自己所有土地を持っていない人は毎月確実にかかる駐車場代金。

 

郊外ならまだしも、都市部においては車維持費の数割を占める固定費です。

 

しかも良く考えてみると、車を良く利用している人なら駐車していないにも関わらずお金がかかっていて、車をあまり利用しない人は利用しない車の保管にお金をかけているという状況なのです。

(しかも不動産屋も土地オーナーも実は大して儲からない=マンションを作ったほうが儲かります)

 

実は駐車場で動くお金は誰も得をしないものだったりするのです。

 

余談はさておき、できれば月の固定費を安くして車維持費を節約したいところですから、こちらでは駐車場を安く借りる方法を説明していきます。

駐車場を安く借りる方法5選

実は地域によって駐車場の料金というのはだいたい決まっていて、おそらく最も高いであろう東京特別区の中心である「千代田区・港区・中央区」において、月間5万円以上となっていて、駐車場代金はその場所の地価に相関しています。

 

港区(東京都)の月極駐車場情報|駐マップ
出典:港区(東京都)の月極駐車場情報|駐マップ https://chumap.jp/area/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD/%E6%B8%AF%E5%8C%BA/

 

東京都港区においても、中には4万円未満の月極駐車場はありますが、相場より安い駐車場は何かしら理由がある場合が多く、今回お話ししたいのはこの「何かしら理由」を見つけて、駐車場を安くしようということになります。

 

駐車場を安くする方法については次の5つあります。

 

駐車場を安くする方法

  • 不便な場所の駐車場を借りる
  • 舗装状態・装備の悪い駐車場を借りる
  • 現在借りている駐車場料金を交渉する
  • 一般の民家で空いている駐車場を借りる
  • 車を売る

 

賃貸の家と同じで、条件が悪くなるほど家賃を低くして入居者を募集するわけですが、駐車場も基本的には同じです。

 

つまり、人気があるところから埋まっていく反面、このような駐車場は高いということになります。

 

便をとるか、金をとるかで、ここでは金をとる選択をした場合にどうすればよいのかをみていきます。

場所的に不便な場所の駐車場を借りる

不便な場所の駐車場は当然借り手が見つからないので、周りの駐車場よりも多少安くなっていることが多いです。

 

不便な駐車場としては次の例があります。

 

不便な駐車場の例

  • 住宅地から離れた駐車場
  • 入出庫が難しい駐車場
  • 大きさの制限がある駐車場
  • 機械式など入出庫に手間がかかる駐車場

 

いずれの場合も、お金があれば借りない駐車場であり、基本的には人気がない駐車場です。

住宅地から離れた駐車場とは

住宅地から離れた駐車場とは、例として区画が区分されている地域に存在しやすく、住宅区画で道や川を挟んで商業区画や工業区画という状況で、住宅区画以外のところは当然人気が出ずらい駐車場です。

 

さすがに1km離れたところで借りるというのはほとんどの場合ありませんが、数百メートルぐらいなら十分に駐車場を安くする理由になります。

 

例として挙げたような住宅区画などの区分がしっかりされている地域では、特に狙いたい駐車場を安くする方法です。

入出庫が難しい駐車場とは

駐車場は車を利用することが前提のものですので、入出庫が難しい場合には、それだけで避けられる傾向があります。

 

これは間口が狭いことで止めづらく出し入れしづらい駐車場、また構造上切り返しを何度もしなければいけない駐車場や、後退で中距離を進まなければいけない駐車場などもあります。

 

特に変な形の土地を駐車場にしている場合に、入出庫が難しい駐車場になりやすいので、変な形をした駐車場を発見した場合に、空きがあれば安い駐車場である可能性があります。

大きさ制限のある駐車場とは

大きさ制限のある駐車場とは、例えば軽自動車しか止められない面の駐車場であったり、SUVなどの高さがある車が止められない駐車場であったりと、建造物の中にある駐車場はこの制限付きが多いのが特徴です。

 

そして都市部では土地も限られていることから、このような大きさ制限付きの駐車場は少なくありません。

 

ただし、この大きさ制限のない駐車場はむしろ「高い駐車場」として、相場よりも高めの設定となっていて、大きさ制限がある駐車場が普通の価格になっているという地域もあります。

 

そのため、大きさ制限があるからといって、それが一般的な東京特別区の中心部などでは、むしろ駐車場を安くする要素ではないとも言えますので、地域性があるということを知っておきましょう。

機械式など入出庫に手間がかかる駐車場とは

機械式など入出庫に手間がかかる駐車場とは、入出庫のたびにパレットを移動しなければ車の出し入れができない駐車場を指します。

 

こちらも都市部においてよく見かけるものであり、特定のパレットを呼び出してそこへ駐車するタイプの駐車場です。

 

もう説明している段階からわかると思いますが、入出庫のたびにパレット移動があるので、駐車するためには毎回数分以上を要します。

 

これが急いでいるときにはとても厳しく、通勤で車を使っている方にとっては遅いパレット移動を見ているとイライラするはずです。

 

このような不便があること、そして機械式は機械投資の金額にもよりますが、立体的に車が止められることもあって、土地当たりの駐車場の収入も大きくなりますので、自然と駐車場代金も安くなる傾向があります。

 

通勤に車を使う方や日頃から車を利用する方には向いていませんが、週1回のレジャー利用で車を利用する方にとっては、駐車場代金を安くできる良い選択と言えますね。

舗装状態・装備が悪い駐車場を借りる

舗装状態でいえばコンクリートやアスファルトよりも砂利や土という状態が悪い駐車場のほうが、月々の駐車場賃貸料は安くなります。

 

また、屋根の有無によっても月々の駐車場賃貸料金は変わってきますので、より不便な状況の駐車場のほうが安く借りられるということになります。

 

ただし、特に舗装状態は車の種類によっては注意が必要で、古い車や高級車は水はけが悪い駐車場を使うべきではありません。

 

古い車の場合には、シャシーなどが錆びる原因になりますし、高級車では強風時に砂が当たって傷がつくことや、泥水を巻き上げるので洗車を頻繁に行う必要があります。

 

逆に言えばこれらに当てはまらない車、例えばオフロード用のSUVなどでは、むしろ汚れているほうが見た目も良いので、砂利だろうが屋根なしだろうがむしろ好都合といえるかもしれません。

 

つまり、舗装状態や装備が悪い駐車場は車種を選ぶということで、車種の条件や許容ができるならば、このような要素の駐車場を探してみるのはいかがでしょうか。

現在借りている駐車場料金を交渉する

現在借りている駐車場料金を交渉するのは、ここで挙げている駐車場を安く借りる方法でも難しい部類に入ります。

 

というのも、駐車場は賃貸契約に基づいて行われていますので、契約期間中は相当なことがない限りは値下げ交渉はできません。

 

また、その地域の駐車場が足りてない場合には、貸主有利になりますので、交渉するぐらいならば出ていけ!ということで、契約を更新しない可能性もあります。

 

逆に言えば、その地域の駐車場が余っているような状況ではチャンスです。

 

契約の更新時に同条件の安い駐車場や、それよりも安い条件の悪い駐車場を引き合いに出して、落としどころの価格で交渉すればうまくいく可能性があります。

 

いずれにおいても時期や状況、そして交渉能力がものをいうために、簡単ではありませんが駐車場の移動もなしに安くできるので、タイミングが合えば試してみて欲しい方法の一つです。

使っていない民家の駐車場を借りる

使っていない民家の駐車場は探すと結構あるものです。

 

普段、その家の駐車場が空いているかなんて考えることはありませんから、なかなか発見できなかったりしますが、意識すると空いているスペースを見つけることが出来ます。

 

こういった駐車場は不動産屋などに当然出るものではありませんから、自分で探す必要があります。

 

しかしながら、探すことが出来れば間に業者が入らないこともあって、相場よりも安く駐車場を借りることが出来ます。

 

現在は「あきっぱ」などの便利なアプリはありますが、結局比較されれば値段が高くなってしまうので、比較されていない状況で駐車場を探すことが大切です。

 

そのため、この使っていない民家の駐車場を探す方法は、まさに足で探すという点で、出来る人とそうでない人がわかれる方法です。

 

なお、町内会などがあれば参加したときに聞いてみると簡単に見つかったりしますし、見ず知らずの人に駐車場を貸すというわけでないので、家主も割と協力的でおすすめです。

最後の手段は車を売ること

私は砂利の駐車場に移して、最終的に車を売ってしまいましたが、金を貯めないといけなかったという理由があったためです。

 

今まで使ってきた車を売るのは寂しいところでしたが、置いておくだけで税金や維持するための保守代、そしてここで上がっている駐車場代を節約することができました。

 

年間で考えると数十万円の節約になりますので、もし生活が圧迫していてもう小手先の施策ではどうにもならないということなら効果は大きいです。

 

車は使って初めて価値がありますから、車を使わないで所有しているだけという方にもオススメです。

 

少し極端な例ではありますが、車維持費との関連でどうにかしなければいけないときなどは根本的な解決となりますので、一応申し上げさせて頂きました。

 

車を売るなら出来る限り高く売れるようにしてくださいね。

 

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駐車場を安く借りる方法:まとめ

ここまで説明してきたようにあまり不動産屋も利益になりにくいので積極的に取り扱わないのが駐車場物件となります。

 

そのため、価格競争なども起きていることも少なく、値段はどこで借りても同じであるために舗装状況や装備によって価格帯を変えていることになります。

 

つまり、手間をかけたくないなら舗装状態などを妥協するか、すごく人気の無いところを借りるようなことになりますし、そうでないならば地道に探すことになるわけです。

 

ただし、地域にしばらく住んでいると町内会の付き合いであったり、もしくは感覚としてあの場所は借りれるのではないか?と直感で感じることがあります。

 

土地勘が無かったり、初めて来た場所では難しいですが、しばらく住んでいるときに可能なら土地オーナーなどに直接聞くことができれば安く駐車場を借りることができるというわけです。

 

なお、土地オーナーの関心ごとは収益の無い土地よりもしっかりと収益が入ってくることですから、不動産屋を通さずに直接契約を持ち出すときは前払いで1年分などを払えば結構承諾してくれることもあります。

 

なかなか決まらない物件について不満が多い土地オーナーも多いですから、機会があれば直接交渉してみてください。

 

不動産屋が取得する利益分だけ安くなるかもしれませんしね。

 

以上、「駐車場を安く借りる方法【いくらなんでも高すぎ】」でした。

 

お役立ていただけたら幸いです。

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