先に結論:スノーボード・スキーにオススメな車選びランキング
  • ミニバンなら「三菱デリカD:5」
  • 軽自動車なら「スズキジムニー」
  • SUVなら「日産エクストレイル」

冬になる前からスノーボードファンは、ボードの手入れを始める方が多いですね。

 

スノーボードは主に冬に行うもので、似たようなサーフボードは夏にもありますが、両者は似ていても全く違うスポーツであることはやったことがある方ならわかると思います。

 

難易度としてはスノーボードのほうがサーフボードに比べて簡単なので、ユーザーが多いことからもこの季節を待ち望んでいるスノーボードファンは多いのではないでしょうか。

 

今回はそんな方のために、雪道を走るのには適している車とはどんなものかというお話をしていきます。

スノーボード・スキーにオススメな車選びランキング

スノーボードやスキーにオススメな車としてランキングにした要素は、車購入可能性についても考えています。

 

つまり、お金をかければ当然最も良い車を買うことが出来るということで、こういった場合には悩まず買えばよいわけですから、こちらでランキングにする意味はないでしょう。

 

また、最初から悪路走破を目的としている車は除外しています。

 

これらの例としては、お金をかければそれなりに良い車というのは、トヨタランドクルーザーやメルセデスベンツのゲレンデヴァーゲンなどであり、また悪路走破を目的とした車と言ってよい三菱パジェロなどです。

 

以上を除いたうえでスノーボードやスキーにオススメな車をランキングで見ていきます。

スノーボードやスキーに最適な車の要素

スノーボードやスキーにオススメな車選びは、次の3つの要素がある車です。

 

スノーボードやスキーにオススメな車

  • 最低地上高が高い車
  • 駆動方式が4WD
  • 荷物を置けるスペースが取れる

 

雪山に行きますから最低地上高が高い車は必須です。

 

最低地上高とは

最低地上高とは、車のタイヤ部分以外におけるもっとも低い部分と地面との間の高さであり、悪路走破では最低地上高がある程度高いことが要求される。

あわせて悪路ではオイルパン(エンジンオイルが入っている部分)やシャシー、足回りなどが悪路走破に適している状態になっていることが望ましい。

また、最低地上高が高い車ほど、悪路走破に適している底面になっていることが多い。

 

雪が積もっているところを走るには、足元が高い車が有利ということで、車の種類としてはSUVが適していることが分かりますね。

最低地上高の比較

こちらでスノーボード・スキーにオススメな車選びランキングで紹介している3つの車について、最低地上高を比較してみました。

 

最低地上高
三菱デリカD:54WDで210mm、2WDで190mm
スズキジムニー205mm
日産エクストレイル200mm

デリカスペック https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/spec/spe_01.html

ジムニースペック http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/detail/spec_xc.html

エクストレイルスペック http://history.nissan.co.jp/X-TRAIL/T31/0708/XML/eq4isr0000022hbu.html

 

これだけ見ても掲載している車の最低地上高は200mm前後なのか、と考えてしまうと思います。

 

比較対象として、近年最も良く売れたハイブリッドカーであるトヨタプリウスの最低地上高は「110mm」であり、かなり大きな差があることが分かります。

 

ちなみに悪路では最低地上高が高いほうが有利ですが、舗装路面を走る場合には最低地上高は出来る限り低いほうが有利であり、サーキットを走るスポーツカーは最低地上高が低いことに納得できます。

4WDであることは理想

悪路走破性が高いといえば4WDであるということも重要です。

 

4WDとは

4WDとは、車の駆動方式の区分であり、主に「すべてのタイヤが駆動する:4輪駆動」車を指す場合が多い。

また4WDにも「常に4輪駆動:フルタイム4WD」と「一時的な4輪駆動:パートタイム4WD」が存在する。

この違いは、極端な悪路走破やオフロードスポーツなどを考えていない場合はあまり気にする必要はない。

 

理想的なのは4WDですがFFでも大丈夫です。

 

ただし、FRだけは悪路と相性が悪く、場合によっては立ち往生してしまうことも少なくありません。

 

近年、FRの車は燃費向上の都合などの理由によって少なくなりつつありますから、一般的な車を選べばだいたいFFであるためにそこまで心配はないのですが、逆に珍しい車や古い中古車の場合には注意が必要です。

車内が広ければ広いほど良い

スノーボードやスキーでは、比較的人数が多い場合があり、さらにそれぞれ荷物をもっていくことから、車が広いことが条件に挙がります。

 

この点を考えてみると、SUVも確かにスノーボードやスキーをするうえで悪路を走って現地に行くことから最適かと思いきや、現代ではミニバンでもしっかり走る車が多いことから、悪路走破性が高いミニバンが最も適していることが分かります。

 

この点を踏まえてスノーボードやスキーにオススメな車を見ていきます。

1位:デリカD:5

デリカD5
出典:三菱公式ページのデリカD:5 https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5/

 

三菱自動車のデリカD:5がミニバンでありながら、最低地上高も低くなく、さらに4WDも選べることで、スノーボードやスキーをする車として適しています。

 

デリカD:5の最低地上高は「4WDで210mm」、「2WDで190mm」と、少しの積雪や悪路はもろともしない設計なので、多少雪が深くても安心して現地まで行くことが可能です。

 

またデリカD:5には4WDのほかに2WDもありますが、2WDの駆動方式は「FF」であるために、どちらを選んだとしてもそれほど大きな問題にはならないでしょう。

 

スノーボードやスキーにオススメな車としては、間違えなくデリカD:5は最高なのですが、1つだけ大きな欠点があります。

 

その欠点とは、見た目があまり派手ではなく、人によってはダサいと見えてしまうことです。

 

質実剛健といえばそうなのでしょうけれども、それにしても少し華がなさすぎると考えるのは私だけではないはずです。

 

後に話す日産エクストレイルも出発点としては同じだったのに、今では少し見た目も良くなっていますので、特にデリカD:5の地味さは目立ちますよね^^;

2位:スズキジムニー

ジムニー I スズキ
出典:ジムニー I スズキ http://www.suzuki.co.jp/car/jimny/

 

スノーボード・スキーにオススメな車ランキング2位は軽自動車からスズキジムニーです。

 

こちらでは買いやすさなども考えたうえで考慮していて、そういった点から軽自動車であるということで車体価格も200万円以下で購入できる手軽さも魅力です。

 

また、注目してほしいのは軽自動車だと思って侮ってはいけない点です。

 

確かに本格SUVの車からすれば軽自動車レベルなのは仕方ない面もありますが、近年流行りの都市型SUVと比較すれば、普通車であるCX-5やハリアーなどとは、比べ物にならないほど悪路走破性は高くできています。

 

ただし弱点もあり、軽自動車であるということもあり、どうしても車内のスペースが確保できません。

 

この点はルーフキャリアなどを利用するなどして解決するほかありません。

3位:日産エクストレイル

日産:エクストレイル [ X-TRAIL ] スポーツ&スペシャリティ_SUV Webカタログ トップ
出典:日産エクストレイル [ X-TRAIL ] スポーツ&スペシャリティ_SUV Webカタログ トップ https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/x-trail.html
スノーボード・スキーにオススメな車選びランキング3位は、日産エクストレイルです。

 

この車は見た目は都市型SUVに分類されがちですが、実際は悪路走破性が高い車です。

 

 

初代エクストレイルのCMで、現在では多少見た目も都市型SUV寄りですが、元々は悪路走破を前提としてレジャーで使えることが分かります。

 

高さがある車ではありませんので、車内はミニバンほど広くありませんが、それでもステーションワゴン型であるということで、ボードやスキーの道具などを積むことは十分に可能です。

 

ただし、大人数で旅行に行くということには多少の狭さを感じる車であることは否めませんので、ジムニー同様に荷物スペースが足りない場合はルーフキャリアなどで対応すると良いでしょう。

 

日産エクストレイルの欠点としては、都市型SUVとして購入した場合に、雪道を走ると傷がついてしまう点でしょうか。

 

車は売るときのことを考えて使うという方も少なくありませんので、特に人気の車であればなおさら大事に乗って、売るときに有利な価格で評価を受けたいと考えます。

 

その点で雪道は氷の塊を受けながら走るということもありますので、当然傷がつくということは避けられないことになります。

 

ジープなどの本格SUVであれば名誉の傷かもしれませんが、都市型SUVの場合には傷がつくことは避けたいと考えるので、自家用車として持っていてもレンタカーでレジャーに行くということも少なくないでしょう。

 

こうなると何のために車を買ったのかわかりませんが、売るときに価値が出やすい車ほど慎重になるのは当然であり、このどちらの用途を優先するかは、日産エクストレイルを使う上でとても悩みどころであるといえます。

ランキング除外の車と理由

他のサイトではランキングにあるのになぜこの車はダメなの?という意見があるでしょうから、こちらでそれらの車について補足します。

 

最近流行っている通称、都市型SUVのトヨタハリアーやマツダCX-5も適していないわけではありませんが、雪道を走ると意外に車が傷むので、これらの車を購入する層はわざわざ雪道をこの車で走ろうと考えません。

 

これらの中に日産エクストレイルも入るのでは?と思いますが、実際のところは出発点が異なります。

 

日産エクストレイルは、元々悪路走破系のSUV寄りでデビューしたのですが、近年の都市型SUV流行に伴って見た目をそれに寄せています。

 

しかしながら、後部のラゲッジスペース(荷物置き部分)を見ると分かるのですが、雪道や悪路などを走破するアウトドアで使われるための加工がされていることが分かります。

 

またランキングの基準でも言ったように、お金をかけたり悪路走破のために作られた車は除外しているということですので、悪路走破について最も最適な車というのは考えていません。

 

ウニモグ
最高の悪路走破性を持つ市販車「ウニモグ」 出典:ワイ・エンジニアリング株式会社 http://www.yeng.co.jp/

 

もしどうしてもこの点で車を選ぶとしたら、ダイムラー社(メルセデスベンツの会社)から出ている「ウニモグ」が最も適している車といえるでしょう。

スノーボードの車内積みについて

ルーフキャリアがあればとても便利で、スノーボードの置く場所などを考えなくてもよいのですが、ない場合には当然車内に積まなければいけません。

 

もっとも、安全かつ楽なのはリア部分に積めれば最高ですが、そうでないならばうまく立てるか、二列目に寝かせる必要があります。

 

ここでも、SUVとミニバンではかなり性格が変わってきて、多少無理の利くミニバンと狭いSUVではそれが難しくなるので、搭乗人数が少なくならざるを得ないでしょう。

 

特にSUVを選ぶときには、ルーフキャリアが付いていないならば、後ろ部分に簡単に積むことが出来るかということを確認したいものです。

 

なお、車内に積むときには縦積みが一番場所がうまく取れますが、しっかりと固定することや他の荷物につぶされないように注意してください。

雪道での運転のコツ

車が良くても当然ですが運転する方のスキルも重要です。

 

運転がうまいことに越したことはないですが、下手であっても注意して運転できれば大丈夫です。(私は運転が下手なので人一倍注意しています)

 

運転の仕方ですが、まず第一にスピードを普段の半分以下で走るようにしてください。

 

雪国の方はよく言うことですが、なぜ都市部の人はあんなにスピードを出して雪道を走るのか?ということです。

 

雪道では車がとまりきれない、曲がりきれないのは当然よくあるので、現地の方はスピードを出さないのです。

 

対して都市から来た不慣れな方はスピードを出してしまうので、止まりきれなかったり曲がりきれなかったりして事故を起こしてしまいます。

 

そのため、スピードは普段の半分以下であることを常に確認してください。

ルーフキャリアの選び方

ルーフキャリアはボードを運ぶのに大変適しています。

 

特に車載人数がぎりぎりなら、荷物を置くスペースがなくなりますからルーフキャリアはとても重宝しますね。

 

ただし、ルーフキャリアにも種類がありますし、気をつけないといけないことが何個かあります。

密閉型とむき出し型

まずルーフキャリアの種類ですが、密閉して運べるタイプとむき出しのものがありますがどちらのほうがよいのでしょうか。

 

密閉に関してはそれほど注意点はありませんが、むき出しの場合にはボード自体に多少の準備や覚悟が必要です。

 

というのも走行中にはむき出しになっていますので外気の影響を受けます。

 

ボードには鉄のエッジが付いていますので、こちらが錆びてしまうことがありますよね。

 

そのため、サビ防止など外気の悪影響に対処する必要があるでしょう。

 

このさび部分をゲレンデについてから研磨したりしなければいけませんし、そういったシーンって結構見ますよね^^;

取り付けの良し悪し

またルーフキャリアは老朽化しやすいので、取れてしまわないか常に確認しておくことが大切です。

 

高速道路で取れてしまうと大変で、ニュースになるほどの大惨事になってしまうこともなきにしもあらず。

 

そのため、特に自分の車ではないときほど、ルーフキャリアが安定して付いているかということを確認したいところですね。

 

雪国の近くに住んでいるわけではないなら、中長距離を走らせないといけませんから途中で脱落したら大変です。

 

ルーフキャリアは作りが安いことが多いので、老朽化には気をつけてください。

レジャーシーズンとレンタカー予約

SUVが最も適しているわけですがレンタカーで借りるとなると競争が激しい場合が多いでしょう。

 

そのため、スノーボードツアーの予定が決まったらすぐに予約しておさえておくと良いでしょう。

 

妥協して狭い車や雪道を走るのに適していない車を選ばないといけないときには、せっかくの旅行も台無しです。

 

どんなにサイズが小さくても、特に雪道が不慣れならスタッドレスタイヤが付いているもの、そして駆動輪は4WDが理想ですが、最悪でもFF(前輪駆動)を選ぶようにして、基本的にはFR(前にエンジンで後輪駆動)の車は選ばないようにしてください。

 

とはいえ、現在は主流がFFになっているのでむしろFRの車を探すのは難しい状況だったりするのですが・・・

スノボ・スキーにおすすめ車:まとめ

ここまで当たり前のことばかり確認してきましたが、実際その当たり前のことがうまくいかないからこそ、強く言いたい部分なのです。

 

つまり、何人で旅行に行くかによって、選ばなければいけない車が決まる場合もあり、さらには、その荷物をどうするのかを車の荷物スペースやオプションスペースで解決します。

 

さらに可能な限りは4WDで、少なくともFFの車で悪路を走りやすい車を選びたいところですね。

 

車の種類については運転技量によるところも大きいわけですが、注意しすぎて困ることはありませんから、ケチらずに快適な車を手配できるようにしましょう。

 

レンタカーならばそのようなところで、持ち車やこれから車を購入する場合には、オプションパーツでうまく解決できるかを考えるのも大切な要素でしょう。

 

いずれにしても、楽しい旅行が台無しになるようなことは無いように、安全と積載量に気をつけて欲しいと重います。

 

最後に大事なことなのでもう一度いうと、スタッドレスタイヤであってもチェーンは積んでおくようにしてくださいね!

 

スパイクタイヤを使っているならばよいですが、おそらく日本で装着している方はほとんどいないでしょうから^^;

 

お役立ていただけたら幸いです。