最近、残クレという言葉をよく聞きますよね。

 

なんだかキャッチーな言葉で、便利な分割払いの方法に思えますが大方合っています。

 

ただ、残クレは特殊な金融ですから仕組みを理解したうえで利用することが大切です。

 

こちらでは、ローンと残クレ、どちらを使ったほうが良いのかを残クレ側のメリット・デメリットでお話していきたいと思います。

 

なお、お金を借りて車を買うだけならば、銀行で借りて買うほうが金利も低いですから、審査に不安があるという方は借りられるか試してみると良いでしょう。

 

そのうえで残クレを使うかどうか考えてみてください。

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残クレの簡単な仕組み

残クレとは残価設定型クレジットの略です。

 

クレジットですからローンとは異なる点に注意したいところですが、一般の人は分割払いということでこれらの言葉を使っているのでそれほど気にしなくても良いでしょう。

 

買う車について残価率を設定して、残価部分については利息だけ支払うことを契約する金融です。

 

つまり残価部分については据え置きとして、残った部分について返済を決められた分割回数で支払うわけです。

 

そして決められた期間の満期には、選べる契約が存在します。

 

残りの残価部分についてまた分割払いをして車を使用し続けるか、車使用権を放棄してクレジット契約を終了させるか、もしくは他の契約に従うという流れになります。

 

いずれにしても満期時には何かしら選ばないといけないというのが残クレの特徴ですね。

 

返却するときには、距離や状態の制限があり事故をしたり走りすぎたりするといけないという制限が加わります。

 

制限外になってしまうと返却時に追加でお金がかかるケースなどがありますので、残クレ契約時には確認してから使用すべきでしょう。

残クレの特徴

残クレの特徴は大きく次の5つです。

 

  • ローンではなくクレジット
  • 残価率と残価額
  • 満期時の選択可能性
  • 満期期間
  • 満期のときの車条件

 

これらのポイントを注目することが残クレを理解するうえで重要です。

クレジットとローンの大きな違いは所有権

クレジットもローンも似たようなものですが、実際は大きく異なり、一番の違いは買った車の所有権がローンではあなたにあり、クレジットではあなたにないということです。

 

クレジットでは、所有権は信販会社などが保有し、あなたは車の使用権があるに過ぎません。

 

この部分だけ見ると払い終わるときに所有権が得られるリース契約だと思ってもらえれば分かりやすいでしょうか。

 

このことで得をするのは、場面によっては参加者全てなわけですが、実際にはメーカー側がこれを利用したがっています。

ディーラーが残クレをすすめる理由

最近、残クレという言葉が良く出てくるのは、メーカーが残クレを組みたがっている背景があります。

 

なぜメーカーはこれほど積極的に残クレを勧めてくるのでしょうか?

 

実はメーカーにとって残クレは顧客管理に適しているのです。

 

車を製造販売するメーカーにとって車をいつ乗り換えるのかを管理できれば、営業もかけやすいわけですね。

 

残クレは満期条件がありますので、車を手放すにしても次買う車を営業することも出来ますし、続けて乗るにしてもメンテナンス手数料や残クレの利息で儲けることが出来ます。

 

メーカーにとってのリスクは車返却時と使用時の故障や事故でしょうか^^;

 

それ以外は、残クレはメーカーにとって大変お得な金融ツールなのですね。

 

そのため、メーカーも特に金利面で頑張ってくれていますね!

メーカー商品名支払期間金利残価率
スズキかえるプラン3年年間3.9%50%
スバルSUBARU安心プラン車種・期間で異なる車種・期間で異なる車種・期間で異なる
ダイハツワンダフルクレジット3年・5年年間3.9%50%
トヨタ残価設定型プラン車種・期間で異なる車種・期間で異なる車種・期間で異なる
ホンダ残クレ3年・4年・5年年間3.9%50%
マツダマツダスカイプラン3年・5年年間3.9%車種で異なる
三菱スーパーマイカープラン3年・4年・5年年間3.9%車種で異なる
日産残価設定型クレジット3年・4年・5年年間4.9%車種で異なる

 

次にデメリットをみていきたと思います。

 

残クレのデメリット

あなたが残クレを組む上でのデメリットはたくさんあります!

 

最大のデメリットは満期後に再契約したら総支払額が普通のローンやクレジット契約をするよりも高くなります。

 

長い期間で支払いを行っていきますから、あまり気にならないという方もいますけど重要なことなので絶対に頭に入れて置いてください。

 

ただし、通常のローンよりも残クレのほうが金利が低いケースが多いですから、一概にいうことは難しいのも問題を複雑化していますね。

 

ということですから、金利を比べてあなたの信用力で組める普通のローンと残クレの金利差を確認することが重要ですね。

 

あとはディーラーの営業マンに利息計算を任せて見積を出してもらったらよいと思います。

残クレのメリット

残クレにも当然メリットがあります。

 

そうでなければここまで使う人はいないでしょうからね。

 

なお、ここで挙げるのはあなたにとってのメリットであり、業者側のメリットではありません。

 

  • 月々の支払額が安くなる
  • 金融審査通過がしやすい
  • メーカーが値引きに協力的になる
  • 3年から5年で乗り換えることが決まっているならお得

 

他にもあげれば出てきそうですが大きなところではこのようになりますね。

 

特に見て欲しいのがメーカーが値引きに協力的になることです。

 

たとえ、現金一括で支払うことが出来ても残クレやメーカー指定金融を組むことで値引きをしてくれるようになります。

 

なぜこのようなことになるのかといえば、メーカー指定の金融を組むことでインセンティブが入ることや事業の目標になっている場合がほとんどだからです。

 

そのため、数万円~10万円でも組むことが出来れば値引きを強くしてくれるという担当者も少なくありませんから、建前なく指定金融を組んだら値引きしてくれる?と聞いてみるのも悪くないでしょう。

残クレは使うべきか?

最後に残クレをどのように使えば一番よいのかを羅列したいと思います。

 

  • 信用情報に不安がある方
  • 車の値引きを狙う方
  • 月々の支払いを抑えたい方
  • 車をいつ乗り換えるか決まっている方

 

こんなところでしょうか。

 

満期時の条件だけ気をつけたら、残クレはうまく使っていけるのではないでしょうか。

 

反対に使わないほうが良い人は、

 

  • 信用情報が高く通常のローンも低金利の方
  • 最後まで支払って車を所有することが確定している方
  • メーカーの販売戦略に乗りたくない方^^;

 

特に車を所有することが決まっているなら、残クレはあまりオススメではありません。

 

しかしながら、とりえる選択肢が多くないときには所有することが決まっていても残クレを使う人も多いのが現実です。

 

そのため、特に気をつけたいのはやはり満期時の条件ということになりますね。

 

残クレを使うなら満期時の条件をしっかり確認する、これが重要だと思います。

 

以上、「残クレの業者が言いたがらないデメリットとメリット」でした。

 

お役立ていただけたら幸いです。

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