契約書って怖いのですよ!

 

意外に知らないこの事実は後になって思い知らされることが多いです。

 

というのも、契約書というのは同意した項目について効力を発揮しますので、気軽に同意すべきものじゃないのです。

 

実は車買取時にも契約書を交わしますが、ここで同意した項目でトラブルが発生しています。

見てなかったは通じない!法的効力の恐ろしさ

「なぜ違約金のことをこんな小さく書いてあるんだ・・・」

 

高額なキャンセル料を請求されたユーザーさんはこのようにおっしゃいます。

 

でも契約書というものはそういうものなのです。

 

そのため、書面について同意したときに交わすということを再確認して欲しいと思います。

 

ただし、契約書というのは小難しく書いてあり、一般に法律関連に詳しい方でないのなら読むのが非常に面倒ですよね。

 

だから読まない、読まない部分に業者有利な条項がある・・・

 

そこで最低限確認して欲しいことを書きましたので、契約交渉の手引きにしてもらったら幸いです。

 

特にトラブルが発生する部分といえば分かり易いですね。

 

そのため、車買取を依頼する方にとっては価値のあるチェックリストとなります。

車買取契約のキャンセルに関すること

訪問型の車買取に関してはクーリングオフが適用されません。

 

これはどういうことかというと無条件で解約申請をすることが出来ないわけです。

 

クーリングオフが適用されないことを利用して、業者はうまいことやっているのです。

 

具体的にあなたから一方的なキャンセル申請を行うときにはキャンセル料として○○万円を支払う、もしくは買取金額の○%をキャンセル料として定めるなどです。

 

なぜこのようなことになるかといえば、2つの理由があげられます。

 

一つ目は、車買取業者のビジネスはあなたから買い取った車をすぐに業者オークションで換金しますので、キャンセルされることは見積もり可能な損失として証明できる可能性があります。

 

このことから一方的なキャンセルに関して損害賠償的な意味合いで請求されるもの。

 

もうひとつが、業者の利益として考えられているケースです。

 

大変残念なことなのですが、「あなたの車を高く買います!」なんていっても本当は出来る限り安く買いたいのが本音です。

 

なぜ安く買おうと思うのかといえば、商売の鉄則「安く買って高く売る」というわけですね。

 

ただ、高く売るに関しては業者オークションの相場としてあらかじめ決まっていますから、安く買うことに注力しているわけです。

 

問題が発生するのが、現在は複数業者に査定を依頼することは通例となっていますので、先に来た業者と契約してしまって、あとからその業者が高い査定額を提示したときです。

 

査定契約が著しく安いから解約したいという申し出をあらかじめ予想したかのようにキャンセル料を徴収する。

 

業者としては、キャンセル料で儲かるのは車を転がす必要が無いので大変お得なのですね。

 

まあ、評判は悪くなりますが・・・それほど営業の成績圧力があるということを聞いています。

 

このように、利益を獲得する目的のキャンセル料徴収もあるというわけですね。

 

ちなみにキャンセル料を徴収する業者は少なくありませんし、むしろ多数派でしょう。

 

この条項を取り消してくれと申し出ても多分相手にされませんので、契約段階には注意したいものです。

 

一番高い業者に売るというスタンスで査定額を比較したうえで決めるのが最も良い方法といえるでしょう。

引き取り後の減額査定について

車を引き取った後に、実は査定時に発見できなかった項目があったから減額するか取り消すかという選択が迫られることがあります。

 

たいていの場合には、減額された額を振り込む選択をすると思います。

 

なぜなら、車を売ったことでもう他の要素も動いていますから今さら減額されたとしても車が戻ってきても困るし、お金が無い状態も困るというわけです。

 

これは非常に評判の悪い手法で、そもそも査定が専門的に出来るといわれている査定士が来て査定をしたにも関わらず後から発見されたというのはいかがなものかと思います。

 

実際にユーザーにとってもこのように思うようで、なぜと聞いてもそれ以上答えないのが通例です。

 

事実として見落としがあったケースと、業者オークションの相場が崩れてしまって赤字になるからこのように処理しているのか外からでは判断できません。

 

でもこれだけはいえます。

 

そのような処理をするのかどうかを事前に聞いておくことが出来るはずです。

 

なお、これを再査定といったりしますが業者によって呼び方は様々なようですから、「引き取り後の減額についてはどうなっている?」ということを納得するまで質問しましょう。

査定には有効期限がある

査定の有効期限とは何でしょうか?

 

一度査定をした結果がどこまで保証されるのかというところで考えてもらえたらと思います。

 

最近は、複数業者の査定を比較するのですがそのときに有効期限が切れたからもうその価格は出せないという対応をする業者がいるようです。

 

基本的には3日~1週間、早い業者だと1時間というところもあります^^;

 

1時間は一体何なのか?と思いますがそういうものだと思ってください。

 

そのため、査定を比較するのならどの程度保証されるのか、連絡はいつまでにしたらよいのかということを確認してください。

ユーザーに不利・業者に有利な条項が多い

これらの項目は業者が有利でユーザーが不利な項目が多いです。

 

なぜこのようにしているかといえば、車買取業者のビジネスモデルを有利に運ぶためでしょう。

 

一般に知られていませんが、中古車を転がすというのは大変儲かるビジネスなのです。

 

業者オークションで売却がある程度保証されていますから、あとはどのぐらい安く買えばよいか。

 

無料で引き取った車を100万円で処分するなんていうこともあるそうで、大変儲かることが分かりますよね。

 

しかも業者オークションで換金すればすぐに資金調達できますからすぐに次のビジネスチャンスに向けてお金を用意できます。

 

そのため、ビジネスを安定させるためにユーザーが不利になってしまうような条項が盛り込まれるわけです。

 

たいていの場合は、別にユーザーに不利・業者に有利な条項をわざと用意しているというよりもビジネスモデルを安定させるためだけに用意している業者がほとんどですが、中には違約金も利益に考えている場合がありますから注意が必要ですね。

 

別に車買取だけでなく契約書を交わす場合には携帯電話やスマートフォン、インターネット回線でも同じことが言えますから、「契約書」というものを過小評価しないでいただきたく思います。

分かったフリは絶対してはいけない

ここまで説明してきたように、契約というのは法的効力が強いものですから、安易に考えてはいけません。

 

分からないことは適切な質問が出来るようにとこのページで解説させていただきましたが、一番最悪なのが分かったフリをすることです。

 

それほど重要でない項目については、それでもよいでしょうけど特に重要な項目、ここまで説明してきたキャンセルについて、引き取り後の減額査定、査定の有効期限については必ず確認して欲しいと思います。

 

以上、「車買取契約書はよく読まないと大変なことになる!」でした。

 

お役立ていただけたら幸いです。

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