軽自動車と普通車を維持費で比較

日本の車の維持費はとても高いですよね。

 

各国で比べると一番厳しいと感じるのは税金関連ではないでしょうか。

 

例えばガソリンに対しては、暫定税率もあって車を動かすためには、税金を多く払わなければいけないといった具合です。

 

このようなこともあって、車を持った場合に掛かる費用としては、平均で年間40万円~50万円ほどかかります。

 

このほかに突発的にかかる修理などがあれば100万円近くなることも少なくないでしょう。

 

一方、軽自動車であれば燃費も良さそうな気がしますし、何より税金関連が普通車と比べると安価であることを期待しますね。

 

今回は車の維持費を安くするために軽自動車に乗り換えることをみていきたいと思います。

 

なお、維持費で特に高いのは駐車場だったりしますので、車維持費を何とかしたいという方はこちらも確認してください。

 

⇒車維持費のほとんどが駐車場代だった!?

結論として実はそれほど変わらない

いきなり残念な報告となってしまいましたが、実はあまり変わらないのが現実です。

 

確かに税金などは増税された軽自動車税であったり重量税が免除されたりしても現在から車を買って、購入支出などを考えるとそれほどでもないという結果になりました。

⇒車年間維持費比較「軽自動車・ミニバン・ハイブリッドカー」

 

確かに維持費自体は安くなるのです。

軽自動車とミニバンで維持費を比較した場合には年間で6万円~7万円、月間にすると5千円ほどの差ですがこれは大きな差でしょうか?

 

駐車場代などの大きな変動を除けば、普通車と軽自動車では半額近くまで節約できるでしょう。

 

ただ、比較するときに意外に忘れがちなのが車を購入する支出です。

 

そのため、維持費を安くしたいから普通車から軽自動車に乗り換えるというのはナンセンスであることがわかります。

 

また、軽自動車とミニバンという組み合わせで考えると、維持費を低くできるのは当然としても、比べる対象をコンパクトカーにした場合には、実際に試算しているわけではないですが、おそらく6割から7割程度しか節約できないものと考えています。

なぜ軽自動車は車体価格が高いのか

近年は、新車販売台数の約半分を軽自動車という年もあったことから軽自動車が市場において支持されている傾向が見えます。

 

このことと、軽自動車の車体価格が高くなったことは無関係ではありません。

 

過去においては軽自動車を選ぶ理由として、車体価格が安いことでした。

 

これは、軽自動車と普通車の車体性能差が大きかったことや、その要因となる規制があったために、安く買えることが軽自動車の最大の利点だったのです。

 

しかし、現在はコンパクトカーを購入するか、軽自動車を購入するかという比較は当然として、小型ミニバンとの比較をする場合もあります。

 

この要因については、車体自体が縦に大きくなったことから、室内空間が広くなり、また経済的な理由から税金などが安い軽自動車が支持され始めたのです。

 

そのことから、メーカーも強気で軽自動車開発を行い、価格は上昇を続けていて、一部ではコンパクトカーと軽自動車の車体価格が逆転している部分もあります。

 

このような事情から、現代の軽自動車は決して安いという車ではなくなっていて、車体価格から維持費まで考える乗換えが必要になってしまったのです。

買換えの検討対象としての軽自動車

ここまでは、維持費を安くするために普通車と軽自動車を比較してきました。

 

わざわざ維持費のために買い換えるのではなく、買い換えることが前提の比較ならば軽自動車は良い選択でしょう。

 

つまり言い換えると、維持費の問題で軽自動車だけを選択する必要がないこともあわせていえることです。

 

ここで軽自動車の普通車と比べた上でのメリットとデメリットです。

 

軽自動車を選ぶメリット

軽自動車を選ぶメリットについては、もっぱら経済的な理由ですが、近年の変化でその他の理由も目立つようになっています。

 

  1. 維持費が普通車に比べると安い(対普通車60%~80%)
  2. 最近は室内の広い軽自動車が多い
  3. 小回りが利くのが運転し易い

 

維持費について申し上げるとしたら年間、数万円から10万円ほどが重要であるとするならば軽自動車の選択も悪くありませんね。

 

それ以外については車の小ささから運転のしやすさなどに関する利点が多くなっています。

 

さらに、車内の狭さについては近年の軽自動車ではかなり改善されていて、ダイハツウェイクとトヨタアクアなどを比べるとどちらが軽自動車なのかわからないほどですね。

 

軽自動車を選ぶデメリット

軽自動車を選ぶデメリットは、軽自動車規制によるものが大きいですが、近年の車体価格高騰に起因するような理由も出てきています。

 

  1. 税金面で今後優遇されなくなるリスクがある
  2. 最近は種類にもよるが決して車体価格が安くない
  3. 車の作りが安価なので普通車に比べて消耗部品が壊れ易いことがある

 

2015年4月1日に軽自動車税は年間7200円から10800円に増税されました。

 

よくよく考えてみると金額的にインパクトはないのですが、軽自動車ブームに冷や水をかけてしまった動きとなります。

 

このようなことが今後自動車流通に占める軽自動車の割合が大きくなるにつれて増えてくるのではないでしょうか。

 

まるでビールと発泡酒のように増税を順次実施されたとしたら軽自動車ユーザーとしてはたまらないですね。

 

ただし、今回の決定については、古い軽自動車に対しては考慮されている点を考えると、うまくことやっていける見込みもありますね。

 

車体価格は近年の大きな軽自動車は安くありません。

 

車体価格150万円前後の軽自動車も出現して、それならばトヨタアクアを買おうと考えるユーザーも多いようですね。

 

とはいえ、どれを買うかは趣向によるところもありますから、悩んで選べばよいでしょう。

 

問題は安全性についてです。

 

軽自動車の安全性については、問題ない車とそうでない車の差が激しすぎます。

 

詳しくは次のページをごらんください。

 

⇒軽自動車は安全ではないのか?衝突安全性について問う!

軽自動車のメリットとデメリットを考えた上での意見

どちらも一長一短ではあります。

 

ただ実は、思ったよりも維持費節約になりません。

確かに維持費は普通車に比べると6割から8割となりますので安くなります。

 

しかしながら、車を所有するというだけで駐車場代や保険料がかかります。

動かせばもちろん、ガソリン代もかかりますしオイル代もかかります。

 

それが車体が大きいから、また小さいからといって大きく変わるわけではないことがポイントとなります。

 

そのため、やはり節約したいから軽自動車にするという選択を無理に選ぶことはナンセンスだということをお伝えさせていただきます。

軽自動車のガソリン代は別に安くない

これは現在の軽自動車に限ったことではありませんが、イメージとして軽自動車の小さい排気量は燃料消費量が少なく、燃費がよいのではないかと考えられていることです。

 

実は、軽自動車の燃費が良くなったのはココ最近の話で、元々燃費が悪い車としての代表格でした。

 

その理由としては、エンジンが小さいのでその分パワーを出すしかありませんから、エンジンを良くまわすわけです。

 

良くエンジンを稼動させるほど、燃料が消費されるわけですから、燃費はどちらかというと悪い車というのが軽自動車なのです。

 

軽自動車を運転したことがある方ならば、結構踏み込まないと加速しない場面もありますよね。

 

近年は技術力が向上したこともあって燃費については改善の兆しがあります。

 

しかしながら、軽自動車をファーストカーとして多人数乗車や荷物を積載するような利用が目立つようになったために、結局燃料を使わざるを得ない状況となっているために、実質的には燃費は悪い状況が変わっていません。

 

そのため、軽自動車は燃費が良くガソリン代が安いのではないかと考えるのは、現時点ではなかなか難しいということになります。

軽自動車と任意保険・自賠責保険

軽自動車は維持費が安いということを期待したいところですが、車維持費には駐車場についで何とかしたい保険関連はどうでしょうか。

 

まず任意保険については、それほど変わらないばかりか、年々悪化しているのではないかという考えています。

 

その理由として、車種ごとの事故率などによって保険料を定めているのですが、軽自動車に乗るユーザーの属性が広くなったことで、事故率も多くなっているという印象です。

 

保険に入っている多くの方は事故を起こしませんから等級や年齢が上がるごとに保険料は小さくなっていくと思います。

 

しかしながら車種あたりの保険料計算式で不利になっている流れであり、実は固定された計算から考えると不利になっていると感じています。

 

なお、普通車と軽自動車で任意保険の金額を比べた場合に、車体価格が異なる場合にはそれなりに車両保険の金額で変わることもあります。

 

ただ、近年は軽自動車も車体価格が高くなってきていることに加えて、保険で車両保険をカットしている場合において比べると、差はほとんど無いか、むしろ悪くなる場合すらあるかもしれません。

 

他方、自賠責保険については、確かに普通車と比べて軽自動車は幾分か安いわけですが、劇的な差はありません。

 

  • 普通車の自賠責保険料(24ヶ月):27,840円
  • 軽自動車の自賠責保険料(24ヶ月):26,370円

 

2年間において1500円ほどの差ですが、多くの方にとって気にならない金額であるはずです。

 

以上から、軽自動車に乗り換えたところで保険関連の支出を小さくすることは期待できないでしょう。

車検費用はいくらか安くなることを期待

軽自動車と普通車のパーツを比べると当然軽自動車のほうが安くなることが多いです。

 

一番分かり易いのはタイヤですが、普通車の大きなタイヤと軽自動車の小さいタイヤを比べれば、当然小さしタイヤのほうが安く済みます。(スポーツタイヤでは逆に高くなる例もあり)

 

また、車検時には、自賠責保険や自動車重量税の支払もありますので、普通車に比べて比較的小型である軽自動車はこの点において、支出面で有利です。

 

そのため、一般的な考え方でいえば、軽自動車のほうが車検費用については安くなることが多いので、車検関連の維持費については節約することが出来ます。

 

ただし、逆の考え方をすれば、部品にお金をかけられない分だけ、故障も多くなる場合が多いと考えることもでき、消耗品の交換サイクルが早い分だけ変わらないと考えられなくもないです。

 

車検という時点的な考え方においては軽自動車は安く済みますが、使用期間として考えるならばそれほど変わらない場合もあるので、このポイントがすっきりしないところでもあります。

 

つまり、軽自動車が経済的に優れているかどうかという点については、一番分かり易くて納得できる要素は軽自動車税などの税金面だけという結論になるでしょう。

車にこだわりがあるなら維持費だけで選ばないことが重要

ここまで、軽自動車の維持費についての経済的優位性を見てきました。

 

もしあなたが車に全くこだわりが無く、乗れる車で安いのなら何でも良いというのなら悩まずに軽自動車でよいでしょう。

 

しかしながら、少しでもこだわりがあるなら軽自動車を消極的に選ぶことは賢い選択ではありません。

 

車の買換えに際して維持費が気になるのでしたら、月々の支払いが気になるのなら少しでも頭金を用意するか、現在の車を高く売るかして車購入のプランを立てていくのが確実でしょう。

 

ということで、「総費用まで考えると維持費について軽自動車への過度な期待は危険!」とことを申し上げさせていただきました。

 

以上、「軽自動車の維持費を普通車と比較するといくら?」でした。

 

お役立ていただけたら幸いです。

 

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