいのか?

車を買うときに現金一括で買う人はそれほど多くないと思いますので、ローンなどの融資を受けて車を購入することになります。

 

そのときには、できる限り低い利率で借りたいと思うのが心情でしょう。

 

ただ、利率の低い融資は一般に審査が厳しいといわれています。

 

金利と審査

 

利率が低い融資の代表格である銀行のカーローンは、他のディーラー系の融資と比べるとやはり審査については厳しい状況です。

 

とはいえ、やはり利率が低いと月々の支払いも少なく済む場合や、何より総支払い金額でかなり有利なのはいうまでもありません。

 

こちらでは、銀行系のカーローン審査について、どうして厳しいのか?またどうして落ちてしまうのか?といったことをお話していきます。

 

それに加えて銀行系のカーローンついて限り落ちにくいよう知識をつけて、少しでも有利に車を購入できるようにできたらと考えています。

 

まずは、銀行系カーローンに落とされてしまう理由についてみていきましょう。

なぜ銀行系のカーローンに落とされるのか?

冒頭でお話したように銀行系のカーローンは他の融資よりも融資審査は厳しいのが現状であり、金利が低くなるほどにこの傾向は強くなります。

 

では、この審査についてどのような基準で判断されているのでしょうか?

 

銀行系のカーローンに限らず融資の審査は、融資希望者の信用情報を参照して返済能力を確認し、決められた利率で貸し出すことが事業として問題ないと判断したときに融資されます。

 

残念ながら、決められた利率で貸し出すことが出来ないと融資を断れることになります。

 

この「決められた利率」というポイントが重要で、信用能力に合わせて利率が変動するのです。

 

というのも、融資するほうも慈善事業ではありませんから、貸し倒れする可能性についても検討し、それを利率に含めて考えるわけです。

 

つまり、信用能力が高い人ほど貸し倒れリスクが小さいので金利は低く、逆に信用能力が低いほとからは貸し倒れリスクが大きいので金利を高く設定しなければいけません。

 

対して、申し込まれる融資の金利については一定ですから、これに合致するかどうかというところで「融資審査に落ちる・落ちない」が影響するわけですね。

 

もし、金利について自由な幅が有る場合には、融資審査には落ちないかもしれませんが、年利で7%や15%を要求される可能性もあるわけです。(そうなるならば、わざわざ融資を使わないという人も多いと思う)

 

したがって、銀行系のカーローン審査に落ちる理由というのは、金利がある程度低い状況で固定されている商品に対して融資審査を申し込んでいることが、カーローンの審査が落とされやすい要因というわけです。

 

なお、昔は融資担当者に話を通さなければいけませんでしたが、現在はインターネットで融資可能かどうか簡単診断ができるようになりました。

 

低金利の銀行カーローンを希望していて、審査が心配な方はすぐに分かるので見てみるとよいでしょう。

 

銀行系カーローンは難しいと諦めていませんか?

出来れば金利が低いほうが良いですが、その分審査が厳しい銀行系のマイカーローン。

 

ただ、実際は難しいかどうかは試さないと分かりません。

 

とても残念なことなのですが、せっかく低金利で借りられるのに、高い金利でローンを組む方は少なくありません。

 

意外に融資可能な場合がありますので、「かんたん5秒診断」で融資可能かどうかチェックしてみてください!

 

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カーローン審査の有利不利

個人の信用能力によって審査に対してかなり有利不利が変わってくるわけですが、融資可能かどうかは信用能力などは金利の高低と対応しています。

 

審査の基準としては多くの方が知っているように、年収の高低や現在の借り入れ、勤続年数や雇用形態などで融資をしっかりと返済できるかどうか、もう少し具体的にいうと貸し倒れする可能性を試算しています。

 

このため、融資の審査は個人の返済能力と現在の借入状況、さらに過去の金融事故について参照して、貸し倒れの可能性に対して適切な金利を取る判断をしているというわけです。

 

ここで、過去に支払いに延滞などがあればいくら信用能力が高くても、融資が断られる可能性があります。

 

これについて最近話題になっているのが、スマートフォンなどの携帯電話購入を割賦契約にして利用料金を払っている状況や、奨学金の支払い延滞でも金融事故情報として登録されるようになりました。

 

心当たりがなくても金融事故情報として登録されていた!なんてケースが見られます。

 

さて、金融事故情報が無ければ個人の信用情報を考えるわけですが、一般に年収が高いほうが当然に有利です。

 

また雇用先や雇用形態でも判断され、優良な企業会社員・公務員などのスコアが高く、逆に自営業や中小の会社役員、パートやアルバイトなどの非正規雇用はスコアが低くなります。

 

これを考えると、年収は高いのだけど自営業であるから融資を断られるというケースや、年収は低いのだけど公務員だから融資に取り付けるケースがあります。

 

これは将来期間における返済能力の確認ですから当然といえば当然ですが、特に将来返済する予定のお金に利息手数料を上乗せして融資している状況を考えれば、納得いく話ではないかと思います。

消費者金融に借入があるとやはり不利

年収からマイナスされる要因として借入が挙げられますが、現在の資本主義経済において何かしら借入を行いながら消費活動を行っているケースは多いでしょう。

 

ですから、完全に借入無しでまっさらの状態という人も少ないわけで、多少借入があるからといって問題にはならないことも多いですし、むしろ全く借り入れの履歴がないことも米国では問題があるとされています。

 

しかしながら、その融資元の性質について確認されることはあります。

 

そのひとつに消費者金融から借入があるとマイナス評価になるというものです。

 

なぜ消費者金融からだとまずいのか?ということは具体的に表現するのは難しいですが、過去結果から消費者金融から借入がある人に融資した結果、貸し倒れが多かったという結果など、そういった経験的な観点から判断されるものとみています。

 

もしくは、消費者金融からの借入を行う人の返済能力について、将来的に問題が出てくるという予測も考えられます。

 

いずれにしても、消費者金融からの借入はマイナスに考えるケースが多く、同じ借入でも別の側面で評価されている可能性には注意が必要です。

信用情報は共有されている

融資する場合にはあなたが今どこからいくら借りているか、またはその履歴については業者間で交換されていることをあなたはご存知ですか?

 

個人情報を交換しても良いのか?という疑問もあるでしょうけれども、借入を行った人はそのときに情報機関に登録することに同意しています。

 

この情報交換は、融資のときに利用される場合がほとんどですが、一部では個人与信以外の場面において、例えば就職時の身辺調査に利用するようなケースもあると聞きますので驚きです。

 

いずれにしても、個人の金融取引については情報機関に登録されて、与信時に参照されていることを覚えておいてください。

 

なお、この信用情報については一定期間でこの情報は削除されるようになっていますし、個人においてその情報を確認する方法もあります。

カーローンの審査基準について

特に銀行系融資においては、いわゆる3Cといわれる項目について審査されるといわれています。

 

これについては返済能力があることについて信頼できる情報で担保できるかというところでしょう。

 

当たり前のことですが一応確認のために申し上げておきますと、カーローンの審査についてはそのときに何をしたかというよりも事前に決まっていることについて判定するということになります。

 

つまりは、その判定される情報がよい方なら普通に審査が通りますし、悪い方なら審査が通らないという役所仕事的な処理になります。

カーローン審査基準の3Cとは何か?

3Cとは審査基準の要素ですが、これらの英単語の頭文字をとってそれが全部Cで始まるから3Cと呼んでいます。

 

  • 返済能力
  • 返済の意志
  • 担保

 

返済能力というのはずばり年収ですが、その他にも現在支払いを行っているローンがどの程度あるのかというところも当然見られます。

 

また、公務員など継続して勤務できる可能性が高い職業は返済能力の項目について非常に有利です。

対して個人事業主やこれに含まれるいわゆる芸能人は厳しいといわれています。

 

返済の意思とは、ある意味で抽象的なのですが記録的なところで言えば金融事故が無いかどうかといったところです。

返済の意思がある人は返済期日を遅れたりしないという考えをもとに記録を確認しているのだと思います。

 

担保については、現在保有している家などもそうですが、意外に忘れがちなのが新しく買う車です。

この車は担保として価値があればローンを通し易くなります。

 

分かり易くいうと、新車で価値の高い車なら担保として価値がある。

 

対して、中古車の軽自動車などは担保として価値が低いというところです。

 

銀行系のカーローン審査が厳しいことは金利以外の点についても考えられます。

 

カーローンの審査基準に関しての詳細は次のページで詳しくお話しています。

 

⇒カーローンの審査基準について

 

次に銀行系のカーローンについて、ディーラー系の融資と比べて金利が低い以外での特徴をお話していきます。

銀行系のカーローンでは所有者が契約者

銀行系以外のローン(クレジット)の場合には、所有権はクレジット会社にあるために勝手に売ったり極端な改造をしたりできません。

 

そのため、いざというときに融通が利かないという困った点があります。

 

それに対して、銀行系では所有者は契約者とすることができますので自由に車を処分したり使用したりすることができます。

 

特に通常使用以外に何かあったときには、所有権を持っていないと面倒なことが多いです。

 

こういった面倒を回避できることも銀行系カーローンの魅力ではないでしょうか。

銀行系カーローンのお金の流れについて

上記で説明したように、所有者は契約者となります。

 

この仕組みはお金の流れで説明できます。

 

先に銀行系カーローンを理解してもらうために、ディーラーが用意する融資を先に見てもらいます。

 

ディーラーのカーローン(クレジット)の場合には、車購入契約を行って審査が通ったらディーラーに信販会社からお金が移動します。

 

ここで注意したいところは所有権は信販会社にあることで、車を担保にする分だけ融資が通りやすくなっています。

 

担保がある分だけ金利自体も低くなっていて良いはずですが、実際には金利自体は変わらないことが多いです。

 

⇒所有権が信販会社にあることも必ずしも悪いことではない!?

 

対して、銀行系カーローンの場合には車を買うということが確定したときに銀行からあなたに融資されます。

 

このときに、あなたからディーラーにお金を払うことになるのです。

 

先ほどとは異なり、銀行とディーラーは契約を行っていないこと。

 

あなたが融資された現金で車を購入したことによって所有権があなたにあるわけですね。

 

両社にはこのようなお金の流れと契約関係の違いがあります。

カーローン審査申込みの必要書類

カーローン審査申込みのときに必要な書類は主に次の4つになります。

 

  • 本人確認用の書類(主に運転免許証で、もしくはパスポート)
  • 所得に関する証明書(源泉徴収票が最適、個人事業主等ならば確定申告書)
  • 自動車の購入を証明できる書類(多くは見積書)
  • 住民票

 

カーローン審査に限らず、融資を受けるときには写真入りの本人確認書類と所得を証明するもの、住民票の3点セットに加え、カーローンならではの「自動車購入を証明できる書類」が必要になります。

 

この理由は、車を購入する以外で融資するわけにはいかないからです。

 

車を購入するという目的によって融資しているために、これを自由目的で利用するとなれば、フリーローンとなってしまいます。

 

基本的に、フリーローンのほうが利率が高く、カーローンのほうが利率が低い状況でしょうから、このように融資した金銭をどのような目的に利用するかを照明する必要があります。

審査に必要な時間と融資までの期間

銀行系の融資はディーラー系の融資と比べて時間がかかることがほとんどです。

 

多くの場合には、審査にかかる時間は1週間から2週間ほどといわれていますが、場合によると1ヶ月前後かかることもあります。

 

これは、ディーラー系と比べると低金利かつ車の所有権を担保にするという状況がないために、与信チェックを念入りに行っているのでしょう。

 

ただ、これで困るのが自動車登録もしくは届出を要件している減税や補助金の適用です。

 

車を買うことを決定するだけでは足りず、さらに車を買うだけでも足りないのが、このような自動車登録等を必要とする部分です。

 

融資に時間がかかったことで、エコカー減税期間を過ぎてしまうということも考慮にいれておくと、余計なトラブルを避けることが可能になるでしょう。

 

あわせて、登録等を要件としている制度利用には、納期についても気にしなければいけませんね。

カーローン審査に落ちてしまったとき

残念ですがカーローン審査に落ちてしまうことはあります。

 

これは冒頭に説明したように、ある程度低い利率で融資する商品であるとしていますから、融資希望者の信用状況に合わせて金利を調整するというのが難しいためでしょう。

 

融資審査に落ちてしまうことはとても落胆することですが、一般に資本主義社会であれば、このような融資審査に落ちてしまうことは珍しいことではありません。

 

そのため、商談を進めていたディーラーなどの販売店でその旨を伝えることは、恥ずかしいことではないので安心してください。

 

他方、やはり車をなんとかして買いたいと考えるならば、闇雲に融資の申込みをするべきではありません。

 

途中に説明した信用情報は管理されて利用されているわけですが、ここに融資が出来なかったことがわかる情報を出てしまいます。

 

一般に融資が出来なかったことがわかる情報が短期間に数回あると、返済能力について考慮する前に融資審査が止まってしまう場合があります。

 

この期間や回数については、3ヶ月で3回とも、6ヶ月で3回とも、または半年で2回など、様々な意見がありますが、いずれにしても闇雲に申込みことは車購入プランに期間的な影響があるということです。

 

そのため、低金利で融資を受けるのはとてもよいことですが、信用能力なども考えた上で申し込む融資先を検討することも大切であるということを忘れないでください。

 

先ほども説明したように銀行系のカーローンに申し込みたい場合には、簡単診断で今から30秒で融資可能か見ることができるので、低金利ローンに関心がある方は確認してみましょう。

 

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審査の厳しい銀行系ローンを申し込むときは準備を怠らない

ローンの審査に一度落ちるとその後別途申し込みが困難になる場合があります。

 

これは実質的判断として審査に落ちているという事実が信用機関の情報に記録されるためでしたね。

 

こうなるとせっかく車を買おうとしても、それが半年先に延びてしまったりと、計画が台無しになってしまいます。

 

そのため、可能なら1回で審査を通過するようなプランを持って挑むべきです。

 

融資を通すうえで頭金の用意が出来るならば、審査で落ちないように出来る限り用意するべきでしょう。

 

ただ、全ての方がすぐにお金を用意できるとも限りません。

 

車を乗り換える予定であれば、持っている車の下取りを見直すなどして、できる限り頭金を用意して、審査に落ちないようにしっかりと準備をするようにしてくださいね。

 

⇒誰でもできる車を少しでも良く評価させる方法

 

以上、「銀行のカーローンは審査が厳しいのか?」でした。

 

お役立ていただけたら幸いです。

 

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