車を買うときには、分割払いで買うことを「ローン」と言いますが、厳密に分けると「ローン」と「クレジット」は分けて考えるべきです。

 

一般にローンと言われているものをよく見るとクレジット契約ということは多く、実はこの違いについて良く分からないという方は少なくありません。

 

先に結論:車ローンとクレジットの違い

  1. 車ローンとクレジットの違いは、購入した車の所有権が異なる点が大きな違いがある
  2. 「ローン」ではあなたが車の所有権を保有できるが、「クレジット」では信販会社が車の所有権を保有しあなたは使用権を有するに過ぎない
  3. 所有権がない場合に困ることは勝手に売ることが出来ない場合やクレジット契約条件によっては車状態で契約上不利になることがある

 

このように車ローンとクレジットは車の所有権が持てるかどうかで、そのことが小さくないデメリットとしてあなたのカーライフに影響を及ぼします。

 

ただし逆に所有権がないことでのクレジットにも利点はありますので、その点を詳しく説明していきます。

 

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車ローンの契約とは

車のローンは金融会社から購入者へ融資を行った上で、購入者が販売会社へ代金を払っている契約となります。

 

事実上、資金の流れ自体は金融会社から販売会社へ行う場合がほとんどではありますが、契約上このようになっているのです。

 

銀行などの金融機関が独自に展開している商品としてマイカーローンなどがありますね。

 

ここで販売会社と購入者が交わしている売買契約となりますので、車の所有者は購入者ということになります。

ローンのデメリット:審査と手続きの手間

ここまでみてきた中で、クレジットよりローンのほうが有利なのでは?と考えられますが、事実上は金利が低いこともあり、全体から見るとローンが有利なのは揺るぎません。

 

しかしながら、ローンもデメリットがあり、その点は金利の低さと売買契約とは別に手続きをしなければいけない点です。

 

まず、金利の低さは審査の厳しさと対応関係にあり、金利が高いほど審査が厳しくないというのは当然の結果です。

 

その結果、車を購入する場合にローン審査を待っていたけど結局通らなかったなんてことも起きます。

 

また手続きについてもクレジットの場合にはディーラーでの手続きで済みますが、ローンを使う場合には個別に契約をする必要があります。(ディーラーでの自社ローンなどを除く)

 

そのため、クレジットほど手続きが簡単ではないというのがローンの特徴です。

車クレジットの契約とは

車のクレジットは金融機関から販売会社へ直接、代金を払っている契約となります。

 

契約自体も金融会社からダイレクトに販売会社へ契約となります。

 

販売店で利用できる金融はクレジット契約である場合がほとんどです。

 

ローンの場合と異なり、契約は金融会社と販売会社となりますので車の所有権は金融会社が持つことになります。

所有権を持てないクレジットのデメリット

車でのクレジットについてデメリットは多くの場合、最近流行りの残価設定型クレジットを考えるほうが望ましいでしょう。

 

というのも、過去にも現在にも、オリコなどの信販会社によるクレジットは用意されていますが、最近の車業界ではメーカー系列の金融会社で残価設定型クレジットを組むことがほとんどになってしまったからです。

 

この通称残クレは、満期日まで車両価格の一部を支払いを据え置くことにより、毎月の支払いが少なくなるという車の買い方であり、満期日に据え置いた車両価格を支払うことで車を乗り続けるか、車を乗ることをやめるかを選べる契約です。

 

ここで、満期日に車を手放す選択をした場合には、車を下取りするという方法による方法で、据え置いた車両価格の支払いをしないものとなりますが、車の状態によっては下取り額が悪くなるので、悪くなった下取り額と車両価格の差額を支払うことになります。

 

これは所有権がないことについて一つのデメリットです。

車売却先を選べないことの重大さ

もしあなたが車の所有権を持っていた場合には、ディーラー主導で下取り評価をされることなく、車を売却することもできるからです。

 

もちろん、どちらの査定額が高いのかを調べる必要は当然ありますが、所有権がない状態ではこのような選択を気軽にすることは出来ません。

 

このように所有権を持てないということは、車を手放す段階で大きな問題となり、また長期間クレジット契約をして車に乗っていた場合、クレジット契約を履行したときには6年落ちの車などになっているので、事実上はリース契約に近いものとなってしまうことが問題です。

 

残念なのは6年落ちの車価値はほとんど残っていないことであり、価値が少なくなっていく車に対してお金を出しているということは、少し傷心的な気持ちになります。

「ローン」「クレジット」:どちらが得?

ローンとクレジットの違いは所有権の有無による部分で違いがありましたが、どちらが得かといえば、ローンのほうが金利が安い場合が多くそのほうが得なのでは?と思いがちです。

 

しかし最近は販売店がキャンペーンで低金利を展開している場合がほとんどです。

 

例えば業界でとても良心的だとみているホンダのクレジットは年利3.5%とそれほど高くありませんが、トヨタクレジットは年利5%前後となっています。

 

そして比較的低金利と言われる銀行系ローンは年利2%台から3%台とそれほど変わりません。

 

そのため、金利で比べるのはなかなか難しい点があり、今回は金利以外の部分でローンとクレジットに違いがあるかという点をお話ししていきます。

クレジットの大きなメリット「抗弁権」

抗弁権ってなんだかめんどくさそうな言葉ですね、簡単に説明します。

 

抗弁権とは購入した車について、不具合などがあったときにその対応を販売会社がしてくれないような場合には、金融会社の支払い請求を拒否することが出来る権利をいいます。

 

一見するとローンは所有権が購入者にあり、クレジットは所有権が購入者にないためになにか不利なのではと思うことも多いですね。

 

実際に質入や売却などが制限されるので所有権がないことについて不利に働くことも多いのは事実です。

 

ただ、普通に使う場合においては抗弁権があるかどうかここがクレジットの強みとなります。

 

これを支払停止抗弁や抗弁の接続といい、まとめて抗弁権といいます。

ローン契約の場合には当然「抗弁権」はない

所有権があなたにあるローンでは、こういったことを主張することが出来ません。

 

つまり、抗弁権はクレジット契約で車を購入した場合の利点です。

 

所有権で照らし合わせてみた場合、先ほど同様にローンにおいては所有権は購入者が保有していますから、購入したものを処分することを自由にすることが出来ます。

 

対して、クレジットでは所有権がないために、購入したものを自由に処分したりすることは出来ませんが、なにかトラブルがあったときは金融会社へ支払い請求を拒絶することによって金融会社が必要に応じて対応してくれるかもしれません。

 

可能性についてこのように申し上げるのは、必ずしも対応してくれるかどうかわからないためです。

 

しかしながら、クレジット契約で支払いを拒絶されたら基本的には金融会社は販売会社に購入者に代わって対応してくれるでしょう。

「車ローン・クレジットの違い」まとめ

結局のところ所有権や抗弁権・そして金利の違いはあれど金融機関からお金を借りて購入しているという事実にかわりはありません。

 

ただし、近年は販売店での特別金利などで低い金利でクレジットを組むことが出来る場合が多いので、所有している車を支払い期間中は乗ることを前提としているならクレジットのほうが抗弁権などの権利もありますので有利になる場合が多いです。

 

また車の処分については、処分する会社がクレジット契約をした金融会社と交渉してくれる場合がほとんどですから必ずしも処分できないということもないですしね。

 

したがって、車ローンとクレジットについてどちらが良いのかは、満期日に車をどうするのか?という点を考えたうえでローンを使うか、それともクレジットを使うのかを考えるようにしてください。

 

なお、ここまで借り入れや分割払いで車を購入する状況を見てきましたが、現金一括で購入した場合には何か良いことがあるのか、気になる方も少なくないので次のページで詳しく話しています。

 

 

お役立ていただけたら幸いです。

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