新車購入時の諸費用と値引き

車を買うとなると車体だけの価格で収まらないですね。

 

よくいう「乗り出しまでいくら」という表現はまさにこれを一括に表すと総支出はいくらなのか?

 

もっと荒れた言い方をすれば「乗るまでに一体いくらお金を出せばいいんだ!」価格ですね(笑)

 

提示の仕方によってはなんだか不当に高く請求されてしまったように感じる乗り出し価格、結局いくら払えば車を買えるのか、どのように構成されているのか、ということは車購入者としてはとても気になることです。

 

限られた予算でよりよい車を買おうと考えれば、明瞭でない出費をどのように見積もればよいかということは大きな関心ごとです。

 

こちらでは、車の乗り出しまでどのような費用がかかるのか、また諸費用の内容とその値引き方法についてお話していきます。

車の乗り出し価格=総支払い価格

ユーザーにとって関心があるのはいくら支出するのかということになりますよね。

 

ただ、細かいところで見ていくとこの項目にこれだけお金がかかる、ということを認識しようとすると難しいものです。

 

ところでなぜこの見えない費用、いわるゆ諸費用について把握するのが難しいか考えたことはありますか?

 

諸費用の内訳について、販売店は絶対に見せないというわけではありません。

 

ただ、車購入時の諸費用については、車に関しては法的取り扱いなどについて詳しいという方も少ないために、項目別にみてもよくわからないというのが最も一般的な答えではないかと思います。

 

また、諸費用について話をするタイミングも重要です。

 

支払うちょっと前にこういった支出項目ですよといわれてももう買うと決めてしまっているので、この内訳はなにかおかしい!と主張するのも変な話です。

 

そのため、車が意外に高くつくという経験をされる方は多いのではないでしょうか。事前に内訳を見れるなら無駄な支出も抑えられますよね。

 

節約できる支出と絶対かかる支出で分けて考えることが車を安く買うコツなのです。

 

こちらでは例として、新車でプリウスSを買ったときの内訳となります。

プリウスS新車購入時費用内訳

  内容 価格(円)
車両本体価格 基本的な車の価格

(取得税の計算は税抜き価格から計算)

2386286
メーカーオプション  注文時にしか装着できない装備 342360(HDDナビの場合)
ディーラーオプション 後付の装備(例:フロアマット) 10800(サイドバイザーの場合)
自動車税(年額)  排気量に応じて課税される

都道府県税

39500
自動車取得税 税抜き車両本体価格+税抜きオプション価格の

90%に対して課税される都道府県税

59600(プリウスSは免税)
自動車重量税  車両重量に応じて課税される国税 22500プリウスSは免税
自賠責保険料 法律にも基づいて車の所有者に

加入を義務付けられている

被害者救済を目的とした保険

40040
販売店諸費用 登録費用や印紙代の法定費用

それらの手続き代行費用

65817
リサイクル料金 自動車リサイクル法に基づいて

新車購入時に前払するリサイクル代金

10830
小計 2977733
減税免税など -82100
支払い総額 2895633

※エコカー減税などの制度は年々変わっているので利用にはその点を留意

 

こうやって内訳別で見るとどこにお金がかかっているかわかりますよね。

 

支払い総額に対する車両本体価格が多くを占めるのは当然として、メーカーオプションが非常に高くなっています。

 

ただ、メーカーオプションは値引きなどを基本的に受けることは出来ないでしょう。

 

 

また、メーカーオプションは、安全装備であったりナビであったり、必要なものがオプションになっていることも多いので多少高くなるのは仕方ないでしょう。

 

販売店諸費用などは交渉次第では削ったり無料に出来ますので、小さいものでもしっかり削っていく必要があります。

 

それに対して法定の費用については削るということが減税項目以外には難しいでしょう。

 

取得税については車の価格を下げることで節約できますので、少しでも節約することがこちらの税金を節約することになります。

節約できる販売店諸費用について

販売店諸費用については削減することが可能で、車の値引き最終段階ではここを交渉できるかが、少しでも安く車を買うためには重要な要素です。

 

販売店諸費用については、主に代行費用が多くを占めていて、例として次のような項目があります。

 

  • 納車代行費用
  • 登録・届出代行費用
  • 名義変更代行費用
  • 下取引取り費用
  • 車庫証明取得代行費用
  • 車検代行費用

 

たとえば納車費用については自分で購入した車を取りに行けばその分を節約できます。

 

また車庫証明取得も、取得経験が無い方でも簡単に取得できるでしょう。

 

ただ、車検についてはユーザー車検が出来そうでなければ、任せてしまったほうがよいです。

 

つまり、書類関連の代行であれば自分で出来る場合も多く、その反面、技術的な手続きが必要なものは任せたほうが良いということになります。

 

次に諸費用の交渉タイミングについてお話します。

諸費用の交渉は最後に行うこと

諸費用の交渉には注意点があり、こういった小さい値引き交渉は最終的な段階で行うようにしましょう。

 

最初に小さい交渉ごとを行ってしまうと大きな交渉が決められにくくなります。

 

値引き交渉は、大きいところから始めて最後に小さいところを行うということが、最終的に大きく値引きを受けるためのコツです。

 

また、通常販売店の利益はこうした小さいところで努力していることが多いため、最初から削減を要求すると心象が悪いために、小さい交渉は最後の最後にとっておきましょう。

値引きできる部分を知ることが大切

車購入には車体価格以外にもそれなりにお金がかかりますよね。

 

ただその費用は削減不可能なものと削減可能なものに分けることも可能なのです。

 

最近は減税などで税金であっても減額も可能ですし、効果的に総支出を抑えたいときは交渉段階の前から計画的に行うべきです。

 

車は選ぶ段階から総支出削減を計画すると経済的にもよいと思います。

 

車の維持費についてはこちらを確認してください。

 

⇒駐車場代が大部分を占める車の維持費

 

全部額面で出されたものを払わないといけないことはなく、販売店手数料などは削り易いので、しっかりと交渉を行うようにしてください。

 

そしてそれでもうまくいかないということなら下取りについて見直す必要がありますので、あわせて確認してもらえたら幸いです。

 

⇒下取りは損だったのか?見直しが必要な理由について

 

車は出来る限り安く買えるに越したことはありませんが、販売店側の立場も考えながら、値引きできる部分とそうでない部分を見定めて交渉するようにしてください。

 

他方、大幅な値引きが欲しいときには、中古車も比較検討することでも解決できる部分がありますので、絶対に新車でなければダメという方以外はこちらも確認してみてください。

 

⇒好みの中古車を探してくれるサービス【利用無料】

 

以上、「新車購入時の諸費用と値引き」でした。

 

お役立ていただけたら幸いです。

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