中古車の「車検整備付」とは

中古車を購入する方で良くある質問で、「車検整備付」というものがあります。

 

質問の原文はこちらになります。

 

Q:中古車を買うために情報を比較している者です。

 

よく中古車情報で車検2年付きだったり、車検整備付きなんてありますけどこれは何を表しているのでしょうか?

 

そのままの意味では車検があるということのようですが、「車検残有り」なんていうのもありよく分からないのです。

 

よろしくお願いします。

 

質問者さんは車検が残っているかどうかということを疑問に感じているように思えますね。

 

確かに予算が切迫しているときには、車検の残りがあるかは重要な要素であり、また納車の期間にも影響しそうです。

 

今回はこの中古車の車情報における「車検整備付」について解説します。

車検整備費用が車体本体価格に含まれているかを表わしている

先に中古車の車検について申し上げると、車検残有りというもの以外は車検はありません。

 

つまり、車検整備付という車に関しては、これから車検を取得するということであり、特別に得が出来るわけではありません。

 

つまり、現在は車検が無い状態であり、これから車検を取るわけですから整備が必要で、整備をしなければいけません

 

この料金が、車体本体価格に含まれているというわけです。

 

車検無しとあれば、車検整備のための費用は車体本体価格に含まれていません。

中古車に車検がついているかどうかの表現

中古車に表示される車検関連の表現についてよく使われているものは次の4つになります。

 

  • 車検2年付き
  • 車検残
  • 車検無し
  • 車検整備付き

 

などなどありますが、車検がついているのはなんと車検残だけです。

 

他のものについては車検がありませんので、これから車検を取ることについて車体本体価格に整備費用が含まれるかどうかの表現が異なるなどの違いがあります。

 

どれが良いかということはなかなか難しいですが、車検残が最も出費が少なくなるのではないかと思いますので、予算が厳しいときに車を探すときは車検残の車を探してください。

整備費用以外に法定費用が必要

一見すると車体本体価格に車検費用が含まれていそうなお得な車検整備付ですが、注意して欲しいのが「整備」費用が含まれているだけです。

 

車検には、24ヶ月分もしくは25か月分の自賠責保険や自動車重量税が掛かります。

 

これら法定費用を合算すると2リッターほどの普通車ミドルクラスで7万円前後かかります。

 

さらにいうと、車検整備費用は車体本体価格に含まれていますが、何も無料ということではありません。

 

しっかりと整備費用の分だけ車体本体価格は高くなっているのです。

 

つまり、車検整備付は金銭的に得かどうかはそれほど関係なく、ただ表示上の話であるということを留意ください。

 

そして法定費用がかかることから車検費用が全部車体価格に含まれているわけではないということも覚えておいてください。

車検整備付の具体的な整備内容について

車検整備というのはどういう内容かというとずばり車検を通過するための整備であると考えて良いでしょう。

 

では、一般のユーザーが車検整備をされている車を購入するとしたらどのような整備について期待できるかを実感できる点で説明します。

 

まず、山の無いツルツルの古いタイヤではなくなります。

 

タイヤの山があることについて車検では確認されるために、ちょっと路面が濡れているだけでスリップするような使用感あるタイヤではないということです。

 

また、ライトやランプなどが点かないということもないはずです。

 

その他、ブレーキ関連についても車検では確認されるので、その整備状況についても期待することが出来るでしょう。

 

他にもヘッドライトの光軸などが正常など多岐に渡りますが、具体的なところでいえばこのようなところです。

 

このうち、特に良いと考えられるのがタイヤでしょう。

 

タイヤは買うと高くつくことが多く、中古のタイヤであったとしても山があるタイヤであることはとても嬉しいことです。

 

車検費用で一番大きくお金が掛かる項目はタイヤである場合も多く、場合によってはタイヤの交換をどうするかで、車検を通すか通さないかを考えるほどですから、この項目についてクリアされるのはとてもよいことであるといえます。

法定整備付とは何か?

車検整備付と類似する言葉で「法定整備付」というものがあります。

 

これは表現によっては違う場合もありますが、特に車検整備付と区別されている場合には、最低限の整備はしていることを指します。

 

最低限の整備というのは、車の機能である「走る」「曲がる」「止まる」というものであり、この内容からわかるように本当に最低限ということになります。

 

他方、販売店では最低限の車機能を満たさない車を売ることが出来ません。

 

例として、上記の機能を満たしていないような車について、レースのような競技用に車を売るケースでは念書を書かされるほどのことをしています。

 

つまり何が言いたいかというと、法定整備というのは当然のことであって、本来は書く必要が無いのです。

 

書くことがないから書いているのか、または当たり前のことも書くほうが良いと考えているのかは不明ですが、法定整備付というのはそれほどよいものではないということです。

車を買うときは車検の取扱に注意

表示の仕方によって乗り出しまでどの程度お金が掛かるか変わってきます。

 

そのため、予算が決まっている方については注意が必要です。

 

いわゆる乗り出し価格というのは、車体本体価格だけではありません。

 

車検整備付であっても、自動車重量税や自賠責保険料や別途代行手数料が掛かります。

 

この表示の仕方は正直申し上げて、大変不便だと私は思うのですがあなたはどうですか?

車を買うときは必ず支払総額はいくらか聞く

車検整備費用が車体本体価格に含まれている「車検整備付」ですが、このような車で見積書に車検整備費用項目があればおかしいですよね?

 

実はこういったことは結構あるようで、意外に車屋の店員も分かっていないなんてことがあります。

 

「車検整備付」と出ていたときに別途請求されているようなら必ずこの重複について質問をするとともに、初期段階においても乗り出しまでいくらなのかと質問することで無駄な争いを避けることが出来るでしょう。

 

車の予算に関してはどうしてもシビアになってしまいますが、分からない点は初期段階で販売店に質問をしてください。

 

これから車選びをされるのなら参考にしてみてください。

 

以上、「中古車の「車検整備付」とは」でした。

 

お役立ていただけたら幸いです。

 

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